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彼岸。 - 2001年09月23日(日)
まだ鬼籍に入って間もない（事もないが）祖母の墓参りのため、
アノ一時ニュースでお騒がせした（された？）地盤陥没地区、平川へ。
勿論あちこちへこんでます。今自分がこうしている間に、その場所が重みでぼこっ！てことになったらどうしようとかなかなかスリリング。
なんてったって、標高６００メートル上空に村があり、その村のある山自体が空洞だという恐ろしい事実…。
いつ落ちても不思議じゃねぇよホント。
そんな村に、非常に面白いもの発見（性格には教えて貰ったんだが）。
神様の杉。
樹齢何百年くらいなのか想像もつかないその巨大な杉は、
祀ることも許されない不可侵の神なのだという。なので、しめ縄も無い。
その杉は、幹に触れることはおろか、葉に触れてもいけない。
静かに、静かに其処に佇ませておくのが一番なのだという。
…そして、その杉に触れた者は、病気になって苦しむのだそうだ。
その話のナニが怖いって、従妹にその杉の場所に案内されたとき、
私は昔、かぶと虫を取るために、その杉を蹴った覚えがあったことだ。
…今の私の状態って、天罰？
知らなかったんだよ〜許してくれよ〜（泣）
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