本日初出勤でした。 某TV番組のおかげと、今年は仕事始めが遅かったこともあり、伝票たまってて、いつになく大忙しの仕事始めとなりました。 ゆっくり休めるのはいいけど、けっきょくツケがくるんだよね。 それでも残業はどうにかせずにすんで、医者にもまにあってよかったけどね〜 もう、喉が痛くてさ。 電話が苦痛だった…(ーー;
帰宅したらば『一億人の大検定』とかゆーのをやってまして。 あらゆる世代から選んだ1000人に4択アンケートをとって、日本人の平均を知るという特番。 ご覧になった方もいらっしゃるかと。 ごはんを食べながら、なんの気なしに見ておりました。 『ほ〜、なるほど』とか、『ああ、やっぱり?』とか思いながら。 だがそこで気になった二つの問題があったのでした。 ひとつはね、『もし生まれ変わるとしたら?』というもので、 A 今より裕福な家庭に生まれたい。 B 今よりいい顔に生まれたい。 C 今とは違う性別に生まれたい。 D 今より才能に恵まれたい。 だいたいこういう内容だったと思います。 こまかい文章の違いはごめんしてね。 みなさんはどれですかね? 私はどれだろう。 お金はあるにこしたことはないけれど、別にこれが一番てこともないし。とりあえず仕事があって、欲しいものが買えればいいかな…くらいなら、今でもある程度なんとかなってるからね〜。ほんとに欲しけりゃお金貯めて買うくらいのことはするじゃん? 顔に限らずルックスには、そりゃコンプレックスはあるけれど、今より顔がいいからって、それで即どうということもないような気がするし。そりゃ綺麗でちやほやされてりゃ、多少子供の頃の性格は違ってたかもしれないが…。 中学生くらいの頃は、男に生まれたかったと思ったりもしたけど、今思うにさほど真剣に男に生まれたかったわけでなし。(真剣ならいまごろそういう生き方してるよね)あれはいわば『思春期のないものねだり』だったのではないかと…(苦笑) 才能ってのも、思わないでもないが、『好き』でやることじたいを楽しめてるので、まあいいかという気もする… ううむ、なかなかなまぬるい生き方してるのか?アタシ(〜_〜; ま、あえていうならこの中にはないが、強靭な肉体がほしいですわ。 一見じょうぶそうだが、実は病弱なアタシ…くすん。 で、選ばれた1000人の方々の結果はと言うと… Dの才能だったのです。 ちょっとびっくりしました。 裕福な家庭あたりかと思っていたら、才能がほしい人が多いとは… へ〜、意外だなあ…でも、そうなんだ〜と思っていたのですが。
ところがですな。 このしばらく後の設問で、今度は『命の次にだいじなものは?』というのが出たのです。 A お金 B 正義 C 愛 D 夢 これの結果がですね、今度は『A お金』だったのですよ…(^^; えええええ??!!! さっき才能ほしいって言ったんなら、ここは『D 夢』じゃないの??!と、すげえびっくりしたわけですよ。 夢があるから才能がほしいんじゃないのか?? なんなの??なんなのよ??! だって、才能なんて、ただあってもしょうがないもんじゃん? 発揮できなきゃ。 『ヒカ碁』で和谷くんも言ってたじゃん。 ヒカルがプロの手合いに出てこなくなった時、『プロやめるのかな?塔矢のライバル(つまり才能があるってことだ)みたいに言われてたのに』っていう越智の言葉に対して和谷くんが言った言葉。 『打たなきゃ才能なんて なんのイミもねぇぜ』 あたし、これは至言だと思ったですよ。 まったくそのとおりだ。 才能なんて、持ってるだけじゃ宝の持ち腐れだ。 使わなきゃ。発揮しなきゃ。 でも、発揮するには、その道を進まなきゃ。 ずっと進み続けるには、それなりの覚悟がいる。 精神力もいる。忍耐も。 それを支えるのは夢なんじゃないの??…って。 そもそも才能ってのは、明確な夢をもってそれを実現しようとしてる人が、自分の求めるものと現実とのギャップをどうしても埋められないものを感じた時に『才能がほしい…』っていうもんなんだと思ってたよ! それなのに、なんで〜〜?? 才能がお金を産むという発想なの?? 才能がほしいと言う時に、そこに思い描いてるのは『才能のおかげで裕福に暮らしている自分』なのか? 『憧れの選手のようにかっこよくプレイしてる自分』とか『自分のなかのビジョンを完璧に表現できた自分』とかじゃなくって? なんかそれ、間違ってると思うんだけど〜〜? なんか、すごい腑に落ちなかったんですけど〜。。。
…ていうか、才能って、なんの才能がほしいのかな? ひょっとして、お金を増やす才能だったのかな??
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