のづ随想録 〜風をあつめて〜
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【のづ写日記 ADVANCE】

2002年01月07日(月) 新年早々……

 今日が仕事始め、という人は結構多いかも知れない。
 長めの正月休みはあっという間に過ぎ去り、俺も今日からお仕事であった。
 正月休みと言っても特別なことはなかった。年末はラジオの古今亭志ん朝師匠の落語を聞きながら大掃除、紅白歌合戦でモーニング娘。とRe:Japanとさだまさしを観、ツマと俺の実家へ軽く顔を出し、ちょっとした新年会もやって、箱根駅伝では我が母校の大躍進――来年のシード権を確保!――にガッツポーズ、あとは自宅でのんびりゆっくりぐったりだらだら……という感じで過ごしていた。
 そんな状態だったので、初詣でに出かけたのは正月休みの最終日、つまり昨日の日曜日のことだった。
 わが家では初詣では浅草は浅草寺、という風に決めている。仲見世通りの人の波をゆっくりと抜けてゆき、浅草寺でお賽銭×5くらいのお願い事をする。昨年買ったお守りをお返しして、新たに交通安全のお守りと夫婦揃いの肌守りを買い、おみくじを引いてから「木村屋」もしくは「亀屋」の人形焼きを買って帰る――というのが、まあ一連の流れになっている。オプションで「梅園」のあんみつを買う、というのもアリ。一昨年にはこの「梅園」の大行列に並んでいる佐野元春と握手をした、ということもあったなあ。

 場面はお守りを買った後。さあ、今年一年を占うべくおみくじを引きましょう、と気合の入る夫婦がそこにいる、と思って下さい。
 銀色の六角柱をじゃらじゃらとゆする。中から出てきた棒に書いてある番号と同じおみくじを、そばにしつらえてある小さな引出しの中からセルフサービスで取り出す、というのはもうどこも同じようなシステムなのでしょうね。
 で、夫婦でおみくじを引きました。

 俺、『凶』。
 ツマ、『凶』。

 こんな縁起の悪い夫婦ではありますが、今年もお付き合いのほど、よろしくよろしく。


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