のづ随想録 〜風をあつめて〜
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【のづ写日記 ADVANCE】

2001年11月25日(日) カレーうどん

 昼にカレーうどんを食べた。
 先週の『どっちの料理ショー』での対決が“カレーうどんvs麻婆麺”で、それを観たツマが「無性にカレーうどんが食べたい」と数日前から主張していたので、出かけるついでに近所の蕎麦屋に入った。
 蕎麦かうどんか、と問われれば迷わず俺は蕎麦が好き、と答える。それなりに美味いと言われる店にも行っているし、蕎麦関連の本も幾つか読み、料理雑誌などで蕎麦を特集しているとついつい買ってしまったりもする。その風味や喉越しを云々するほどではないけれど、まあ趣味のレベルの“蕎麦っ食い”である。
 蕎麦はその値段の割には圧倒的に量が少ない。残念ながら蕎麦で腹いっぱいになる、ということはあまりないので、例えば仕事の途中の昼飯に蕎麦をたぐるということはほとんどない。蕎麦を腹いっぱい食おうと言うこと自体がちょい野暮。
 そういう時は、ボリュームのあるうどんだ。
 今年の夏、ツマと草津温泉に行ったが、その途中で食べた水沢うどんは本格的に旨かったなあ。
 なべ焼きうどんが一番好きだ。それも、一緒に添えてある小鉢にうどんをちょっとずつ取り分けて、なんて女々しいことはせず、アツアツの鍋から眼鏡を曇らせながら直接うどんを口に運ぶ。このハフハフ感がいい。いつだったかの夏休みに仲間と小旅行に出掛けたとき、昼食に入った蕎麦屋でなべ焼きうどんを注文したら「おまえはそこまでウケを狙うか」と批難されたが、あの時は本気でなべ焼きうどんが食べたかったんだ。
 で、次ぎにランクされるのがカレーうどんであろうか。白ごはんがセットになっていれば申し分ない。やはりこいつも小汗をかきながら一気にうどんをすすり上げる。ダシの効いたカレーもきっちり飲み干すのを忘れてはならない。
 カレーうどんを考案した人って誰だったかな。蕎麦関連の本に出てたんだけどな。


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 アクセス300に続いて500をゲットしたのもW・Kである。500か……。なんかソラ恐ろしい数字になってきた。読んでくれている皆さまに感謝、感謝。


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