はなこせんせいの日記
教育の現場の様子と気付いたことを折々の出来事に載せて綴ります。

2009年12月26日(土) 走りさったのは?

 昨日の預かり保育でのこと。

若い先生が、何やら着替えをしていました。

赤い衣装に、むむむ・・・・

なるほど、サンタになって、子どもたちにプレゼントを配ろうというのです。

サンタの出現に、子供達大喜び!

年少さんの1人が「あ!○○先生!」といいました。
でも、他の子供達は知らん顔。

「そんなのわかってるよ、でも言うのは野暮でしょ」とばかり。

なんと粋な計らいで・・・!

子供を喜ばせたい!という思い。

この場を楽しもう!という思い。

大人と子供がつながって、一つの喜びを作り出しているようで
これこそ、幼児教育の醍醐味なんだなあ!と
久々にワクワクしたのでした。

百石幼稚園の預かり保育は
子供達に寂しい思いをさせないこと
この場を保護者に代わって安心する場所にすること
幼稚園にいるかぎり、どんな時間も「教育的」であること
(つまり、子供達にとって、ワクワクどきどき実りある時間であること)
を心がけています。

お迎えにきた保護者に
「え〜もう来たの?まだ帰りたくない」
そんな声がいつも聞かれます。
楽しいのです。
それが答えです。

来週の月曜日でいったん今年は終了。
ますますよい場を作るため
今年も最後までしっかりと
そして来年はもっともっと
努力していきます。

すべては子ども達の笑顔のために


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