月と散歩 )
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死ぬように生きてるつもりなんかないさ。
でも『そいつ』は、僕らの傍でいつでも口を開けて待っているんだ。
………
壁に耳あり、っていうんで詳しくは書けませんが。
今日、僕は死にかけました。
ホントに、あと数十秒、あと一呼吸してたら…ってところで。
作業手順書に『危険作業』と大きく書かれていたけど、毎度のことだし…という慣れと認識の甘さが招いた、重大災害 一歩手前。 気付いて、震えが止まらなかった。
………
つい忘れてしまいがちだけど。
…死ねませんとも! 部屋のエッチな本を処分するまでは(笑)。
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