はなこせんせいの日記
教育の現場の様子と気付いたことを折々の出来事に載せて綴ります。

2009年03月10日(火) みんな違って

 みんなちがってみんないい

とは、よく聞きますが、
本当にその通りなのです。

 卒園式の練習。
子供たちの顔を見ていると、
1人として同じ子はいません。
それぞれの成長を感じ
「一人ひとりが育った」なあと
本当に感慨深いです。

 保護者の皆様にも
ぜひ、この言葉をかみ締めて欲しいと思います。
みんな違います。
小学校に入ると、ますます
色々なタイプの保護者、お子さんに出会うでしょう。

それぞれのやり方を受け入れるかどうかは
その人しだいですが、
忘れてはならないのは
「みんな違っている」ということを
自分の中に受け入れるということです。

 そうしないと
「自分と違う人は、すべて敵」になりかねません。
話し合いをしても、しかり。
しつけの仕方、しかり。

 それぞれの違いがあるからこそ、
どうすれば歩み寄り
どうすればうまくやっていけるのか。
そこが「大人力」の見せ所です。
子どもと一緒になって
「あの子、あの家、いや〜だ!!」といっていては
子どもにとっても成長がありません。

 いまの年長さんも
それぞれのよさに気がつけるよう
話し合ったり、認め合ったり
そんな活動を積み重ねてきました。

だから、やんちゃな子でも
「ここがすてきだね」と認めているし
おとなしい子も
「これがすごいよね」と自信になっています。

 もうすぐ卒園です。
でも、これからが、本当の
「学び」の始まりだと思います。
一番しっかり学んで欲しいのは
「人としてのあり方」です。
それは、保護者が一緒になって
考える大切なことだと思います。

 迷いながら、時には傷つきながら
子どもといっしょに
成長していける。

子どもがいるからこそ、できることです。

 時に、思いがあふれそうになったら
いつでも幼稚園へ来てください。

 親としての思いを、悩みを
聞いて、一緒に涙することはできます。

 今度の講演会にも、たくさんの卒園児保護者が
参加してくれる予定です。

 そんな場所でありたいのです。

 心を開き、みんな違うんだ、それで良いんだと思えたとき、
初めて、自分の親として、大人としての弱さや
欠点も「いいんだよ」と認めてもらえるでしょう。
心が楽になりますね。

 みんな違ってみんないい
深いですね。でも、今からでも初めてみませんか。
旅立ちに寄せて贈ります。


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