影戸の日記

2004年09月30日(木) ドイツ 会議4日目

29日会議3日目
午前中はボートにて近くの街まで、この地域の見学
午後 現地教育省担当者からのレクチャー
ドイツの教育制度について
特に職業高校と、大学進学コースに別れ進学その後の変更はできないとのこと
大学の先生であろうが、靴職人であろうが、同じ職業人であるという意識が高い

ドイツにおけるコンピュータのための予算
学校にたいして地域の力は非常に強い、地域からの寄付によって学校のコンピュータは整備される。
経済政治は16の州をまとめる中央政府が担当するが、教育はその地域の特性を考えてカリキュラムも整

備も地域にて行われるということである。

ドイツの総合的学習
プロジェクトウイークはまだ続いている。1998年より
最後に発表会が必修

ネットワークスピード
会場ではワイヤレスランが使われている512kbps程度の回線であるがこの地域(北部ドイツ)ではかな

り早いスピードと思われる。したがってこの組織が推進するプロジェクトは主に電子メールと、ウェb

の交流が中心である。リアルタイムのコミニケーションはまだとりれられてない。

シンガポールの人との話
シンガポールでは2000年より総合的な学習を進めている。1週間に一度。内容は生徒のテーマに合わせ

ることができる。作品は 
http://cwss.moe.edu.sg
より見ることができる。 すべての生徒が参加しているとのことだった。
ICT活用の授業デザインはNIEより提供されるという。マイクロレッスンの話をしたが、現在はさらにwe

bを活用した授業支援が政府よりなされているという。
すべての教科、単元に対して提供されているのではなく、(韓国は教科書会社が整備し有料)
必要な教科だけが可能である。

パートタイム大学院生
シンガポールでは午前中大学院で授業を受けて、午後担当の学校で働く制度がある。もちろん有給であ

り2年半でマスターを取得できるとのこと、いいな



4日目30日
午前中近くのギムナジュウム(エリート校)を見学。昨日生徒にあったのだか彼は必須である英語と選

択のフランス語を学習しているという。しっかりとした英語だった。

職業高校の見学
ほとんどは現地の企業実習を中心として組まれている
ぼけーしょなる


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