みぃすけの恋愛日記初回はコチラから


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2004年07月12日(月)     雨の月曜日


約束の日まで、私は自分を磨き続けた。


美容院にも行ったし


パックもしたし


爪の手入れもしたし


ムダ毛の処理もした。


肉食うのに、そこのムダ毛処理はいらんだろ。


ってとこまでムダ毛処理した。


全てを万全に整えた。






あれ以来、リュウからのメールは来てない。


あんな中途半端な告白メールなんてやっぱりしなけりゃよかった。


そう思ったけど、私には約束がある。






ただ





キャンセルだけが怖かった。



前日、テレビを見ていたら



「明日は昼過ぎから局部的に大雨」



なんて天気予報を見た時は気が気じゃなかった。







リュウは間違いなく雨に打たれる。


濡れちゃったら、約束キャンセルになるんじゃ。


なんて不安ととにかく戦っていた。









そして当日


朝7時前に目が覚めた。


携帯を見るとメール着信が一件。


不安を押し殺しながらメール画面を見る。






送信者:○○(友達)





ホッとして、日課のパソコンの電源を入れたその時。


メール着信。


イヤな予感だけが私を包んだ









間違いなくリュウからのキャンセルのメールだろう。









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やっぱり?



やっぱり。



やっぱり…。









またか。







夕方からは天気予報通り


雨が降り出した。







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