月と散歩 )
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深夜。
ヘンな時間に目が覚めてしまった僕は、恐るおそるその戸を開けた…。
誰も居ない浴場。 でも気配を感じるのは、立ち上る湯気のせいだろうか。
左肘に何か触れた。 けど見ても何もない。
…?
シャワーへ伸ばした手に何か触った。
??
見ると『それ』は すぅっと天井まで続いてる。 そしてその先には必死に糸を紡ぐ蜘蛛の姿が…!
うぅあ!
その隣にも影を確認。 目を凝らす。
…デカイ。 虫?…いやコウモリ…?(汗) …まさか…キノコッ!?
なんでこんなトコに?!
出ようとして肩を見ると、そこにはまた蜘蛛の糸が…!
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