はなこせんせいの日記
教育の現場の様子と気付いたことを折々の出来事に載せて綴ります。

2010年06月04日(金) 子供の味方になる見方

イチゴ、おいしかったです!
さすが百石のイチゴです!
低農薬のおっぱいいちご!
子供達も
おいしいおいしいと連呼して
食べてました! 

ウェルカムデー
ご参加ありがとうございました。

 参観日というと
堅苦しいし、
参加できない方も
心苦しいだろうと
ウェルカムつまり
いつでもオープンですよ
お好きな時間にどうぞ!
お好きな日にどうぞ!と
はじめた企画です。

 沢山の保護者の皆様が
それぞれのお子様の様子を
じっくりとみていかれました。

 先日、ふれあい参観日がありましたね。
毎年「もっと普段の様子を見たい」とおっしゃる方がいます。
親子参加型の参観日だからです。
でも、この時期
親子別の参観は
「子供本来の姿」を見られません。
今日ですら
お父さん、お母さんの姿をみて
いつもとぜんぜん違う
子供達がいました。

 何のために参観するのか
そこを履き違えると
子供も、
親も
先生も
苦しい参観になります。

 あなたは子供の何を見に
参観にいらっしゃいますか?
他の子よりも
できてるかどうか?
それとも
先生が自分の子に
どう接しているか?
それとも・・??

子供の様子をみて
顔を曇らせていませんか?

ぜひ、子供の味方になる見かたを
して欲しいです。
そうしないと
園の行事なんでも
「いやなもの」になってしまうでしょう。
集団とは、そういうものです。

私達は、子どもを比べるために
行事をしたり、活動しているわけではありません。
子供達はそれぞれの速度で
一つずつ成長しています。

もし、お子さんの様子が
気になる方は
お子さん自身の
どこを伸ばしてあげたいか
どこを補う必要があるか
そのために、親はどうしてあげるべきか
それを考えましょう。

「こんな活動すると
子供が他の子よりもできなくて傷つくので
やらないで下さい」
「あなたががんばらないから、
他の子よりもできないでしょ、はずかしい」

参観をすることで
こんな会話が出ると
寂しいですね。

「苦手なことも
よくがんばっているんだね」
「できなかったことは
一緒におうちでも練習しようか?」

保護者の言葉一つで
子供はがんばれます・
次見たとき
「この間のこと、
できるようになったね、すごい!」
といえたら
子供は、また保護者に来て欲しいと思いますよね。
私達も
ドンドン、参観の機会を作りたいと
張り切ります。

かけがえのない
大事なお子さんの
「いいところ」を見つけて欲しい。
お願いします!

副園長 松橋でした。


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