当世高校教師気質
一生勉強 一生青春

2007年08月28日(火) 世界陸上(2)

補習はダラダラと進行中。
何のためにこんなにやらなくちゃいかんのか。
補習が終わったら文化祭の準備と部活動。
生徒だって疲労困憊。
どう考えても、夏休み課題をやっている気配なし。
う〜ん、本末転倒。
とにかくはやく通常の生活に戻ってほしい。
名前だけの「夏休み」なんてもういらないよ。


世界陸上を時間の限り見続ける日々。
今日は女子高飛びを見ました。
飛んでました。
すげぇ・・・人間ってあんなに飛べるのか。
特にイシンバエワ選手(すごい名前だな・・・)
めちゃくちゃ体のラインがきれいです。
ちゃんと計算して体を作ってあるのだなと分かります。
21回目の世界新更新はなりませんでしたが、
たった棒一本でふわっと飛んでいく光景は美しかったなぁ。

日本男子の結果が残念なものになっていますが、
世界のすごさを痛感します。



2007年08月26日(日) 世界陸上

この夏、陸上関係の小説で盛り上がったミーハーな私は
これぞ好都合ということで世界陸上を見ています。
(とはいえ、土日でも日中は仕事をしているので夜だけ。)
正直、初めて陸上をまともに観ているのですが、
どの競技でも素直に感動します。
特に、男子100メートル。
テレビで織田さんが決勝を間近に盛り上がっていたのですが、
始まってみると、本当に一瞬で決着がつくわけです。
あっという間。
ちょっと物足りないくらい、あっという間。
でも、あの一瞬にすべてをかけているのですね。

たとえば、吹奏楽でも、聴いていると長く感じる曲でも、
奏者だったら(10分近い曲でも)あっという間です。
そう思うと、陸上の奥深さを感じます。

明日からまた学校・・・補習は漢詩に入ります。



2007年08月21日(火) よっしゃぁ〜〜〜〜

今日から補習が始まりました。うんざり。

しかし、そんな補習の疲れも吹き飛ばす朗報が!!
弟がようやく自分の夢を掴み取りました。
公務員合格、晴れて来年度から消防士です。
大学を卒業してからすぐに就職したのですが、
激務をもとに退社。
ちょうど私が教採に合格し、こちらにきたので、
私と入れ替わりに実家に戻っていました。
あぁ、どんなにつらかったでしょう。
定職のない実家暮らし・・・
「いつになったら仕事決まるの」という母の冷たい目。
ウチは父や祖母はあまりガタガタ言わないのですが、
母だけはやたら世間体を気にしてガタガタ言うのですよ。
私だって講師の時はどれだけ苦労したことか(涙)

それから苦節3年間。
今年が年齢的にもラストチャンスだったので、
家族全員が腫れ物に触れるように接していました。
おそらく相当のプレッシャーだったと思います。
あぁ、それでも合格をもぎとったのですね。
チキショウ、我が弟ながらやってくれるよ。
これでウチの不安はなくなりました。
私、教師。弟、消防士。
もう親も文句言わないでしょう。

あぁぁ、本当に良かったぁ。頑張れ、M人!!



2007年08月20日(月) 久々の歯医者

何年ぶりかに歯医者にいってきました。
二ヶ月ほど前に奥歯の詰め物が取れてしまい、
そのまま放っておいた結果、
ものを噛むとうずき始めたために、
慌てて駆け込んだわけです。

知らない土地に住んで困るのはお医者さん。
特に歯医者は通わなくちゃいけないから、
職場からの距離や医者の雰囲気はとっても大事。
加えて、医者の腕。
これが悪いととんでもないことになっちゃうし。
地元にいればかかりつけがあるのですが、
まさか歯医者のために3時間かけて帰省できるわけないもんね。
詰め物取れてすぐに動けなかったのも、
どこの歯医者が信頼おけるか分からなかったからです。
まぁ、今日行ったところは雰囲気良かったので、安心です。
これで歯に何が起きてもすぐに医者に行けるぞ。

帰り際、学校に寄って教室のぞいてきました。
明日から補習再開です・・・ふぅぅ。
おまけに生徒につかまって愚痴話聞いてたら、
ほとほと疲れてしまいました。はぁぁ。
日常戻ってくるんだなぁ。



2007年08月18日(土) 『風が強く吹いている』

実家に戻っていました。
この最も暑い最中に、エアコンのない実家に戻る矛盾。
まぁ、盆だから仕方ないのですが。
初日に友人のバンドのライブに行ったきり、
ほとんど人に逢いませんでした。
めっちゃ歳を感じました。

で、人に逢わずに本ばかり読んでいたのですが。

本日の1冊:
・『風が強く吹いている』(三浦しをん/新潮社)

やっと読んだ、コレ。
成功、成功!!
めっちゃ面白かったです!!
陸上経験がほとんどないボロアパートの住人を率いて、
過去に陸上をやっていたが事情によって
陸上から身を引いていた二人が箱根駅伝に挑む話。
か〜〜っ、また陸上だよ。
『一瞬の風になれ』で燃えた火、再び。
あっちは短距離だけど、こっちは長距離。
10人のメンバーがとっても個性的に描かれていて、
あっという間に読んでしまいました。
特に、陸上経験者のハイジさんとカケルくんの交流が・・・
めっちゃ良いのですよ(涙)
やはり天才は人間的に欠ける部分があるらしく、
『一瞬の風になれ』では幼馴染と切磋琢磨しながら
一緒に成長していったわけですが、
『風が強く吹いている』では先輩・ハイジさんが
温かく時に厳しく導いていってくれるわけですよ!
(でも決して一方的ではなくお互いに尊敬してるの)
コレ、生徒に薦めよう。図書室に入れてほしいなぁ。

あとの読書記録
・前川梓『ようちゃんの夜』
・近藤史恵『ふたつめの月』
・畠中恵『とっても不幸な幸運』
・森谷明子『七姫幻想』
・小川洋子『海』
あと、真田幸村の本を少々・・・



2007年08月11日(土) BBQ

今日は部活のBBQ大会。
6月に引退した3年生も招待するので、
久々の大賑わいの一日でした。
いやぁ、3年生もすっかり成長したよね。
なにせ動くのが早い。
周りの状況から、あれしたほうがいいと思ったら即行動。
まぁ、そういうふうになってほしいなと思って
いろいろ口うるさくも言ってきたわけです。が、
こうやって離れて分かる子どもの成長。
3年生をもてなすはずが、すっかりお世話になりました。
1年生はあっけらかんとしていましたが、
2年生は自分たちのふがいなさに落ち込んでいました。
いやはや、良い傾向ですよ。
だって、去年のこの子達だったら絶対無関心だったはず。
少しずつ上級生としての自覚がでてきています。
でも、まだまだ。
これからどんどん成長してほしいな。
とりあえず自分から積極的に行動できる人になってほしい。
だって社会に出る時、消極的だと損するもの。

帰り際、合宿帰りの同僚に出会い、
「葉明先生とBBQって・・・変!」
と思い切り言われました。
そうだろうね、私思い切りインドア人間だもの(苦笑)



2007年08月09日(木) 『一瞬の風になれ』

きた・・・きました。
今年読んだ本で一番の震えがきました。
本当は日記さぼろうと思っていましたが、
この感動を書かずにはいられず思わずスイッチオン。

本日の3冊:
・『一瞬の風になれ』(佐藤多佳子/講談社)

イチニツイテ、ヨウイ、ドン。
一気に三冊読み終わりました。
スポーツ物を読んで、これだけ感動したのは
『DIVE』以来でしょうか。
このがむしゃらに物事にうちこめる若さに、震えました。

陸上競技。ショートスプリンター。
足の遅い私には違う生き物に見えます。
何の道具も使わず、己の肉体だけを武器にして
一瞬の風のように目の前を走り抜ける姿に
見とれない人間なんているのでしょうか。
とはいえ、私は陸上に詳しいわけではありません。
ただ今年のクラスに陸上部がいるんですよ。
おまけにショートスプリンター。
なんというか・・・独特の雰囲気。
長距離の子や跳躍の子とは全然違うのです。
やっぱり花形だって無意識に感じているのかしら。
この小説を読みながら何度もヤツを思い出しました。

あぁ、本当にやばい。
久々に熱くなってしまいました。
主人公が言うのです、「1本、1本」と。
どのレースも、たとえ練習であっても、
1本、1本、全力で走る、大切にする・・・
シンプルなようでいて、とても難しい。
私もブラスをやっていた時、同じ感覚でいられたかな。
うん・・・同じ感覚でいたな。
どんなに小さなステージでも全力で演奏したな。
ティンパニやスネアドラムなどの花形楽器だけでなく、
ただ一発のシンバルに、トライアングルに、
全神経を集中させて、演奏していたよ。
あぁ、だから胸が切なくなるのかなぁ。

今のウチの部員にも伝わらないだろうか。

「1本、1本」

一つ一つのステージを大切にしてほしいな。



2007年08月08日(水) 祭り満喫

この地に来て早3年。
なぜこんなに祭りが好きなのかと眺めているのも飽きたので、
今年は各地の祭りをしっかり見学しています。
昨日行ったお祭りもたのしかったですね〜〜。
大きな神輿(本当はちょっと違うけど)を何十人もの
町の衆で担いで歩くのも迫力あるし、
最後に海に入っていくのがすごい!
一緒に観に行っていた先生の地元の祭りと似ている
らしいのですが、さすがに海には入らないらしい。
確かになぜ海に入ろうと思ったのか・・・わからんよね。
ただ打ち上げ花火の下で、いくつもの巨大神輿が
海を漂っている姿はとっても幻想的でした。
少なくとも私の地元にはない伝統なので、
非常に興味深かったです。
あと何年この地にいられるのか分かりませんが、
今年はなかなか良い体験ができています。

本日の1冊:
・『ちんぷんかん』(畠中恵/新潮社)
・『ひとり日和』(青山七恵/河出書房新社)

『ちんぷんかん』は恋愛色が強くておもしろかった。
主人公のお母さんの恋愛話、いいねぇ。
ただラストがすごくしんみりしてました。
これ、次にどう続いていくのやら。
主人公が成長しているのだなと思いましたよ。
あと、芥川賞受賞作。
縁戚のおばあさんとひょんなことから同居生活をする
女性の自立を描いたお話なのですが、
お祖母さん子の私にはやたら共感できました。
コレ、面白かったですよ。
芥川賞だけど、とても読みやすい。庶民的だ。



2007年08月05日(日) 『陰陽師 夜光杯ノ巻』

明日から2日連続のパレードです。
今日も灼熱の太陽のもと練習してきました。
あぁぁ、だりぃ。
本当に暑くてこまります。

さて、この時期は毎年読書パラダイスですね。
今年も例にもれず本ばかり読んでます。
『夢の守人』もたいへんおもしろかったですが、
今回はコレ。久々の陰陽師。

本日の1冊:
・『陰陽師 夜光杯ノ巻』(夢枕獏/文藝春秋)

9つの短編が入ってますが、面白かったですね。
最近ちょーっと自分の中ではマンネリ化してたのですが、
今回はバラエティあふれたお話が面白かったです。
博雅くんの「葉二」も大活躍ですね。
晴明サマでさえうっとりしちゃうほどの音色、
ぜひ拝聴したいものですよ、ホント。
あいかわらずの仲良しコンビでよかったよかった。
特に好きな話は「浄蔵恋始末」かな。
ベタな話なのですが、私は好きなのです。
若い頃に訳あって離れなくてはならなかった恋人同士が
四十年の時を経て再会する話。
しかも恋人同士であった期間が短いのがいい!
やっぱり純愛最高ですよ。

さて、今夜はしゃばけの最新刊でも読もうかな。



2007年08月02日(木) 『図書館危機』

梅雨明けしたら猛暑ですか。
正直しんどいのですが。
今、部活はパレード練習に入っているので
文化部なのに外にいます。
肌が焼けるのが悲しい・・・

本日の1冊:
・『図書館危機』(有川浩/メディアワークス)

今日たまたま図書館に寄ったらお宝ざくざく。
最初の1冊はコレです。
今回は主人公の郁ちゃんが恋心に気づいたもんだから、
読んでいてこっぱずかしいことこのうえうなし。
いやはや、恋する乙女って本当に理不尽です。
しかも、周囲の微妙な関係にいる人たちも
すっごく気になるねぇ。
もちろん、恋以外のところでもしっかりしてますよ。
ちょっと考えさせられることがテーマとしても
扱われてましたしね。
次の4作目がラストらしいのですが、
このまま勢いを落とすことなくいってほしいなぁ。


 前世  人生  来世


葉明 [MAIL] [当世高校教師気質��]

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