ルカコの極楽日記

2001年11月21日(水) おたふく風邪のように

冷やすための氷をタオルで巻き付けて頭のてっぺんでくくってます。
手術終わったよ〜。
13:30から始まって、14:15までかかった。
同じ時間に始めた隣の女の子は20分ほどで終わって帰って行ったというのに…(ーー;
術前、「歯並びやレントゲンを見た限りでは、この手術は難航するかスムーズに終わるかのどちらかです」と、先生に言われたのだが(「どっちですか?!」と聞いたら「だから、それは始めてみないとわかりません」とか言われた)、始まって10分ほどで「これは難航しますね」と言われたそのとおり…
麻酔がね、効かない…っていうより、麻酔の限界超えてたらしくて、痛みが。
手術途中にもでかい麻酔うったんだけど、やはり痛みが強烈で、何回も何回も叩き割ってはひっこぬく。こまかくこまかく砕いても、ひっぱると神経を刺激して痛いという…。先生いわく拷問のような手術でございました(;;)割るのがまた、顎に響くの。痛みよりはマシだけどさ。
痛ければ途中で止めることもできますとも言われたけどさ、途中でもやめても痛いのは痛いままだろ!っての(^^;
麻酔いっぱい打ったので、まだしびれてます。
直後はちゃんとしゃべれませんでした。
手術しながらでも、わりと会話できるもんなんだけどね…
顔には布を被せられるんだけど、下の方からちらっと覗き見る事はできるのね。
最初にメスを手にしたのとかは見えました。
ま、口の中まではみえないので、どーやってんのかは、わからなかったけども。
歯を砕き出してからはちょっと見てる余裕がなかったので、どんな機具使ってたのかは、わからん。
根っこのほうは、マジ痛かったんだよ〜。汗かいたよ。
最後に縫い合わせる時に、顔にかぶせてた布がちょっとずれたんで、また糸とかピンセットの動きを覗き見てたら(好奇心)、「何きょろきょろしてるの?」とばれてしまい、しっかり布をかぶしなおされてしまいました。
気が散るのかしらね?
抜いた後の歯を見せてもらったら、パズルのように細かく割られていたよ。
隣で先に終わった女の子のは、きれいに二つくらいに割れただけだったそうな…。
それでも、その粉々の歯はいちおう記念にもらってきました。
「組み合わせても元の形には戻りませんよ」と先生に言われたが、別に組み立てる気はないってば?
最初に引っこ抜いたかけらは、先生が失敗したのか、のどにひっかかってゲボゲボするというアクシデントもございました。そのかけらは吐き出した時、うがいするところに流しちゃったもんで、そこの部分は復元できないしね〜。
この先生、緊張をほぐそうといろいろ話し掛けてくれるんだけど、わざと脅しておもしろがってるのか?!と思うふしもあり(^^;
ま、しかし、無事終わってよかったざんす。
あと1時間くらいで麻酔が切れるらしいので、それからが地獄かもしれん…
まだ出血はしているみたいだし〜
ガーゼ真っ赤っか。


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