はなこせんせいの日記
教育の現場の様子と気付いたことを折々の出来事に載せて綴ります。

2010年05月24日(月) 天気に合わせて

 最近、寒空が続きます。

東北の春は、本当に短くて
桜でウキウキしていると、
また冬?と思うような寒さが続き、
いつ夏?と思っているうちに
秋になります。

 今日はまた、ますます寒くて
ジャンバーを引っ張り出してきました。
(あ、おかげさまで、息子は元気になりました。
沢山の方に心配していただいて、
ありがとうございました。)

寒い寒い
と思って幼稚園に来たら、
子供達は外に出る準備万端。
先生達も、何の迷いもなく
「ハイ、お外の準備OK?、雨振る前に遊ぼうね」

 そうだよな、百石幼稚園に
「寒いから外なし」という意識はない。
寒かったら、着ていく。それだけ。

 もちろん、先生達は天気に合わせて
遊ばせていますよ。
もう、ぎりぎりかな?ここを過ぎると、風邪引くな、の
ちょうど良いところで切り上げます。

 そこは、保育のプロとしての腕の見せ所。
こうして、子供達はドンドン強く丈夫になっていくのです。

 先日、
「副園長先生といえば、
吹雪のなか子供達と外に飛び出していて、しかも笑いながら・・・
印象的でした。びっくりしたので」といわれました。

 そうか、他の人にはそんな風に映るんだな。と
改めて、百石幼稚園らしさの
特別な感じに気付きました。

 だから子供が生き生きしているのです。
だから、子供が元気なのです。
そして、何でもがんばる力が
わいてくるのです。

 手前味噌だけど
こんな幼稚園、なかなかないですよね。
先生達も、日焼けとか何とかお肌のことも
そんなことを放り出して
こどものために、喜んでがんばっている。
この場所を、しっかりと続けていけるよう
環境を整えていくのが
私の仕事なのだと
こんな日も、外で元気に遊ぶ子供達をみて
身の引きしまる思いの

副園長、松橋でした。


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