はなこせんせいの日記
教育の現場の様子と気付いたことを折々の出来事に載せて綴ります。

2004年04月28日(水) いるだけボランティア

 年長が老人ホームへお邪魔しました。
今練習していた演奏を披露するためです。
 たくさんの老人の方々が子供達を待っていてくれました。
 演奏もさることながら、老人の子供達を見る目は愛にあふれていました。
当園の理事長がよく言いますが、「子供はいるだけでボランティアだ」と。
なるほど、子供達がたとえ何をしなくても、存在そのものがまぶしいのです。
 帰り際に、演奏を見なかったご老人が「今度はぜひみたいから、くるときは教えてください」とおっしゃっていました。
 子供の力ってすごいです。
子供の存在は「未来」への希望なんだと感じました。
 くどくなりますが・・・・以前「高校生以下の子供達がこの地球上からすべて消えるとしたら、どうでしょう」という話題を聞いたことがあります。
 これから育つ人たちがいない、ということは、今いる人々にとっては未来への、(自分たちがたとえ消えても、その先へ続く世界)をすべて奪われるということだからです。子供がいなくなるということは、私たちの明日がなくなるということ。
 私たちの明日を、大切にしましょう。


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