言の葉
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「それじゃ、心の居場所を どこか外に求めるしかないね」
わずかに結論めいたつぶやき こうありたいという欲求が自分を押しつぶす前に なんとかなりたいと藻掻くボクには それすらも確かなことでないかもしれない
求めることと求められること 人には幾つもの欲求があり 幾つもの想いが交差する
それはある時狡猾な計算を生み また無防備な姿をさらけ出す
なしえないかもしれない未来を いつの日かと夢見ることすら 自分に残されていないのだろうか
「アナタは全てを手にしてるじゃない! それ以上、何が欲しいっていうの? あまりにも欲張りだと思う」
昔突きつけられた言葉は 幾度となく胸を刺す 今自分が手にしているものが 本当にそうならば 今自分が感じていることは どこからわき上がってくるのか
想いはいつも昔に帰る 未来にも自分にも 何も感じなかったあの頃へ 自己嫌悪を誇りとさえ感じた 恥すらしらぬあの頃へ
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「まだアナタはそこまでの関係じゃないよ」
キミはちょっと微笑みながらそうつぶやく その笑顔ははにかみなのか それとも皮肉をこめてなのか 胸の内がほんの一瞬 ザワとうごめく音がした
「大丈夫、私アナタを信用してるもの」
電話の向こうに あえて明るく告げるキミの仕草に (まぁ、そんなものなんだろうね)と 自分っていう存在の曖昧さと 不確実さを刻み込む
「ちょっと聞きたいことがあるのさ」
さりげなくも重いキミ あえてかしこまって聞かれる
「どうしてアナタは別れないの」
自分の気持ちを正直に答える でもそれが全てかどうかは 自分でも確信がもてない さまよい続ける意識は 常に自分から自信を奪い去る
「さあ、語り溜めようか」
わからない 知らない 相手の過去と現在を細々と紡ぐ その時その時の感情で 顔が輝き歪む そんな感情の発露をお互いに確認することで 現在から未来に 時は繋がっていくのか
「アナタは私にどんな未来をくれるの」
気持ちと可能性が交差する 誰にも解決できない時間との賭け事 過去の自分に照らし合わせると これからの自分に決して頼れない気がして 思わず目をみはる
12時間もただ木訥と語り続ける男女は 端から見たら奇異な関係かもしれないし その先に何が待っているのかもわからない
その時そこにあったはずの関係は ボクのつくりあげた幻影だったのか
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どこか知らない土地に立つと そこにいないキミを想う
目の前にある景色を キミと二人で眺められたら どんなに楽しいだろうって想像するんだ
街の片隅で見つけた なんとなく匂いのするモノたち
別に高価なものでもなんでもないけど でもその時確かにキミを想っていたっていう証左
旅から戻って その土産をゴソゴソやってる瞬間
キミの笑顔を思い浮かべるボクがいるんだ
ささやかなるがゆえに 想いを託すモノたち
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「求められる喜び」
今日電車の中でいつものようにマンガを読んでて この言葉に出会った瞬間 思わず絶句してしまった
さりげない日常の中に埋没させた 自分の胸の内をキリでつかれた そんな感覚
幼い頃から上の兄弟と比較されて育ったボクは 常に半端者の次男だった 「お兄ちゃんはもっと勉強できたのに…」 「お姉ちゃんは言うことを聞くいい子なのに…」
「…なのに…オマエは…」 幾度となく繰りかえされる親の言葉に反発を感じながらも 自分の胸の内は (そんなこといわれてもしょうがないじゃん) って行き場のない思いが渦巻いていた
この経験が今でもボクを律していることを この瞬間に気づかされてしまった
できの悪い自分を常に意識しつつ 「こうありたい」自分を渇望する日々 「求められる喜び」こそボクが生きる唯一の力となっていた
もちろんそれは全て自分の言動がもたらす結果だっていうのは わかってはいるけど でもいくら求めても決して与えられないもの
せめて一人だけでも そう感じてくれる人に出会いたいっていうのは 過ぎた希望だろうか
ほんの少しの憂鬱を アイスコーヒーとともに飲み込む 初夏の朝
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突然激しく窓を打つ 雨音にふり向いた時
めまぐるしく変わる空模様に ふとキミを思う
何気なく さりげない瞬間に思い出す そんな感情の揺れが 好きなんだ
逢えない時間が育てる想いを 少しだけ膨らめて
突然の雨があがった街には 水の匂いがほのかに漂う 全身を包むさわやかな風を キミも感じているのか
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子どもの頃 小学校の隣にあった駄菓子屋に よく出入りしていた
昔からクジが好きな子どもで 1袋10円の甘納豆というのが売っていて 大きな台紙に50袋くらいついていて 好きなのを一つとるわけだけど 中にクジが入っていて 当たるともう一回とか二回とかとれたんだよね
駄菓子屋さんって 今思うとクジ菓子のオンパレードだったなあ タコ糸の先に大きな果実形の飴がついてて ゴムで束ねてあって 好きなヒモを引いて 大きいのが当たると 「やった!」ってはしゃいだり
小さな箱の中にオレンジを模した ガムが3つくらい入ってて 蓋をあけると横のベロにハズレとかあったし
カステラもクジだったなあ 小さい紙の束になったクジをひいて ハズレは小さく丸いペッタンコのカステラが 3つ串にささったもの 当たりがカステラドーナツ その差は著しいものがあったから 相当真剣に選んでいたような気が…
後 今思い出してもいいセンスだと思うのが ニッキ紙のクジ これは知らない人が多いと思うから説明すると いや、もしかしたらこの日記を読んだ人全てが 今まででてきたものを見たことないかも(笑) まあいいや 続けましょう ニッキ紙っていうのは 和紙みたいな紙に 甘く味付けしたニッキ水を染みこませて 乾燥させたもので 食べ方は紙を小さくちぎって口の中で なめたり噛んだりしてニッキを味わうってもの 別にこのお菓子のセンスがよかったわけでもなんでもなく クジにかかれていた言葉 当たりは「アタリ」 はずれは
クジの紙を水に濡らすと文字が浮き出てきたんですよね もしかしたら方言なのかもしれないけど この言葉はききましたねー だってこのお菓子って 実はあんまり好きじゃなかったんだけど この言葉みたさに よくトライしてましたもの 運良く(?)それに遭遇した時の脱力感といったら…
今気づきました 幼少のみぎりから やっぱりダメ好き人間だったみたいです
なんか書き始めたら 話がどんどんでてきてしまったけど 長くなってしまったので 今日はこのあたりとしましょう
そうそうタイトルの話を忘れるとこだった ハズレっていうのは さる方からメールをいただき 「お幾つですか?」と聞かれたので その答えなんです(笑)
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こうして なにものかに忙殺されている間に フッと忍び込んだかのような 携帯に残されたキミの痕跡
そのほんのちょっとした仕草が 響くんだよね わかってやってるかどうかは ボクにはわからないけど
そんなキミに救いを感じるヤツもいるってことを
憶えておいてね
ずっと…
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2003年06月23日(月) |
負けられません勝つまでは |
今タイトル書いていて 気づいたんですけど すごい我が儘な話ですよね 実際にそーいう人がいたら
だって 勝ちがあるなら負けもあるもので 全ては表裏の関係じゃないですか それを自分だけ一方的に勝とうだなんて…
↑ こんなこと書いてる時点ですでに負け犬です(笑)
失礼いたしました 話に戻ります
とかなんとかいいながら 本日フト思ったのですが この日記はずうずうしくも「恋愛」ジャンルを指定していながら 全くその手の色っぽい話がでてきません それはなぜかといえば
「どのくらいしないと戻るんですか?」とか 「本当は最初からそうじゃないんですか?」なんて 質問には答えられません (メールでこっそり聞いてください)←今日はトコトン姑息なやっちゃなー、コイツ
昨日あたりから なんか日記のジャンルを間違えているんじゃないかと感じるこの頃
睡眠不足のせいにしておいてください
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なんちゅータイトルかと思われるかもしれません が 実は先ほど自称エロ女さまの書かれた日記を ずっと読んでました
もともと人様の書いた日記を読むのが好きな理由は 見かけでは想像できない個人の感情の一端を 垣間みることができるからなんですけど 特に気になっているのがこの「エロ」方面のことなんです
というのは 昔 中学生の頃 女性を想像してナニをいたしていたわけですけど 肝心のものはそれまで見たこともなく なーんも想像できないわけなんです それは周囲の友だちに聞いても同じわけで そんなありさまながら友人と競って 「オレは6回した」 「いや、オレは7回だ!」とか いっていたんですから 今考えるとイタすぎる中学生です(笑)
で 大人になってすることしてから フト感じた不安 「自分のしていることは普通の行為なんだろうか」 ってことですね つまり何かほかの人と違っているのではないかってことなんです これはあるアメリカンジョークで 処女と童貞が結婚して 毎晩はげんでいるのに子どもがなかなかできない で お医者さんに相談しにいくと… 「尿道にいれても子どもはできません」というお答え 普通は笑える話かもしれませんが その時は本当にゾッとしましたねー
で タイトルの話に戻ると 実はこの方ってある意味ごく一般的なんでない? って思ってしまったのです こう書くとその方から 「勝手に書いてるんじゃない!」って おしかりの言葉が届くかもしれませんけど その時は即効削除しますのでご一報ください
つまりナニがいいたいのかといえば 人の考えていることは 概ねエロなんでない?ってことなんです
だって これだけ多くの人が体験し 恒常的に続ける趣味ってまずないはずですよ! 趣味じゃない 仕事だっていわれる方もいるかもしれませんけど 少なくともお酒愛好者よりも エロ愛好者の方が圧倒的に多いように思います そのわりにみなさん 「自分はそんなことに関心ありません」的な顔をして 暮らしていると思いませんか?
とりとめのない話で すんません
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実家のすぐ脇を流れる 小さな小さな川には 初夏を迎えると ホタルが舞い踊る
それは毎年恒例といったものではなく 数年に一度大量に発生する
それが発生したのは 最近では8年前のこと その年は6月にはいってから 例年になく暑い日々が続いた
祖母が急逝したのは そんな茹だるような暑さの最中だった
今年 またホタルが大量発生している 暗闇に奏でられる ホタルたちの消え入るような それでいて目を惹きつけてやまない宴は 人の魂を呼ぶモノなのか
世話になった伯母の訃報を聞いたのも そんな茹だる暑さの中であった
死も生と同じく 決して安らかなものではない
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2003年06月20日(金) |
あの頃には出来なかった |
なにが出来なかったのかといえば 本当の笑顔を引き出すこと
いつもせっぱ詰まった感情をもてあまして お互いに神経をこすりあっていた気がする
今みたいに本当に楽な気分で 楽しい時を過ごすことができたら もう少しだけでも未来を一緒に歩いていけたかもしれない
全てが無いモノねだりだってことは わかってる
でも そんな回顧もてるだけでも 幸せなことだと思う
ありがとう
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遠い親戚のおじさんが 胃ガンが肝臓に転移して もう幾ばくもないという話を聞いたのが 今週の日曜日のこと
その翌々日 今度はまたしても遠い親戚のおばーさまが 亡くなったというのを聞いた 年齢の問題でいえば 後者は90歳くらいで大往生ともいえるみたい
でも 急に襲った暑さが かの人たちの魂を呼び寄せたんだなって 一人アタマの中で考えていた
そして その夜(つまり火曜日) 実家の母親から夜遅く電話が舞い込んだ おばさんが危篤でもう1週間ももたないというから 水曜日に上京するとのことだった なにかあったら電話するからと言い残した母親から その日に電話がくることは無かった
そしてつい今さっき(木曜日の夜10時すぎ) 「アンタ、おばさんが今朝亡くなったって連絡があったわよ」 と告げる母の声は微妙に震えていた
人生が輪廻する魂の仮の姿だとしても 去る人に想いを惹かれるのはいつも同じ
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今朝 ささいなことで激高し 大声をだした いってる内容は いかに自分の居場所がないかってこと 朝から気分は最悪
確かにささいなことかもしれない でもどんな時でも 「あぁ、気遣ってくれてすまないね オレももっとがんばるよ」 って思いたい そういう生き方をしたい
自分の居場所を どこかに求めることは 不適格ですか?
そんな風に思うのは不遜ですか?
全てをなんて求めない たった一つのやすらぎさえあればいいの
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窓の外でネコたちが鳴いている 狂おしいほど 昨日もおとといも 朝も晩も
人間がなぜこんなに繁殖して 地球上を凌駕したかって話で 「他の動物のように発情期というものをもたず 一年中発情しているから」という 一節を読んだのを思い出す
人間の精子が一番濃くなるのが6月だという その理由は定かではないけど やはり発情期の名残だろうか この時期に子どもをつくると 産まれるのは2〜3月あたり 子育てしやすい時期に子どもができやすいように 自然の摂理が求めているのかもしれない
もともとそういう欲求って あまり強くない と 自分では思っているんだけど (憶え始めの学生時代だって 彼女と会うのは月に1〜2回だったもんなあ) 自分でも制御不可能って アタマがクラクラしながら自制したことも 何度かはあったっけ
ああいう感情に支配され続けたなら 人が都合でつくった法なんてものを破るのに なんの躊躇もないなって その時考えた記憶がある
人間の意識なんて 所詮は生理によって弄ばれているモノかも知れない
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幾たび想いをめぐらせれば この言葉はキミに届くだろう
文字の向こうで 思い出したように微笑むキミを想いながら また一人心を紡ぐ
突然画面に現れたキミの言葉は あくまでもさりげなく 何度も何度も読み返しては 一喜一憂
もうこれで最後なんだと 自分に言い聞かせながらも なにも準備できていない 自分の想いに当惑し また 感激する
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暑いです
もう扇風機なくしては暮らせません
今日朝起きて御飯を食べた後 昨日からのめり込んで読んでいる 文庫本を読んでいたら うとうとと眠り込んでしまった 「修羅の終わり」って本なんだけど 最後が一瞬不可思議なんだけど なかなか読めました 最近お気に入りの作家さんなんです
本の話はちょっとおいといて
その時にみた夢が まるでジェットコースターのように さまざまな場面が次々あらわれて 面白かったんです
本当にいろいろあったんですけど ひとつだけ鮮明に残っているのが
最初はネギ畑のアップ 緑色の茎の部分によっていて よく目をこらして考えないと なんだかわかりませんでした そこから急に画面はひかれて 広い視野になった時 空中から眺める実家の畑だということに気づきました これは夢だって明確にわかっているんですけど その時 「あぁ、これは3歳の時に、あの木に登って眺めた ウラの畑だ」 って考えているんです
その記憶はもちろんありませんし 実際にそんなことがあったのかもわかりません でもそんなディテールにこだわっている自分が 妙におかしな存在のように思えてきて
起きようと思って目をさますと あんなに長時間ドラマだって感じた夢を見ていた時間は わずか30分ほど
暑さはいつもボクに 無意識の宝石を与えてくれるようです
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2003年06月13日(金) |
わかるもわからぬも… |
今日 本当に久しぶりに心の奥底に沈んでいた あの時のことを少しだけ綴った
「今となっては時効でしょ!」 なんて軽口をたたきながらも 人の気持ちには時効が無いことを 身をもって痛感する
それはきっと相手にとっても同じであろう こうした気持ちを抱き続けるに違いない ボクも そして彼女も
ほんの少しほじるだけで 自分の為した事の意味と結果を またしても深く深く意識し
今を感じることが 少しだけ疎ましくなってしまった
この気持ちはわかるだろうか…
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距離が近いとメールが早く届く気がするね ってキミがつぶやいた
気まぐれに そして突然現れるキミ
急な出張で訪れたその街は つい先日感じた涼やかな風もなく 熱気渦巻くといった表現が似合う そんな街に変貌していた
歩いているだけで 全身にエネルギーを感じ また エネルギーを放出する街
この街にまた夏がやってきた
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一夜明けると やっぱり通常の月曜日 ということで早朝のミーティングのあるわけで 酒をきこしめした関係もあって 思わず早起きしてしまったから 会議の時間の30分以上前に出社しちゃいました
10分経過
15分経過
20分経過
あと10分というのに まだ誰も出社してきません
25分経過 2人登場
30分経過 カーン!4人遅刻です
まあ昨日飲んだメンバーの遅刻は2人だったんですけどね(笑)
しかし面白かったのが 帰りに家まで1本でいけるターミナルまで送った人間が 所用時間わずか15分のはずのところを 1時間30分かけてみたり 酔っぱらって放言していたことを すっかり忘れていたり
ボクの場合は泥酔までなんて とても飲めないヨワヨワですから そういう記憶って全然ないわけで これがあるから飲み会やめられないって感じ(笑)
というか 全然色っぽい話になりませんで 失礼しました
では また
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はー なんて長い一日だったんでしょう
というのは 今日は朝からさるイベントに参加するために 9時半過ぎに家を出て それから昼食をはさんで3時過ぎまで立ちっぱなし 最初はあんまり多くの人が集まったんで 別にすることもないかなーって思っていたら 急に呼ばれて一生懸命仕事しちゃいました(笑)
でまあ 仕事も終わって軽く喉をしめしましょう! なんて声が挙がって 昼の3時半ころから酒が飲める店を探し歩いて (だいたいこのあたりって日曜の昼はしまってる店が多いんだよね) やっと見つけたのが昔懐かしいカラオケスナック
さすがにカラオケまではしなかったけど お店貸し切り状態で盛り上がるスーツの集団 端から見たら変な集団だったろうなー(笑)
2時間ほど騒いで そろそろ帰ろうって話になって ブラブラと地下鉄の駅に向かって歩いていたら 後方から 「あっ、やきとり屋が開いてますよ」の声 今日はサッカーを見るからもう帰るっていってるのに 「30分だけ、30分だけ」の声に引っ張られて またもや酒席が始まってしまった
こうなるともうダメ人間全開です(笑)
またもや誰もいない店内に乱入して 飲めや、飲めやの3時間(笑) 千鳥足軍団の完成です
まっすぐ歩けない後輩を 最寄りのターミナルまで連れていって送ってから 家に帰ったら もうサッカーも終わってました
酔い覚めの頭痛の中で見たサッカーは 想い出の長居スタジアムだった あの時と違って 試合が散々だったのが まあ見逃して正解って結論だったでしょうか(笑)
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南の大陸を縦断する列車がなくなった
ボクに南半球の雄大な星空と ほんの少し甘酸っぱい感傷をもたらした あの列車が
そのほんの一瞬の出会いは 3年ほど昔 今でもはっきりと胸に焼き付いているのに もうあの場所は あのデッキは二度と歩けない
そう思うと あのとき自分が感じたことが 現実なのか それとも夢想なのか 自信がなくなってくる
そうして記憶の中に融けていってしまうのか?
ボクにできる唯一の抵抗は 忘れない
ただ それだけ
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「あれ? 言ってなかったっけ? 私、同居人いるんですよ」
普段ならば想像してたりするから 別に驚きもしない話だけど このときばかりは本当にドキッとした
どういう顔をすればいいのか なんて考えている自分がアホらしいんだけど
瞳には考えていることが映る
だから人と話す時は 瞳を見つめるんだし 気持ちが揺れているときは視線もさまよう ウソをつくときには視線が流れ 空想する時には斜め上を見上げる
無意識って怖い
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昔の日記を纏めていて フト気づいた
あぁ 一年前の今頃はどんなにドキドキしてたろう 普段は見向きもしない人をも巻き込んで 日本中がえたいの知れない何かに突き動かされて 声高に叫び続けた1箇月
あたかも違う世界かのように遠いものになってしまった
あれから1年 いろんなことがあったような感じ いや 実際に新しい部署にうつって 以来めまぐるしく回り始めて 走り続けているうちに 知らぬ間にこんなとこまできてしまった まさか毎月のように海外に出張するようになるとは 本当に想像もしなかった
で 一年後の今日は ある著者のサイン会の準備のため 会社に著者を招いて 事前に本にサインしてもらいました その部数1000部 通常のサイン会で書いてもらう時って 一時間に100冊っていうのが おおむねの目安なんだけど この日は違いました 1000部をなんと実質1時間半で書き終わってしまった ほんと流れ作業にように 本を差し出し受け取る まさか会社でこんなに肉体労働するなんて 想像もしませんでした いや でも気持ちよかった その作業が終了した時の達成感といったら
はー
体を動かすのってやっぱ気持ちよい
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日記なのに なんで日綴りではないかといえば すごくショックなことがあったから
「おまえ、オレの顔に泥塗るなよ もうおまえのことなんか金輪際信じない!」 と年下だが上司でもない上役は電話口で口汚くののしって 突然通話が終わった
会社に入ってはや18年 仕事上でいくつかのミスなんぞ 当然重ねてきたし 幾度怒られたやもしれない
でも ここまで口汚くののしられたのは 初めて オマケに外注先のミスで モノが届くのが少々遅れたって話 上司に報告したけど みんななんでそんな言い方をするのかが 理解不能という
ボクもそう思う
それまで別に何も思っていなかったけど 少なくともボクはその相手に対して 面従覆背となるであろう 言い方ひとつで人の気分がどうかわるかなんて 考えたこともないのかもしれない
翌日直接謝りの言葉を告げたボクに 「期待してるんだから、あんな言い方をしたんだ がんばってください」 ととってつけたような言葉
下劣な品性は 後からいくら言葉を飾っても 決して覆い隠すことはできない
身をもって実感した日
今日まで何も書かなかったのは 感情のままに言葉にしたくなかったから 冷静に書き留めておきたかったから
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「こんばんわ。 海外にいってたら、やたら携帯のめーるを打つのが遅くなったのにきづいた、出張がえりで深夜に帰宅途中で、すでに脳味噌とろけて垂れまくりのワタクシでありんす。 時差ボケ真っ最中で、昨夜は朝方の四時過ぎまで眠れず、朝六時半過ぎに飛び起きて、あわてて出社。こんな時間に帰宅するんで、ほんとにいーんでしょうか? 疲れきって、脳味噌も体もらりらりなのに、目だけはさえてくるんよね。なんか死にそう。泣いてもいーですか?」
なんて携帯メールしてたら なんか本当にアホアホな感じがしてきました
なーんて日記をこんな時間に書いてる自分も どうかと思うんですけどね
さて 寝るとしましょうか
ほな!
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というわけで 実はこれまでの日記は 某出会い系ページで脈絡もなく連綿と書き記したものを 再掲載したものなのです
だいたい某出会い系といっても そこで誰かと知り合うよりも そこにあった日記のコーナーが好きで 毎日のぞいていたんですよね ほんと ある意味不思議な世界でした
だいたいボクがこの世界に慣れ親しんだのは 実はインターネット時代というよりも パソコン通信と呼ばれていた時代で 当時は仕事の関係もあって 某巨大プロバイダーのIDをもって いろんな検索に使用していたんですよね
で ある時その中の「掲示板」というコーナーに気づいて いろいろ読み出したら 毎日いろんな人の「短言」を読むのにはまってしまって 今にいたるってわけです それは日記もあり 詩もあり はたまた「彼女募集」とか もっと変態チックなやつとか あらゆる欲求が混在する不思議な世界でした そのなかでなんとなく自分の言いたいことを表現する その姿勢に惹かれたのです
そこでなんとなくそこはかとない自分を書き出してから このようにいろんなものを書くことに傾注してしまったのです 傾注というより どっぷりはまってしまったというほうが 正解かもしれませんけどね
というわけで 今日から第3章の始まりになるのです
こんな戯言を読む方もご奇特な方だなーって思いますけど
気が向いたら眺めてやって欲しいです
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