ご心配おかけしてます、みぃすけです。
少しの間絵日記はお休みして、
リュウとのその後を書きますね。
あの日、リュウに送ったメール。
「とりあえず待ってるから、仕事落ち着いたら連絡して。
で、もし待ってる必要が無いなら連絡して。
じゃないと、待ち続けちゃうから。」
リュウから返信が来ない事に不安を感じた私の最後の策。
返事が無い事で希望が持てるようにと送ったメール。
だけど、返信が来ない事が結局また不安だった。
それは薄井君の時に自分が取った行動。
「メール、迷惑だったら言って下さい。
送りませんから。」
そのメールも、無視した自分の行動。
リュウも最後までシカトしたらどうしよう…。
そんな想いで苦しかった。
だけど
そんな心配は
すぐに消え去った。
翌日。
普段、仕事中、携帯はロッカーに閉まってあって見ない。
見るのは、昼休みと帰りくらい。
だけど、その日の仕事中、何となく携帯に吸い寄せられて…。
リュウから返信が来てるかどうか気になった訳じゃなく
ただ、何となく携帯に吸い寄せられて
そして、見てしまった。
リュウから届いた一通のメール。
「久しぶり。仕事はどう?
で、返事遅くなって本当に申し訳ないんだけど
付き合うのはやっぱり無理かな。」
その瞬間
胸の奥の方で何かが崩れた。
深い絶望のような心地悪さ。
だけど、私は冷静だった。
あ〜ぁ。
見ちゃった…。
やっぱダメか…。
見なきゃよかった。
仕事中だよ、今。
早く仕事に戻らないと。
ロッカー室に長い事居たら変じゃん。
早く仕事戻らないと。
そう冷静に考える私の脳みそと打って変わって
ポタッ
ポタッ
ポタッ
右目から
左目から
自然と涙がこぼれ落ちた。
やっぱダメか。
なんてウソ。
本当はずっと期待してた。
リュウはきっと戻ってきてくれるって。
これからもずっと一緒に居れるんだって。
秋の紅葉
冬の雪
春の桜
夏の海
ずっと一緒に見れるんだと夢見てた。
一緒にいろんな所へ行って
一緒にいろんな物食べて
一緒にいっぱい笑い合えるって
本当は信じてた。
リュウが戻る日は
来ないと知った。
仕事に戻ってからも
涙は勝手に流れ出た。
バカ
リュウの
バカ
バカ
私の
バカ
バカ
バカ
バカ
|