月と散歩   )   
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2002年08月15日(木) 種子島漂流記�� 9

『空の彼方』

ロケットの話。

今日は 最初の大きな区切りの試験で。
機体に模擬の信号を入れて、実際の飛行をシミュレートする。

火こそ付かないが、機体は「あ、飛んでる!」と勘違いしてエンジンを振ったりする(姿勢制御の為)。

なんだか、楽しい夢をみて手足を動かしてるネコのようだ。


…僕も想像する。
青い空に雲引いて 星になってゆく、コイツの姿を。

もう触れることが出来なくなると思うと、とたんに愛おしくなる。

しっかり頼むよ、とランプの明滅を眺めてた。


…今が、最後の引き際なんだろう。
そんなこと思いながら。


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