2004年07月31日(土) |
劇団ビフィズス第7回公演「遠い星の僕の夜」 |
劇団Beansにも参加してくれた仲間が、もともと所属していた劇団ビフィズスの本公演。 久しぶりに大須七ツ寺共同スタジオに向かった。
前説の時に一瞬意識が遠のいた。 「上演時間は2時間15分と・・・」 え? 桟敷席で2時間超はさすがにきつい。
芝居は面白かった。 だけど、長かった。 語り過ぎとかそういう事じゃなくて、単純に2時間超は長かった。
大学のOB劇団らしく、役者同士の共通言語、演出と役者の共通言語、芝居とお客さんの共通言語のそれぞれが随所にあらわれていた。 それが良さでもあり悪さでもあった。
全体的には違う星の種族同士の運命について深く掘り下げて欲しかったというのが感想だ。 それでもエンターテイメントな部分は損なわれずに、さらにお客さんに印象の残る深い作品になったのではと思った。 ラストシーンはそのまま主人公が立ち去ってくれた方が良かったかな。 あそこで新しい恋が目覚めると、また同じ運命をたどらなければならない残酷な話を想像させてしまう。
だけど、芝居を見ながらいろいろな勇気をもらった。 今、自分自身が芝居づくりで悩んでいるところの答えが見えてきたような、そんな作品だった。
昨日に引き続き休憩
体調が今ひとつすっきりしない。 まさに昨日今日のドラゴンズみたいな感じだ。 というわけで休憩。
ここんとこ数日朝早かったり、遅かったり、枕が変わったり、何だかんだが続いて、やや夏バテ気味。
というわけで、休憩。
大家族旅行二日目にして千秋楽。
朝から、海水浴かビーチランドかで子どもたちの意見が二分。 親たち困り果てる。 オイラは今回の旅行は本筋ではないので、少し引き気味。 出しゃばるわけにはいかない。 しかし、この状態は解決しなければいけない。 子どもたちの親分は弥生なので、弥生に少し耳打ちをした。 そうしたら、一気に流れはビーチランドへ。
てなわけで、ビーチランドでアシカ&イルカショーと海の動物たちとのふれあいを堪能。 いつもそうだけどイルカのジャンプを見る度に涙が出てくる。 理由はないけど、とにかく感動する。 子どもたちは最前列に陣取ってイルカの水しぶきを浴びて喜んでいた。
そして、大家族旅行はその後お土産物屋を経由して終了した。
今回の旅行は子どもたちが本当に楽しそうにいろんな事を経験出来た。 その事がなによりの収穫だ。
あ、そうそう、弟夫婦の娘(2歳)に、オイラが「謎のおじさん」から「弥生や秀次のお父さん」に昇格した。 それも収穫の一つか。
うちの親子、嫁さんの両親、嫁さんの弟夫婦、総勢10人で大家族旅行。 何が「大」って、人数が多いっていうただそれだけの話なんだけど。
行き先は知多半島美浜町。 オイラの大学時代の思い出がたくさんつまった場所だ。
大家族旅行らしく午後出発のスロースタート。 夕方に現地到着。 そこから海水浴、風呂、宴会、花火。 いやあ、盛り沢山だ。 そして、就寝。 就寝時間は10時!! はやっ!!
宴会中には大広間のカーテンが開いて、伊勢湾を挟んでそびえる鈴鹿の山に落ちていく夕日がきれいだった。 そういえば、大学時代はこの夕日を特に気にせず日々過ごしてたんだな。 今は見る度に何故か特別な夕日に見える。 価値の再発見かな。
子どもたちは海水浴もお風呂も宴会も花火も楽しそうだった。 いやあ、よかったよかった。 これで、夏休みの宿題の一つが片付いたな。
こうして、子どもたちの思い出づくりをするのは、本当は思い出づくりが大切じゃなくて、いろんな経験をほんの少しでもいいから積ませる事が大切なんだと感じたのだった。
明日は大家族旅行千秋楽!
長野県飯田市にラフティング教室のため稽古にいく時間が大幅に遅れた。 飯田では、いろんなところから雷の音が聞こえて来た。 そういえば、駒ヶ岳のロープウェイが落雷で動かなくなって、1000人あまりが千畳敷に取り残されたようだ。 全員下山できるのが翌日の午前4時だという話。 気の毒だなあと思うと同時に、ラフティングに影響が出なくて良かったという思いもある。
人の気持ちは立場や状況で複雑に変わっていくものだ。
稽古は昨日に引き続き同じ場面の繰り返しだった。 更に形になりつつあったが、稽古の途中で心取り乱しそうになる場面があり、少し不満の残る稽古になってしまった。
オイラがない時間帯には最初の場面で行なう曲に会わせて動くシーンの稽古をやってもらった。 結果を見たが、少し手直しをしていけば何とかなるものになっていた。
本番まであと1か月。 もう二踏んばりぐらいしないといけないかな。
本番1か月前の土日。 そろそろ、芝居へ魂入れの作業を始める時期だ。
一場面を何度も何度も繰り返して稽古をした。 だんだん場面の理想形が目の前で見えるようになって来た。
GOD・・・夢見る力をもっと
福井豪雨被災地の福井県美山町に昨日よりはいった。
今回の扶桑町役場チームは6人だ。 役場の人間だからといって特別に何か他のボランティアさんたちと別の仕事を任されるわけではない。 ボランティアセンターの人たちの指示に従って動くのだ。
さすがに阪神大震災以来のノウハウが生かされているのか、ボラティアセンターの手際の良さが際立っていた。 受付終了後、5分後には行き先が決まっていた。 そして30分後には現地到着で作業を開始。
現地での移動は「(ハイパワー)オープンカーで送迎」と記されていた。 そう、トラックの荷台だ。 しかも軽トラックじゃないところがさすがだ。 一輪車やスコップなどの資材の間に人が座り移動をする。
実際に行なった仕事は、民家にたい積した泥を掻き出したり、ゴミを出しにいったりする仕事だ。 全壊した建物の片づけや、流れてきた大木の移動は専門屋さんの仕事になる。
被害状況は報道のとおりだが、ブラウン管や写真を通してみるのと現地で実際見るのとでは、受ける印象が全く違う。 自然災害の力強さが生の実感として伝わってくる。 見なれた景色だけでなく、それまでその場で培って来た生活までも一変してしまった様子が手に取るように伝わってくるのだ。
二日間で2件の片づけをお手伝いさせてもらったが、2件ともこの災害を笑って暮らそうと頑張っている素敵な人たちだった。
行政職員として、もしもの時のためのいい経験をさせてもらった。 そして、自分自身災害の時に何か手伝いをしたいと思っていた事を具体的に行動に起こす事が出来た。
だけど、自分達はどこまでいってもその地域の生活に責任が取れる立場じゃないから、ボランティアとしての過剰な関わりは行なわない方がいい事も、実感として分かった。 最終的には、そこで生活する人たちが自分達で立ち直っていくしかない。 他の地域の人間がボランティアとしてはいっていいのは必要最低限にとどめておかなければならないんだろう。
災害復旧のため福井県美山町へ
というわけで、今日は日記休憩。
久しぶりの家族揃ってのお出かけ。 河川環境楽園内の淡水魚水族館「アクア・トト・ぎふ」に家族5人でいった。
なかは先ずエレベータで4階に上がって螺旋状にスロープを降りていく海遊館みたいなつくり。 ベビーカーにも優しい造りだ。
長良川上流からだんだん下流に行く。 河口まで行ったら、船に乗って外国の川の探検だ。 わざわざ、船室まで作ってあって親切だ。 すっかり探検気分。 釧路湿原(が、外国じゃないな・・・)、メコン川、揚子江、アマゾン川など、淡水魚が次次と目の前に現れるのだ。 ステージが変わる度に、先ずはじめに象徴的な魚や生き物が目に飛び込んでくるという粋な(?)演出もついていてなかなか楽しかった。 水槽展示の最後が「ピラニア」だった。 これも粋な演出か?
なにはともあれ、なかなか楽しい施設だった。 欲を言えば、入ってるレストランのご飯がもう少しおいしかったら良かったのに・・・
2004年07月20日(火) |
CD「佐野元春/THE SUN」 |
佐野元春、約5年ぶりのアルバム。 5年も仕事しないで生き残っていけるなんて、いいなあと思いつつ、キャリアがそうさせるんだなあと、感心しつつといった感じ。
一回は家のオーディオでガンガンサウンドを聴き、もう一回は小さいスピーカで歌を聴いた。
ごくごくありふれた日常が綴られた14編の短編は「太陽」という曲に集約される。 「夢見る力をもっと」と言う、悲痛な叫びにも似た力強い希望のメッセージが語られている。
素敵なアルバムだ。 本人が言うとおり、「錆びた心に火をつける」アルバムだ。
たまらん。
最後の場面の稽古を行なっていった。
今回の芝居は空間の使い方が難解だ。 と言っている自分で決めたものなんだけど(汗)
そんなわけで、場面をどう見せていくかってことで、ちょっと悩んでみた。
次回にはきっちり答え出さないとな。
初めての通し稽古。 まだまだ段取りがつまっていないところもあるけど、今まで思ってた危機的状況が嘘のように形になっていた。 本番日にはある程度のところまでいけそうな、そんな感じだ。
ここまで、やってきてくれた劇団員たちに感謝だ。
もちろん修正しなければいけないところはたくさんあるけど、まだ時間はある。
2004年07月17日(土) |
今までこんな感じで検索されて読まれてます |
この日記にこんなキーワードで訪れてくれた人たちがいます。 いろんな言葉でヒットするのね。 なかには、おや?と思うものも(笑) でもほんとありがたい限りです。 1 兼松孝行 9 6.7% 2 兼松 孝行 8 6% 3 小田和正の家 7 5.2% 4 劇団BEANS 7 5.2% 5 BEANS 劇団 6 4.5% 6 劇団サラダ 4 3% 7 上川隆也 稽古 3 2.2% 8 一見劇団 3 2.2% 9 たかずや鉱泉 2 1.5% 10 MACとの互換性 2 1.5% 11 劇団TEN 2 1.5% 12 刈馬カオス 2 1.5% 13 学級懇談会 自己紹介 2 1.5% 14 兼松 軍人 名古屋 2 1.5% 15 小田和正 世界観 2 1.5% 16 日本ライン祭り 2 1.5% 17 豊田スタジアム プール 予定表 2 1.5% 18 扶桑町 自殺 2 1.5% 19 幼児の友達作り 2 1.5% 20 音のだし方(パソコン) 2 1.5% 21 卵子だけで子供 1 0.7% 22 名古屋 女性会館 駐車場 1 0.7% 23 本番のビデオ 1 0.7% 24 爆弾アイコン 1 0.7% 25 乳牛テクノ 1 0.7% 26 藤枝市 サンリオ 1 0.7% 27 東京タワーの照明 1 0.7% 28 中日劇場 ミュージカル オーケストラ 生演奏 1 0.7% 29 地鎮祭をやらない 1 0.7% 30 第三舞台 OPUS 1 0.7% 31 体育指導委員会 大口町 1 0.7% 32 体を使ったゲーム 体育館 1 0.7% 33 蘇生 名波 1 0.7% 34 声帯を鍛える 1 0.7% 35 世界旅行 二人でデート 1 0.7% 36 上川隆也 少年たち 1 0.7% 37 上川隆也 噂 結婚 1 0.7% 38 上川隆也 噂 劇団 1 0.7% 39 上高地 コインロッカー バス 1 0.7% 40 照明デザイナー レインボーブリッジ 1 0.7% 41 照明デザイナー バイト 1 0.7% 42 照明 CHAGE&ASKA 1 0.7% 43 小牧市 50周年 1 0.7% 44 小田和正の年齢 1 0.7% 45 小田和正 新鮮 1 0.7% 46 小田和正 の歌を聞く 1 0.7% 47 春日井市 山火事 犯人 1 0.7% 48 社会人劇団 1 0.7% 49 芝居 ジンクス 1 0.7% 50 佐野元春 アフリカのツメ 1 0.7% 51 高野志穂 応援 1 0.7% 52 犬山警察 1 0.7% 53 兼松 劇団 1 0.7% 54 兼松 IT1 0.7% 55 兼松 1 0.7% 56 音響の仕事 給料 1 0.7% 57 劇団 の大会 1 0.7% 58 劇団 ちんちん丸出し 1 0.7% 59 恵那 劇団 1 0.7% 60 空手教室※豊田1 0.7% 61 韓国 小田和正 1 0.7% 62 BEANS劇団 1 0.7% 63 BEANS 兼松 1 0.7% 64 3年B組 金八先生 棒 スポーツチャンバラ 1 0.7% 65 違和感 人質事件 1 0.7% 66 レクリエーションゲーム 協調 1 0.7% 67 レクリエーションゲーム フルーツバスケット 1 0.7% 68 ライン祭り 1 0.7% 69 メガチカ オイラ 1 0.7% 70 マイカークラブ 1 0.7% 71 パソコン爆発 1 0.7% 72 ナゴヤドーム*駐車場 1 0.7% 73 ドラゴンズの二軍 1 0.7% 74 コインロッカー 知覧 1 0.7% 75 キティ ミュージカル 藤枝市 1 0.7% 76 オパーズ 1 0.7% 77 オービスの反応 1 0.7% 78 イラクの人質事件 原因 1 0.7% 79 アフリカのツメ スタッフ 1 0.7% 80 アフリカのツメ 1 0.7% 81 PAGODA DVD TULIP 1 0.7% 82 NHK 朝日のような夕日をつれて91 1 0.7% 83 MR.CHIRDLREN 1 0.7%
ここ最近の日記を読み返してみる。 表現ではなく、表出になってしまっている。
多分誰かは不快になってるだろうし、誰かは見捨ててるかもしれないし、誰かは喜んでいるかもしれない。
人は悩むと自分を否定しがちだ。 そして、自分を否定できない場合は他人を否定する。 そこで悪循環が生まれる。
悩むことは悪い事じゃない。 むしろ人は悩んで成長していく。 だから悩むことは必要なんだと思う。
誰かに悩みをうち明けたとき、相手の言葉の条件付同意や一部肯定は全否定と同じだ。 自分自身もそれをしていないだろうか、そのためにはい上がれないでいる人がいないだろうか、考えてみる。 いろいろと思い当たる節がある。
もう自分自身を一度立て直さないとな。
もう一つ自分自身の調子が上がらない。 何を迷ってるんだろう。
自分が自分の殻に閉じこもっている気がする。
こんなんじゃ、芝居つくっていけないな。
心を入れ替えないと・・・
2004年07月14日(水) |
いつかどこかで見た景色 |
新潟が大変なことになっている。 見てきて本当に辛い。 だんだん胸がいたくなってくる。 数年前、同じ景色を間近で見た。 東海豪雨の西枇杷島町だ。 あの時も痛かった。 人事なのに人事に思えないくらい辛かった。 今回もそうだ。 何か出来る事はないかと思う。
以前東海豪雨の時は、本番に募金活動を行なった。 ちょっと場所が遠いけど、きっと共感してくれる人はいるんじゃないかと思ったりもする。 だけど、出来る事って本当にこんなちっぽけな事くらいだ。
だけど、それを無力だとは思わない。 偽善だとも思わない。
最近言葉が見つからない。
とりあえず休憩。
職場の総務課から連絡が・・・ 町長が辞表を出す事になったので、それに伴い町長選挙をするから場所を明けて欲しい。
うわぁ〜!!
やっぱり来たよ、連絡が。 これは困った。 普段の稽古日ならまだしも、公演日だもんなあ。 みんなその日に向けてやってきた話だし、このまま公演が出来なくなるといろいろと大変だし・・・
公演に関する重大な問題が発生した。
これは困った。
それにしても今回はいつもに増していろいろな事が起こる。
一つ一つ乗り越えていかなくては。
参議院議員選挙のためいつもの公民館が使えず、今回は体育館会議室で稽古。
いつもより時間が早いためか、しばらくは一人の時間が続いた。 テレビがおいてあるので人が来るまでボーっとオールスターを見ながら、芝居のことを考えたりもした。
結局この日はオイラを含め稽古参加者3人! 土曜日なのに・・・
ほんの少し劇団の行く末を案じてみたりもした。
2004年07月09日(金) |
来年度事業候補地下見の下見 |
「避暑地」郡上市白鳥町ハートピア四季へ赴く。
あれれれ? 「避暑地」なのに車を降りるとあっついぞ? 気温34度!! なんじゃそれ。
そんなわけでシャワークライミングの下見にやってきた。 来月の1日、体育指導委員が実技研修を行なうので、その為の下見だ。 そしてこの研修の印象がいいと、来年から親子向けの教室も、シャワークライミングに変更になる。 出来ればいろんなスポーツを紹介して行きたいから、こっちに変更になるとうれしいな思う。
現地は谷に渓流が流れる素敵な場所だ。 沢まで降りていくとさすがに涼しい。 水も気持ちがいい。 どんどんどんどん登っていくと、滝が見えて来た。 日本の滝100選「阿弥陀ケ滝」だ。 落差60mの垂直に落下するその滝は、見るものの心を本当に安らかにさせてくれる。 ただ水が落ちているだけなんだけど、それだけで周囲の景色を素晴らしい景色に変えてくれている。 マイナスイオンも大量発生してる感じだ。
だけど、実はここは研修場所ではない。 こっちは支流で、本当は本流のもっと上流の方だ。 観に行きたいのだが残念ながら車や徒歩で近づく事が用意でない場所。 水の中をずぶずぶと行かなければならない場所なので、今回は現場まで行くのを見送った。
その後、今回のシャワークライミングを主催しているアースシップの本部を訪れた。 アースシップ代表者の方はとってもかっこいいお兄さんで、そういえば昔こんな男の人になりたいなあって思った事あったよなあって思うくらい男前の人だった。 いいなあ、男前。
いろいろ打ち合わせのあと、帰路についたが、一つ気が付いた事があった。 行きは東海北陸道、帰りは国道156号。 移動時間が30分くらいしか変わらなかった。 ひょっとして、帰りは下道で帰った方が早いかも。
さあ、いろいろ検討してみよっと。
久々の休日。
DVD「踊る大捜査線THE MOVIE2」を家でゴロゴロしながらみる。 よく見ると横にもう一人ゴロゴロしているやつがいる。 お、拓矢じゃん。 最近寝返りを覚えて、自分の好きなところに移動できるようになって来た。
あれ? 更にもう一人ゴロゴロしている奴が・・・
弥生じゃん。 弥生は熱出して学校をお休み。
そんなわけで、みんなゴロゴロの休日。
七夕なのに曇りがち。 織姫と彦星は出会えない・・・
古田選手が言っていたが、本当に悲しい話だ。 12球団がいきなり10球団に、そして1リーグ制が加速していく。
ただこの話、ファンの気持ちを無視して、とことある度に口に出されるが、近鉄やオリックスをここまで追い込んでいったのは他ならぬファンだ。 いつもガラガラのスタンドでは、経営難になるのも当たり前だ。 当然経営者は観にきてもらえないのにごちゃごちゃ言うなよ、と言う話になる。
芝居もそうだ。 観にこなかったお客さんに、いろいろ言われるのは何となく歯がゆいものを感じる。
七夕にはもう少し幸せな話が聴きたいものだ。
あ、そう言えばドラゴンズ勝ったんだっけ? よかったよかった。
こんとこ気持ちが疲れてるのかな? 良くない事ばかり考える。
例えば、「ある人」が「誰か」を「何か」で疑ってみる。 すると、「誰か」の行動が全てが「何か」に向けての行動に見えてくる。
もしも同じ事を感じている人が他に一人いたとする。 するとその瞬間、その「何か」は「噂」として広がっていく。
「真実」は全く別のところで動いているかもしれない。 確認もなしで「噂」は広がっていく。
そして、「もうひとつの真実」がそこに作られていく。
疑われた「誰か」は、「ある人」によって何も知らないうちに「噂」によって「もうひとつ真実」は広がっていく。 そこには「誰か」への確認がなく「もうひとつの真実」が広がっていく。
そして「誰か」は「もう一つの真実」によって「噂」で塗り固められていく。
いかんいかんと思いながら、とっても些細な事で、このどうしようもない妄想が広がってく。 くだらないと思いながらも。 やっぱり気持ちが疲れているな。
休日出勤。
プール開設の時期は仕方がないな。
ここんとこ深酒が続いている。 ドラゴンズの調子が悪いからだと、本当の原因はおいといて、自分に言い聞かせる。 あれ? 昨日勝ったぞ。
ダメじゃん。
ユーロ2004は大番狂わせ。 ギリシアが優勝。 このまま一気にオリンピックに突入する。 いいなあ、ギリシアに行きたいなあ。 みんなウキウキしてるんだろうなあ。
今晩も稽古じゃ。
今週から土日が稽古。
土曜日は惨憺たる状態。 芝居つくりたくてもいろんな事情で稽古に参加できない人が大勢いた。
そして今日は本当に久しぶりに役者が全員集まった。 半立ち稽古も中盤から後半にかけてずいぶんと進むことが出来た。 とは言っても場面の切り替わりを中心に、ざっと流す感じだ。 まだ場面のつくり込みという段階には行かない。 こうした稽古を何度も繰り返しながら、段々形にしていく。
とりあえず場面の切り替わりをつくっていって、その後芝居全体のテンポをつくっていく。 役者が演じるということを実感できるのはその先だ。 はやく「その先」に行きたい。
気持ちばかりが焦る。
2004年07月03日(土) |
なるようになる・・・か? |
もう一つ調子が上がらない。
え? なにがって?
芝居の稽古。 劇団全体のポテンシャルが上がっていかない。
役者だけの事じゃない。 せめて稽古中くらいは、劇団員同士いるときくらいはお互い芝居だけに向き合おうよ・・・・
なるようになる? なるようにしかならない?
「なるよう」ってどんな様なんだろう・・・今のところ暗中模索状態。
2004年07月02日(金) |
DVD「ファインディングニモ」 |
子ども向きのCGアニメだと思ってなめてかかったら大変な事になった。
これは子どもの成長の物語であると同時に、親の成長の物語だ。 見終わったあと、ただただ涙が溢れて止まらない。
一言で言えばかわいい子には旅をさせろ、と言う物語だ。
2004年07月01日(木) |
DVD「Mr.Children/regress or progress'96-'97 tour final IN TOKYO DOME」 |
5thアルバム「深海」を中心として、6thアルバムの「BOLERO」への橋渡しとなるような内容のライブ。
興味深いのは「深海」をアルバム通り全曲通して演奏されたことだ。 演奏と同時にバックでフィルムが映し出される。 男女二人が社会の荒波に飲まれていくラブストーリーだ。 その主人公は何故か欧米系の男女だ。 それは当時の桜井の抱えていた状況そのままではないかと思わされるような、そんなストーリーだ。 「深海」のラストは心の深いところから解き放たれ、一気に浮上していくところで終わる。
その後解放されたかのように「BOLERO」の楽曲が演奏されラストを迎える。
見終わったあと、どっと疲れがやってきた。 当時の彼等が悩んでいる形そのままを見せつけられたような、そんな感じだ。 こういうステップをふみながらこのバンドは大きくなっていったんだという、歴史の1ページを垣間みた。
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