本日封切りの新作「オペラ座の怪人」、早速観てきました。 一緒に観に行った司書さんはこのミュージカルが大好きらしく、 ロンドンの劇場でも観てきたほどの筋金入りのファン。 一方、私は名前とおぼろげなあらすじだけ知ってる素人。 でも、2人とも観終わった後は「良かったよね」の一言でした。 モノクロ映像の現代とカラー映像の回想が交錯する作り方は、 「初恋のきた道」なんかと似てるなぁと思ってたのですが、 とにかく最初に現代から過去へ変化するシーンが圧巻なのです! もうあの迫力を味わえただけでも劇場で観た価値ありですよ。
内容は、ミュージカルにかなり忠実に作ってある・・・ というか、ミュージカルの再現らしいです(司書さん談) 私は初めてまともにストーリーを追っていたので、オチでびっくりでした。 ファントムかクリスティーヌか・・・どちらに感情移入して見るかで、 このラストの受け止め方はかなり変わってくるんじゃないのかなぁ。 今回の映画は多分ややクリスティーヌ寄りの作り方だと思います。 だから、ファントムの悲壮感にどっぷり浸かるってカンジじゃない。 逆にファントム中心の作り方だったら、もっと悲壮的だったでしょう。 本場のミュージカルはどちらに重きを置くのでしょうか。 ミュージカルそのものも観てみたいなぁと思いました。
でも、面白かったですよ〜〜。私は好き。
本日をもって、『こころ』をすべて終了しました。 全授業時数13時間。やっぱり大作です。 あまりにも長い間授業をしていたために、 生徒よりも私のほうがうんざりしておりました。 内容は・・・はっきり言って反省点ばかりです。 ああしておけばよかった、この説明のほうがよかった。 どの教材を使っても、後悔は後を絶ちませんが、 今回は授業をやるたびにへこんでいたような気がします。 ただ、やりきった充実感も他の教材以上に大きい。 これからの教員生活で『こころ』を扱うことが何度もあるはず。 でも、おかげさまで、その時はびびりませんよ。 だって、少なくとも1回はきちんとやり通しましたから。 また一つ、ありがたい財産をいただきました。
月曜は5時間授業がつまっている日なのですが、 いまいちテンションがあがらず、参りました。 普段は授業しているうちに調子が戻ってくるのに、 今日はなんとか乗り切った〜ってカンジです。
本日の1冊: 『鎮火報』(日明恩/講談社)
昨日、日付変わるまで読みふけってしまった1冊。 前回は警察もの、今回は消防もの。 知っているようでよく分かっていない消防士の実態を なまなましく描いている点が面白いですよ。 教師というのは、同じ課・同じ科で動いていても、 やはり個人主義・・・教壇に立っている時は一人です。 だから、互いに干渉し合うことを避ける傾向があります。 でも、消防士は常にチームプレイなんですよね。 実は強い絆に結ばれている男たちの生き様が格好いいです。 加えて、主人公がヒーローじゃないところがいい! 完璧な人間の物語りなんて、退屈ですからねぇ。
しかし、警察って不憫な組織ですよね。 警察が主人公でもそうでなくても、たいてい悪者扱い。 個人が・・・というよりも組織として横暴な描き方が定番ですね。
| 2005年01月23日(日) |
『人のセックスを笑うな』 |
日曜日は読書の日になりつつある今日この頃。
本日の2冊・ 『人のセックスを笑うな』(山崎ナオコーラ/河出書房新社)
過激なタイトルのわりには、普通の恋愛小説でした。 おそらくセックス=恋愛なんでしょうね。 『人の恋を笑うな』ということなんでしょうか。 美術系専門学校生と講師の恋愛。年の差20歳。 今の年齢ではまったく想像がつかないのですが、 自分が40歳近くなった時に10代の男に惚れるのかなぁ。 今でも、生徒は可愛いとは思いますよ。でもなぁ・・・ もちろん、世の中にはさまざまなカップルがいて当たり前。 おかしいなんて思いませんが、実感はわかないな。 そういや、『東京タワー』も女性が年上でしたよね。 一昔前だと、なかなか見られない設定なのかなと思います。 でも、自分が40歳になった時に、若い男性から 「ステキな人だな」と思われる女性ではいたいと思います。 なかなか難しい道のりのようですが。。。
もう1冊: ・『Teen Age』(双葉社)
もう1冊は、逆に10代の女の子の恋愛模様を 7人の女性作家が描いたアンソロジー。 7人中5人は読んだことがある(しかもかなり好き)作家ですが、 1番おもしろかったのは瀬尾まいこ『狐フェスティバル』。 やはり、この人の作品は私の琴線に触れますわ。 次のおもしろかったのが島本理生『Inside』。 川上弘美『一美ちゃんのこと』は、やっぱり川上ワールドでした、
| 2005年01月22日(土) |
GO! GO! 7188「ごんぶとツアー」 |
今日はGO! GO! 7188「ごんぶとツアー」千秋楽。 (なぜ、ウチで・・・? 普通、東京とかじゃないんですかね) ゴーゴーのライブは初めて、会場も初めてのライブハウス、 おまけに私にとって今年初めてのライブということで、 初物尽くし、気合入りましたよ。面白かったですーー。 年齢層はやや下が多いので、ちょっと浮いてましたが、 負けじとジャンプジャンプしておりました。 でも、私の前の男子たちが棒立ちで見てるんですよね。 別に個人の自由なのでかまわないんですけど、 ちょっとはしゃぎづらい(苦笑) 右側のほうがめっちゃノリノリだったので、 うらやましいなぁと思いつつ頑張りました。
しかし、ゴーゴーは上手ですよね。 生だと「え?」って思う曲があったりするバンドもあるのに、 全然演奏にブレがない。最高に気持ちがよかったです。 「こいのうた」とか、めっちゃ染みましたもん。 で、MCが少ないところも実はお気に入り。 曲をがんがん畳み掛けるところにロック魂を感じました。 今年最初のライブは大満足ですね。幸先いいぞ。 今年のライブ運はなかなかいいかもしれません。やったね。
おまけ=あっこさん、髪切ったらすげぇ格好いい&可愛くなってました。
朝刊にセンター試験の問題が出ていましたね。 昔取った杵柄、「日本史B」にチャレンジしました。 ・・・ボロボロです。45点しか取れなかった。 (後から「しまった!」と思う問題も幾つかありましたが。) 言い訳にしかならないのですが、あえて言わせてください。 絶対、ウチが受験した時の傾向が変わってるってば。 今の高校生って、こんなこと勉強してるのか〜。 今日は国語なので、明日の朝刊には出ますね。 コッチは本業なので、できないは通用しませんから、 明日は気合を入れて、問題を解いてみたいと思います。
本日の1本: ・「ビッグ」
かなり若かりしトムハンクスが出ている映画。 司書さんがお気に入りの映画らしく、薦めてくれていたのが、 ちょっと前に深夜放送していたので、録画しておきました。 遊園地で出合った占いボックスのような機械に対し、 「大人になりたい」と願ったところ、叶ってしまった少年ジョシュ。 その少年を演じているのがトムなのですが、登場から強烈です! 子ども用ブリーフで、すったもんだしている姿は笑うしかない。 その後も、大人の外見で好奇心旺盛な13歳の少年の姿を 見事に演じきっているトムは、やはり只者ではありません。 しかし、徐々に大人の世界に慣れていくトム。 時間に追われ、人に追われ・・・それを不思議に感じなくなったことを 親友に指摘されてしまったトムのショック顔が私にもショックでした。 やはり、「大人になりたい」と願っているうちが華なんですかね。 自分ではまだ子どものつもりでも、いつの間にか大人の仲間入り。 昨年は息切れしていた教師生活にも徐々に慣れてしまいました。 でも、きちんと子ども時代を過ごしてきたから、耐えられる。 子どもの頃は窮屈に感じることもいっぱいあるけれども、 それ以上に楽しいことや大切なものもたくさんあるから、 段階を踏むことが一番大事なんですよね。焦っちゃダメ、ダメ。
| 2005年01月15日(土) |
『裏のハローワーク』 |
今日からセンター試験ですね。 ウチの学校、今年は4人受験です。 普通に考えりゃ少ないなんてもんじゃないのでしょうが、 私は「2人」だと思ってたから、「倍かよ!」ってカンジです。 結果も大事でしょうが、挑戦する意欲を私は買います。 絶対無駄にはならないから、死ぬ気で頑張ってこい。
本日の1冊: ・『裏のハローワーク』(草下シンヤ/彩図社)
去年は『13歳のハローワーク』が1ブームを作りました。 ソッチのほうは自分で買ったのですが、 コッチのほうは図書館で借りました。 これがすべて真実なのかどうかは別として、 非常に興味深い1冊でした。目からウロコ。 世の中、本当にさまざまな職があるんですね。 で、そうした職があるのは需要があるからなんですね。 世界は私が思っているよりも、もっともっと複雑なのです。 もちろん、この本もごく1部を切り取っただけですから、 想像がつかない中で、私達は生きているわけです。
もう1冊『漱石先生大いに悩む』(清水義範/小学館)も 読破しました。こっちも面白かったですよ。 ただどこまで真実なのか、わたしにはわからないところが情けない。 ウチの教授に訊いたら、わかりますかね(涙) 結構、(しっかりした内容の)パロディものも好きなはずなので、 ちょっとお薦めしてみたいかもと思わせる内容でした。
結局、今日はテレビでやってた「猟奇的な彼女」を見て、 本を2冊読んで終わりました・・・イイ一日。
今日は兼務校スタート・・・寒い・・・ 学校に入った瞬間、おやっと思いましたが、 始業時間過ぎてもまだ寒いのにはびっくりしました。 どうもボイラーがいかれたらしく、暖房が効かない! 教室に入ると、生徒が皆縮こまっていました。 「帰りたい」「明日絶対休む」「これ、体罰や〜」 元気良く騒ぎ立てるのも束の間、だんだん沈黙。 「これ〜、寝たら死ぬぞ〜」なんて冗談を言いつつ、 なんとか50分持ちこたえました。 前に立って、授業している私でさえ寒いのだから、 黙って席に座っている生徒が寒くないはずありませんもんね。 しかも、今の子、なぜか防寒具持ってないから不思議。 せっかく生活指導からコート着用許可が出ても、 持ってないから誰も着てない。かわいそうだ〜〜。 私は午後から本務校に戻りましたが、結局どうなったんだろ。 明日も調子悪かったら、さすがに学校側も考えますかね。 よりによって、こんな雪の日に運のないことです。
| 2005年01月06日(木) |
明日からいよいよ新学期 |
今日が冬休み最終日。 進学校はいまごろ補習補習で冬休みも何もないのでしょうが。 だって、もう今月センター入試ですからねぇ。 ウチの学校もこれから試験受ける子が数名残っているのですが、 その子達は3年学年団がほぼマンツーで補習してます。 私は明日の授業の準備をしていました。 3限から普通授業なのですが、もともと時間割は3・5限。 全然得した気がしないなぁ(苦笑) 新年一発目なので、変わったことしようかと思いましたが、 面倒なので普通に授業をしようと思います。
2年古典、教材は「忘れ貝(土佐日記)」。
| 2005年01月05日(水) |
『天国よりまだ遠く』 |
仕事始めでした。 出かけようと思ったら、車にこんもり雪が積もっていたのには ちょっと驚きましたが、特に渋滞もなくスンナリ到着。 学校に行ったら、仕事が詰まってましたねぇ。 皆さん、昨日のうちに仕事を溜めて待っていたらしい。 こんなことなら、昨日、健康診断後に行けばよかった(苦笑) とりあえず実力テストの印刷を終わらせた後、 学校新聞の編集打ち合わせもすませておきました。 明日、ボスがきたら経過を報告しておかないと。
本日の1冊: ・『天国よりまだ遠く』(瀬尾まいこ/新潮社)
瀬尾女史、面白いです。 仕事や人間関係に行き詰まって自殺を覚悟した女性が、 山奥の民宿で自殺に失敗したのをきっかけに、 もう一度生きてみようと再生していく物語。 その支えになるのが、民宿の主。 これだけ条件が揃えば、普通、恋愛小説になりますよね。 でも、恋愛小説にならないんです。 そこがいいんです。結末がにくいんです。 あっという間に読めましたが、面白かったです。 現代人が誰しも抱えているストレスをさらっと描ききっている所がいいなぁ。
今日は朝から健康診断に行ってきました。 講師登録の時よりも検査項目が増えているのでしょうか。 それとも、X線ファイルの複写をもらったからでしょうか。 なんだかとってもバカ高いんですが・・・ 前回よりも1万円弱アップってどうなんですか。 と心の中で思わず叫んでしまいました。 もっと空いている時だったら訊いていたかも。 しかも、複写ってめちゃくちゃでかいんですが・・・ これを郵送しろとおっしゃるのですか、教育委員会殿? もうよく分からんよ、システムが(涙) とにかく「異常なし」だったこととだけが救いでした。
本日の一作: ・『ネバーランド』(恩田陸/集英社)
全寮制の男子高校に通う4人の少年が、 冬休みの間、帰省せずに4人だけで寮暮らしを続ける話。 少年オンリーという点が、とっても甘酸っぱいんですけど。 でも、それぞれにかなりハードな過去を抱えていまして、 それをゲームに負けた順に「告白」していく話でした。 訊くほうはけっこう軽い気持ちで訊くのですが、 話すほうはかなりヘビーなネタを持ち出してくるわけです。 やはり、人間、興味本位で他人に突っ込んじゃダメですね。 でも、そういう弱さも分かち合った後の友情というのは強くて、 ちょっと羨ましくなったりもしました。
どうやら、ドラマ化してたんですね。知りませんでした。 4人の中で「寛司」という人物が格好良かったのですが、 いったい誰が演じていたのでしょうか。気になります。
正月明けてもう3日、それでもポツポツやってくる年賀状。 その中に今日は嬉しい1枚が紛れ込んでいました。 小学校6年のときの担任からの1枚。 私が最初に出会った「恩師」と呼べる人からの1枚でした。
昨年、採用試験に合格し、ようやく長年の夢を叶えられた時、 この喜びを2人の恩師に伝えたいと強く思いました。 一人は中学校の時の担任、もう一人がこのT先生です。 小学校卒業がもう14年前・・・・・・普通忘れちゃいますよね。 でも、T先生とは実は4年前に再会していました。 場所は私の母校であるK高校、教育実習中のこと。 どうして小学校の先生が高校にいるのか分かりませんでしたが、 一目見て私はT先生だと分かり、心臓がとまるかと思いました。 しかし、T先生が私の名前を呼んでくれた時は、さらに驚きました。 T先生は昔と少しも変わらずに「葉明だろ?」と呼びかけてくれました。 そのうえ、私が教師を目指していることも忘れずにいてくれたのです。 広い職員室の真ん中で思わず涙が出そうになりました。 その時、絶対に教師になって、T先生に報告しようと思いました。 別に約束したわけではありません。私の中での誓いです。 それから4年もかかってしまいましたが、ようやく報告ができた喜び。 年賀状に書かれた短いメッセージは新たな私の宝となりました。
| 2005年01月02日(日) |
あけましておめでとうございます |
一日遅れという時点で、今年はスタートがよろしくない。
昨年は試験期間が終了してから、ぐっと部活動で忙しくなり、 それが終わった反動で、やれ忘年会、やれ京都旅行と はしゃぎ回っていたら、風邪引いて寝込みました。 久々に39度を超す熱など出してしまったため、 3日間も寝込んでしまいました。情けない! おかげで、その後の予定はすべてキャンセル。 やろうと思っていた仕事もすべて手付かずのまま、 今日に至ってしまいました。散々ですなぁ。
今年は昨年以上に健康に気を遣いつつ、 たくさん本を読み、たくさん映画を観る生活をしたいです。
今年最初の1冊: ・『ティーパーティーの謎』
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