のづ随想録 〜風をあつめて〜
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【のづ写日記 ADVANCE】

2004年05月17日(月) あ、いけね

「あ、いけね」
 と思ったわけです。しかし後の祭り。のづ写日記を更新してて、おもわず地名を出してしまいました。
 一応、記者発表も終わったことだし(──って言ったって全国ニュースになるような話ではないのでどうでもいいのですが)ぶっちゃけてしまうと、私は今、砂丘の街・鳥取県は鳥取市におります。鳥取県がどこにあるか分からない、なんつー人はいないでしょうね。
 わが社のチェーンがアレをナニして、つまり鳥取県へ進出することになって、私はそのオシゴトでこの地に赴任したわけで。一昨年の滋賀県大津市、今年2月末までの愛媛県松山市に続く長期出張第三弾。また不摂生の日々が始まるわけですな。

 先ほども申しましたとおり、この地はやっぱり“砂丘”で有名です。鳥取市内は見事なくらいに小さな街ですが、ちょっと車で市内を走っていると『←鳥取砂丘』というような表札がじゃんじゃん現れます。
 数週間前に、今回の仕事の事前調査で鳥取を訪れたときも、同僚と一緒に「まずは行くべきでしょう」とレンタカーを飛ばして鳥取砂丘を目指しました。思っていたよりも“しっかりした砂丘”で(どういう感想だ)、素直に感心したものです。その日は運良く天気もよかったものだから、視界の下半分が砂丘のベージュ色で、上半分が空色──という状態はなかなか経験できるものではありません。
 何故か、というかやはり、というか、観光客狙いのラクダがあちらこちらで静かに佇んでおりました。まあ、ラクダが砂丘の端から端を競走馬のように疾走するわけがないのでそれが正しい姿なんですけど。砂丘だからラクダって、その発想があまりに直球。観光客が嬉しがってラクダをバックに写真を撮ろうとすると、アラビアのロレンスみたいな格好をしたオニイサンが、
「すいませえん、ラクダとの記念写真は有料なんですぅ」
 と遮る。有料のラクダって……、とかいろいろ突っ込みどころ満載の鳥取砂丘なのであります。

 しばらくの間はこんなどうでもいい鳥取リポートを続けながら、のづ随想録は一万アクセスを目指します。

 お誕生日おめでとう、Tくん。遅くなったけど。


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