月と散歩 )
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まだ、種子島。
親が、わざわざ北海道から流氷を送ってきた。 送り状の品名に『流氷』とだけ、書いてある。 …まさかホントに、それだけ送ってくるとは(苦笑)。
いま、故郷の海岸には流氷が流れ着いている。 観光客で賑わうなか、スコップとノコギリを担いで流氷を削る親父。 想像すると笑えてくる。
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種子島では雪すら珍しい。 流氷なんてテレビでしか知らない。
旅館の女将さんをはじめ、みんなが珍しがってた。 写真撮ったり、なめてみたり。
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…あれ? 古くなってくると、涙腺が緩くていけないや。
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