日々是眼鏡
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2001年12月18日(火) |
アンティーク 最終話 |
ついに終わっちゃいました「アンティーク〜西洋骨董洋菓子店〜」 その最終話は賛否両論ありそうな終わり方だったけど 私的には「わるくないねぇ〜」の終わり方でした クリスマス・イブの出来事を四人四様で語っていくんだけど なにが真実で なにが嘘かわかんないところがいいです それぞれのキャラクターを出すには最高のやり方だと思う
一直線で特訓好きのエイジ… 否定しながらもやっぱり「魔性のゲイ」っぽい小野さん… 自分では「デキル男」と思ってる千影… そして一番胡散臭い橘…
彼らが語った「あの日の出来事」はもしかしたら全部が真実かもしれない 全部が嘘かもしれない(千影のアレは嘘でしょう!!笑) 「アンティーク」をやめた理由は単純に経営困難だったからで (実際「儲かってない」っていってたし…) それを気取らせない男達のやさしい嘘かもしれない それとも最後のポーズ? どうやら私たちの見ていた「アンティーク」は 桃子が書いたノンフィクションだったらしいし…(違うかなぁ) イロイロな事を想像させる事で「アンティーク」は見ていたひとりひとりの中で それぞれの「アンティーク」になったんだとおもうな
あーーーでも単純に面白かったです! 最後に原作のキーワードたくさん出てきたのも原作ファンにはうれしい!! 「なまはげ」「飴がけ」「魔性のゲイ」「バラの花束」「特訓」…… 小野さんの告白も「ゲイじゃないですよ」と強調すればするほど 「うそだろ〜〜(笑)」だったし (橘が小野さんを抱きしめ!!シーンは体育会系だったけど〜) 古畑任三郎しゃべりの橘は「橘独り語り」全開だったし ちぃちゃんの「自分ができる事だったらなんでもやっちまう」性格も ちゃんとやってくれたし(あぁ〜デコちゃんに兄弟ができたような気がする〜〜) そしてエイジ…初めて家族らしい家族をもててうれしかった…っていうエイジ 彼の気持ちがちゃんと描かれてたことがすごくよかった! だからエイジは橘を「オヤジ」「オヤジ!」と連呼していたんだね
そうだよエイジにとって「アンティーク」は「家族」なんだから それぞれ離れて暮らしていてもちゃんと最後は戻ってくる場所なんだよ 実際そうゆう終わり方で 謎が謎を呼んだ「アンティーク」は 一番良いカンジで一番良いハッピーエンドに着地したと思うんだけど…どう?
ところで「俺が主役じゃないのかよ!」っていうエイジの台詞に 怒ってるタッキーファンがけっこういるけど エイジは桃子の本の「ケーキと四人の男達の物語」読んで そう叫んでるだけでしょ?どうみたってドラマの主役は「エイジ」!! 原作ファンには憎らしいほどタッキーが主役だったんだから 怒る事無いと思うけどなぁ☆
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