■葉桜の日/鷲沢萌
自分の感覚の中ではかなり退廃的な状況がするのに 文章が受ける印象は退廃的ではなくて 淡々と生きてる人たちという感じだった。
面白いかといわれると難しいんだけど なんだか心に残る作品でした。
2005年02月16日(水) |
ICO -霧の城-/宮部みゆき |
■ICO -霧の城-/宮部みゆき
同名ゲームを元にした小説。 確かゲームは主人公が女の子の手を引いて 城から脱出するというゲームだったような。
まあ、小説もそういう話なのですが。
最初は、舞台設定という感じで話が ゆっくりしてるなあ、という感じで。 一瞬、これは微妙かもしれん、と。 でも、途中から話がスピードアップして 一気に読んでました。
そして最後の直前で、悲しい終わりを 予感させる書き方だったんだけど 最後で幸せになってました。 よかったよかった。
そんな感じで、面白かったです。
2005年02月12日(土) |
デッドエンドの思い出/よしもとばなな |
■デッドエンドの思い出/よしもとばなな
5つの短編からなる短編集。 思っていたより切なくはなくて むしろ幸せな感じがした。
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