流天日記
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4月から所属している演劇集団Kの初舞台があった。 私の役は、台詞も少ないほんの端役である。
物語のなかほどで、台本には書いていない ダンスと歌が始まり大いに困惑する。 しかも私以外の団員はみな、 ダンスと歌のことは事前に知らされていたらしく ハードな動きもきっちりこなしているのである。 私は、もうどうしようもないので 隣の女優さんのをチラチラ見ながら踊った。 しかしそれも上手くいかないので、やけくそになり 途中からは独自のダンスを勝手に踊ってみせた。 (完)
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