先日、広告を使って、子どもたちが色んなものを作って帰りました。 それを見た保護者が 「家でも、おもちゃより、あるものを使って遊んでいるんです。 うちだけかと思ったら、幼稚園の子は 家に来てもみんなそうして遊ぶんですよ。 幼稚園でも、そうして物を大事にしているからですね」と いっていました。
そうなんです。 そして、目的はもう一つあります。
家でも遊べるように、 幼稚園でも、家にある材料を使って遊ばせています。
幼稚園には、もちろん、色画用紙や折り紙など 制作材料があります。 それも使っていますよ。
でも、遊びのときにも同じように使うと 子どもは「これで遊ぶんだ」と思ってしまうのです。
以前、転校してきたお子さんが チラシなどをおって遊んでいたら 「これじゃなくて、折り紙頂戴」といいました。 折り紙じゃなくても、折り紙作れるよといっても 「これは違う」といいます。
子どもの遊びは、無駄にするのも 一つの学びではあります。 そういう意味で家庭でもどんどん材料を消費することも あるでしょう。
しかし、昔のことを思い出すと 習字の練習、新聞紙にしてませんでしたか?
いまは、半紙を何枚も使って練習していすよね。 上手になる前から。
そういうことなのです。
沢山練習をして、そして良いものを使って完成品を作る。 そうすることで、安心して練習できるし 見ているほうも「もったいない」ということもないでしょう。
また、子どもが身近なものから遊びを生み出す。 そこに発見や工夫があるのです。
だから、あえて 子どもたちが家に帰ってから 幼稚園で覚えたことを 繰り返し試したり、 発展させたりできるように 身近な材料を使っているのです。
そうなんです。 身近なもので遊べるって すごいことなんですよ。
遊び方。深いですね。
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