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嘘をついてしまった。 - 2002年02月27日(水) まあ、月曜の段階で、その前日、遊びに来ていた友人から『楽しかったよ』旨メールが入ってたんですが…。私、あまりケータイメールってのが好きじゃなくて…こういうキーボードなら慣れてるから面倒じゃないんですが、キーボードで打つのの3倍くらい時間かかって面倒なんですよね…打つのが。 で、まあそれでも一応返さねばなと今日思い、返したんですよ。まあ久し振りだったねとかそういう様な事を。 すると、『昔からIちゃん(私だ)の前だと楽になれて、本音で話が出来た。Iちゃんとは、しょっちゅう会われへんくても、一生友達でいたいと思っててん』…というメールが入ってきました。 …………やっベェ。 私にそういうつもりがないのがとてもヤバイ…。 大体、そんなに愛されてたなんて初めて知ったッちゅ―ねん。 そうか、キミそんなに私のこと愛しとってんな…。しかし私はそんな風にはキミのこと愛してないねん…。 このメールを受け取って、私はとっても煩悶しました。 それまで私は、彼女に対して嘘をついたことがなかった。誠実でいようと努めた訳ではなく、前にも書いたかもしれないが『優しい嘘』を作ってやろうと思うほど愛がなかったんですね。それに、わざわざ優しい嘘をつかねばならないほどのネタを話した記憶がない。 だから、いつも思う事思う事をズバズバ言い続けてきた。包む事も、変形させる事もなく、思う事そのまま剥き出しで。 それのどれかが、彼女の中にストライク入ってしまったのかもしれないなあ…。 そういえばいっぱい説教したかもしれないなあ…。入っててもおかしくないが、私は何を説教したのかすら覚えていない…。 深く入るつもりがない人に、本音で話をしてはいけないのかもしれない。 『面倒だから』本音、というのは、マチガってるのかもしれない…。と、初めて思いまして。 煩悶の後、『そういうのってイイね』と返してしまいました。 一生友達、で居る気なんかないんですが。切れたら切れたで良いやと思ってるんですが。 ………嘘をついてしまった………。 でも、そう言われて初めて愛が湧いたのか、それとも『優しい嘘』をついてあげる程度には、ホントは最初から愛があったのか解らない。 もしかしたら、ただイイカッコしたかっただけなのか。 表面を取り繕うだけの付き合いを、私は一番侮蔑してたはずなのに…。 モノスゴイ罪悪感ですな…。私は、こんな風に人間関係に於いて、自分にまで嘘をつくような人間じゃなかったはずなのに…。 なんか落ち込んでしまいました…。 -
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