毎日がカレー日和。
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親の暖かみを知った日。

昨日、GLAYの新しいアルバムに後押ししてもらって、

親に会社の廃業を言った。



なんで今まで親に言えなかったか。

一番は父が怖かったから。

絶対怒られると思ってたから。

なんでそんな会社にだらだら居たんだと。

けっこうへたれなんです、あたし。。。

上司の悪口も言われると思ったしさ。




ところがどっこい、現実は正反対だった。

廃業するんだ、って言ったら。

父も母も、「そうか」って。

まぁ、両親とも先週からあたしが変なのは気付いてたらしく。




なんであたしの会社が廃業するのかと言いますと、

あたしの会社はとある土木コンサルタント会社の一部門だったのね。

それをコンサルタント会社(親会社)から独立したわけだ。

資本金の半分を親会社から借りて運営してきたわけなんだが。

上納金つーのがあって。

この上納金っていうのが、たった4人(実質3人)の会社に対して半端じゃない

金額なんですわ。(30代の使える人1人雇える金額)

去年までは、親会社から大きい仕事を何件かもらってトントンにしてたのね。

で、今年当てにしてた企画段階から一緒にやってた仕事が、

親会社の業績が悪くなってきてるもんだから、値切られたわけだ。

それも(゜Д゜) ハア??っていう、そんなんできるわけないじゃん!!!

という金額にまで。

例えて言うなら、、、ベンツ買える予定が軽自動車しか買えなくなった感じ。

んじゃ、そう言うなら、上納金まけてくれんのか?っつーと、

一円たりともまからん!!!って突っぱねられたらしく。

そうなると、あぁ、もう無理ヽ(TдT)ノアーウ… となってしまったと。

で、とにかく親会社と手を切るため廃業ってことに。


会社を普通に運営していく仕事はあるのよ、上司の力で。

で、廃業しても上司はすぐ会社立ち上げるのは決まってる。

でも、いつ軌道にのるかわからないし、資本金こげついた部分は取締役と

上司と半々で借金をかぶることになったから、当分上司は借金生活。

だからすぐに雇うことはできないとは言われてる。

でも、仕事が何件か入ったら上司1人じゃ回らないのは明らかで。



親にそのことを話すと、

「お前1人家に金を入れなくてもまだ父さんも働いてるから気にするな、

 ○○さん(上司)を手伝って上げなさい。」

そう言ってくれた。

嬉しいのとほっとしたのとで涙がでた。

そうしたかったのはヤマヤマだったけど、やっぱり親に迷惑をかけると

思うと再就職すぐしなきゃとも焦ってたし。

半年でメドが立たないのなら諦めた方が良いとも言われたけど、

それは自分でも考えてたことだったからね。

まずは、親の好意に甘えさせてもらおうと思う。

いつまでのパラサイトでごめん。>御両親様
2004年03月24日(水)



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