これも日常。
あの人に会いたい、そんなことを言い訳に、辛い日常を遣り過ごす。

2002年12月09日(月) 感謝の日。

ああ、もう。
自分がこんなに駄目人間だと逆に笑えます。
今日はかなりの雪模様。
そんな中、電車の時刻も調べずに学校を出たあたしと馬鹿息子。
時間はPM7時。

途中
「なんかさ、踏み切りの音しない?」
「気の所為じゃねぇ?」
という会話が交わされる。

駅に着いて時刻表を見る。
『7時2分発』

「……さっきのさ、気の所為じゃなかった……」
「……」
寒空の下、次の電車の時刻を調べて愕然とする二人。
「次、1時間4分後?」
「だね……」
ああ、時刻を調べずにでてきた自分を恨みます。
相も変わらず雪は深々と降りつづけます。

「誰か迎えに来てくれそうな人は…?」
「俺ら友達少ないから……」
ますます寒くなる二人。
「あ、H先輩(あたしのメル友)は?」
と馬鹿息子。

いやーそれはいくらなんでも…。
と思いつつ、電話をかける(笑)。しかも馬鹿息子の携帯で。だって不所持だもん未だに。
「もしもし、西(仮)です」
「ああ、どうした?」
「もしかして、今もの凄く暇?」(嫌な聞き方だ…)
「何で?」

以下、2人の交渉が続く(笑)。

結局メル友に迎えに来て頂けることに!
しかもほとんど即答で「別に良いよ〜」と。信じられん!なんていい人!
こっちが「やっぱり迷惑だから…」と言いたくなるほどでした。
しかもね「家と家がこの距離で今まで送った事なかったのが不思議なくらいだし」とか言ってるし!
つうか、今回はあたしが思いっきり学校まで呼び出してるんじゃん!

いい人過ぎて涙出そうでした(嘘)。
本当に今日はありがとうございました。
また利用させていただきます(笑)。
ナギサさん、ちょっと恋に落ちそうです。だって便利だし!(そこかよ)

ま、馬鹿息子もいたんだけどね。


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爾志 [MAIL]