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頑張っている人を見ると泣きたくなる - 2012年08月07日(火) 卓球日本女子!!快挙!!シンガポールを相手に、まるで格下扱いで圧勝!!素晴らしい!!! 卓球に関しては一家言ある私、全試合、リアルタイムではないが(当たり前だ倒れるわ)観させて頂きました。 ああ、やっぱり、練習量とか努力とかで超えられないもの―――ソレは、【才能】と【センス】。だなと。思い知りました。 福原選手が中国で修行してた頃、学校で今なら熱中症とかで大騒ぎになったんだろうな的な過酷なトレーニングをしていた私達。脱水症状でぶっ倒れてても体育館の隅で覚醒するまで転がされてた私。危うく殺されるとこだった(笑) 努力だけで、練習量だけで何とかなるなら、誰だって一念発起(親が)すれば、ある程度のところまで行けるわけですよ。 私だって、一念発起して、卓球だけで7年間か?一番良い個人成績は県大会8位くらいかな。私立の中学が二つあってね、その二つはどーしてもどいてくれないので、公立ではウチが県で一位でしたが二つの枠に入らなきゃ地方大会にすら出られない、コレが卓球の哀しさ。個人競技。なのに団体戦。 (そして高校では3年間敵だった奴らの学校(要するにその私立)に私入ったのだが、身体壊したので中学までで卓球やめた。何故やめたんだと元敵で現同級生に訊かれて『お前らがソレをあたしに訊く!?』とマジで思ったさ…) コレを認めるのが何だかアレで言わなかったんですが、石川選手の凄いところは、若さ(それも勿論だ。彼女はまだこれから10年以上現役でやっていけるだろう)と、怖いもの知らずな突っ込んでいく荒削りな卓球だと―-―思い込んでいたものが、ロンドンで覆りました。 ああ、彼女の持つものこそが、卓球人口底辺まで入れたらどれくらいか知らないが、その人たちの切望する【センス】なのだと。私もソレが欲しかった。 石川選手のプレイを最初見たとき、『若いときはあんな無茶、したがるよね(笑)』と思ったものですが、どんどん完成されていく! 彼女こそが、【センス】を持つものなのね、としみじみ思います。 私が尊敬して止まない平野選手のプレイが…逆にどんどんコンパクトになっていっている気がして…哀しい…。プレイが年齢と反比例しない例って剣道と柔道くらいじゃないの。とマジで思ってます。 でも、頑張って出続けたオリンピックで、やっとメダル!!卓球でメダル!!(結局平野さんファン)おめでとう!! シンガポールと中国がいるからメダルは無理だろうとずっと、卓球界の常識のようなものを覆してくれました!!素晴らしい!ハラショー!! シンガポールをあんな格下扱いできるんだから、今の勢いなら行けるんじゃない!?と、ドキドキしてなりません。 だって、シンガポールってホントに強い国なんだよ!ソレをあんな!!素晴らしい!! で、試合終了…泣いたね。テレビの前で。 そして、無性に卓球がしたくなった…。大事に取ってあるんだ、中学までの卓球用品。ピン球、ラケット、ラケットケース、そのとき履いてたシューズまで。(ラバーは張り替えなきゃダメだろうしシューズはまず履けないと思うけどね) ああ、日本女子、頑張って欲しい!! 中国に勝ったら―――ソレすなわち、世界制覇だよ。 もうね、頑張ってる人を見ると、涙腺がすぐ緩む。 -
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