涙とともに
大地に帰ってゆく人たちが
どうか苦しみませんように
置いていかれた人たちの
悲しみが癒えますように
風に揺れる髪
俯いて
涙ひとつぶ
薄紅色の頬に
指先で
そっと触れる
春の花のように
可憐な人よ
あなたを
この腕に
抱けたなら
ロンリーデイズ
曇り空見上げて
君を思い出す
どの空の下に
いるのかな
傷ついてる?
それとも
笑っている?
僕は
打ちひしがれているよ
自分の馬鹿さに
嫌気がさしている
たまんないよね
こんな馬鹿だったことに
気づかずにいたなんて
それでも
君が幸せなら
それでいいかなとも思うんだ
闇の触手
言えないよ
だって
怖かったんだ
空気の中には
鬼がいるから