I think so...
Even if there is tomorrow, and there is nothing, nothing changes now.
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| 2001年08月24日(金) |
Rest for the first time in eaves. |
ズル休み。してしまった。 なんだか仕事にいっても上手く自分をコントロール出来ない気がして。 忙しいのわかってる上でお休みをもらった。
今週末の土曜は実家に帰ろうかなぁなんて思ってて休みにするはずだったんだけど、 今日休んだから出ようかな〜と思う。ほんと忙しいし。 人足りないんだよね、基本的に。 土曜は仕事して夕方には上がって、 また用事があるからそれを終えてから実家に帰ろうと思う。 スケジュール的にはちょっとキビシイかもしんないけどなんとかなるかな。
明日からまた頑張ろう。
| 2001年08月22日(水) |
When replacing a thought in loves. |
仕事の状況がバタバタと変わった。 元々、吸収合併とかで社内が一風した後だったんだけど、 何人かいた取締役が辞めたり、責任者が部署変えになったりで、大変らしい。 自分にはそんなに関係もないようなことだと思っていたけれど、そうでもないみたい。
昨日人づてに聞いたこと。 人事の関係で状況が一転して、一部の人間のお給料が今よりもかなり下がるんだって。 しかも、よくよく聞いてたら、その中に彼もいた。 彼と同じ地位の人はみんな一気にそうなるみたい。 次の仕事が終わり次第辞める、っていってたらしい。
ついに来るべき時が来たか、って感じだね。 あたしもいつまでもここにはいられないと思ってたし、 今の状況が続く訳無いとは思ってたけど、けどやっぱり悔しい。 恋愛対象と離れてしまうことが淋しいんじゃない。 人間として尊敬出来る人が遠ざかってしまうのが悔しい。 たくさんたくさん、まだ学びたいことがあるのに。
あと何ヶ月だろう? 早ければ来月いっぱいかな? あと1ヶ月ちょっとかぁ、もう、すぐにでも終わるね。
けど、今日わかったことがあるよ。 もしかしたら少しずつあたしの中でカタがつき始めてるのかもって。 変わり始めてるのかもしれない、想いが。
とても大好きだけど、愛してるとは違う。 愛せるほどまだあの人を、あたしは知らない。 大好きだけど、手が届かなくてちょうどいいのかもしれない。
もう少しだけ、あなたのデスクの前で教えてもらってもいいですか? この想いが、何なのか、もう少しだけ。
| 2001年08月08日(水) |
Even the fragment named love. |
今日はなんだかモヤモヤしてます。 どんなに頑張っても無理なこともあるなら、これは無駄な努力なのかな? あの人は今日もすごくすごく優しくて。 彼の掌があたしの頭をポンポンって叩く度に心が悲鳴を上げそうです。
あなたには何でも無いはずの行為が、あたしには痛すぎて堪らないのです。
今以上を望むのは、愚か、だということですか? もし、それが正しいのであれば誰か教えてください。 何が真理で、何が真実ですか。
当たって砕けたら、粉々になりますか? けれども、その欠片すらあの人には届かないんでしょう、きっと。
| 2001年08月05日(日) |
Time to put in at hand. |
当たり前だけどあの人には逢えない休日。
毎週日曜日だけが約束された休日だけれど、そんなのいらない。 休息なら、仕事中の方がよっぽどとれるから。
この間、した話本当ですか? 次の仕事見つかったらすぐに辞めると思うからって。 そんなにアッサリと言えてしまうぐらいの居場所なんだぁ、って悲しかった。 「一週間ぐらい前にはちゃんと言ってくださいね」って言ったあたしに 「なんで?」ってあなたは聞いたよね。 あの時言っちゃえばよかったのかなぁ? "あなたが辞めたらここにいる意味がありません"って。 実際は「引継ぎがあるから」なんて月並みな返事しか出来なかったけど。
大袈裟かもしれないけど、死刑囚の人ってこんな感じなのかな。 毎日毎日いつその最後の言葉を言われるか、それだけでいっぱいいっぱいだよ。
あなたにとって今の職場は生活する為の繋ぎなんだよね、きっと。 あたしにとってはあなたとの唯一の繋がりだとしても、そんなのは関係ないんだ。 当たり前だけど、息が詰まりそうです。
| 2001年08月04日(土) |
"It is made to become special. Since it may be painful more than this" |
あたしはいつになったら今から抜け出せるんだろう。
いつになったら隣に並べるぐらいの大人になれますか?
もっと仕事出来るようになったら? もっと頭が良くなったら? もっとスタイルよくなったら? もっと綺麗になったら? もっと上品になったら?
ねぇ?可笑しいでしょう。 足りないものばかり浮かぶんです。
どうしたら隣に並べるような大人になれますか?
今までずっと恋愛に年齢とか環境とか関係ないと思ってきました。 でも、それってちょっと違うみたい。 あたしのルールは彼には通用しないみたいだって、今日わかりました。
けど、あたしには彼を超えることも彼女を超えることも出来ないよ。 時計の軸を左に回しても過去には戻れないように、未来を先取りなんて出来ない。 彼の今までの人生も彼女との歴史も、あたしには乗り越えられない。 どんなに頑張っても、背伸びしても、あたしには19年間の履歴しか無いんです。
あたしが知らない、彼が知ってることは数え切れないぐらいありすぎて、 当たり前の事実だけれども悲しくなるんです。
一日で大人になんてなれないってわかっているけど、それでも願ってしまうんです。 せめて、あと少し早く生まれていたら・・・。 今この時だからこそ、知り合えたのだとはわかっているけれど、それでも願ってしまうんです。
いつになったら隣に並べるぐらいの大人になれますか? どうしたら隣に並べるような大人になれますか?
ねぇ、どうすれば・・・。
| 2001年08月03日(金) |
Her with disagreeable her. |
気が付いたら今日も着信音で目が覚めた。 最近、というかここ一週間ぐらい、ダレすぎてる。 普段そんなこと気にも止めない自分でさえ自覚症状があるぐらいだから相当だ。 こんなことだから、きっとまた「重役出勤?」なんて聞かれてしまう。 けれども気持ちとは裏腹に身体と頭は言うことを聞かない。 まぁ、言い訳に過ぎないけどね。よーするに。
電話をかけてきたのは、あまり好ましくない上司で、 それなりに曖昧な返事をして会話を終わらせた。
と、いうような感じで今日も午後からあたしの一日は始まった。
出社して数分たってから、あの人も出勤してきて、二人でバタバタと仕事を開始した。 今日も今日でいつも通りにあっというまに時間だけが過ぎてく。 でも、なんだかいつもと違う。
あたしの頭を撫でるその手で彼女を抱き締めるの? あたしの名前を呼ぶその声で彼女の名前を呼ぶの? そして、当たり前みたいに愛してるって言うの?
あの人を通して会った事も無い見たことも無い彼女が見える。
共通の知り合いだと言う人に聞いた彼女のこと。 小さくて仕事が出来て明るくて可愛い彼女。 一度だけ電話で話した時の声だけがリフレインして離れない。 あの時はただ純粋に自分に似てるって思ったっけ。話し方も声も。 実際どうかはわからないけど、もしそうだとしたら、だから気に入ってくれてるの? あたしを通して彼女を見てるのですか?
ついこの間、彼の口から聞いた事実。 彼女は噂通りとっても小さいんだって。 そんなに身長が高いわけでもない彼と20cm以上も差が有るらしい。 なんか、それを聞いた瞬間、負けたーってそう思った。 負けたっていう表現には語弊があるかも知れないけど、でもそう思ったよ。
あたしよりも14cmも小さい彼女。 あたしよりも全然年上なのにね、何かその話を聞いただけなのに、 あぁきっとすごく可愛いんだろうなって思ったんだ。 小さいのにスーツきてバリバリ仕事して大人な彼女。 それだけでも、もう可愛いよね。女の人だよね。
ずっと中途半端な自分の身長が嫌いだったけど、今回のは決定打だよ。 女の人を見ると、いつも小さいなぁとか可愛いなぁとかそればっかり思ってた。 無意識のうちに自分とは違うモノだって認識するようになってた。
でも、これでよくわかったよ。 あたしは逃げたかったんだ。自分から。 中途半端だと思ってたのは身長じゃなくて、素直になれない自分自身。 自分とは違うと思いこむことで、"だからしょうがない"って諦めてたんだ。 理由をつけて諦めてたんだ。認めてもらうことなんて無理だと。
オカシイね。そんなのただの言い訳なのに。
気が付くと、可愛いとか綺麗とか言われることに抵抗を感じてた。 カッコイイって誉められる方が嬉しいなんて言ったりしてた。 自分の中の女の部分に触れられる事に拒絶していた。 恋愛対象に見られることに嫌悪感すら感じていた。
端からみたら、ただのフツーの、そんなこと意識すらしていない人間に見えるだろうけど、 でも、いつも何か悟られないように必死に押さえ込んでた。抵抗してた。
自分に素直になりたい。 自分を解放してあげたい。 もう、いいんだと。自由なんだから、と。
彼女は彼女で、あたしはあたし。 まだ未完成だけれど、いくらでも磨いていけるはず。 いつまで、あの人と一緒にいれるかはわからないけど、少しでも認めてもらえるようになれたらいいな。
けど、今はやっぱりまだ彼女のことスキにはなれないや。 でも、今はまだいいよね。 "彼女のこと嫌いなあたし"でも。 そんなに簡単に割り切れるほど、すぐに大人にはなれないからさ。
| 2001年08月02日(木) |
If there is tomorrow. |
朝。 ケータイのアラームは確かに7:00に鳴ってた。 けれども、気が付いたのは7:49で。 サスガに今日、遅刻したらマズイでしょうって事で急いで支度。 シャワー浴びて着替えてメイクしたらそれだけでいっぱいいっぱいで ダッシュで駅のホームまで駆け下りて電車に飛び乗った。
ギリギリとまではいかず、3分前にタイムカードは押せたけど 今日は午前中は目の前の席が空きっぱなしな事に気づいて打ちひしがれた。 あの人は今日は午後出勤だから、午前中はつまんないだけ。
仕事が嫌いな訳じゃない。 どちらかと言えば好きな方。いや、大好きだと思う。 でも、こう毎日顔を合わせるのが日課になると それが当たり前になって、それが日常になって嬉しくもあり悲しくもある。
午後からは逢えて嬉しくて仕事もそこそこにこなしてたけど、 今日は珍しく二度も外に出て行ってしまってあんまり話せなかった。。 それでも夕方からはほとんど二人で話してたけどね。
帰り道、新宿駅の小田急の地下の本屋で文庫本を買った。 野島伸司の「聖者の行進」 部屋についてから食事もせずに1時間で読破。 バカみたいにぼろぼろ泣いて、いろんな事を想ったり考えたりした。
その小説の中にこんな科白があって。 「世界は平等なんかじゃない。 人の分まで楽しむ人間がいて、人の分まで苦しむ人間がいる。 僕らはその中でも最下層に生きている」
今のあたしには少し痛すぎる言葉だった。重すぎる言葉だと思った。 いつだって迫害されるのはマイノリティで、尊重されるのがマジョリティなんだと。 誰だって自分に理解出来ない範疇っていうのはあって仕方ないと思う。 理解など求めてはいない。 けれども、認めることぐらいは出来ると思う。
例え誰であろうとも、個人の一部を見て、全てを否定なんて出来ない。 そう、そんなこと出来ないし、するべきではないんだ。
そんなの心が貧しすぎる。 そんなの心が乏しすぎる。
エアコンの乾いた空気から逃れるために開け放った窓から見えた月はいつもよりも蒼かった。
| 2001年08月01日(水) |
Beginning and the end. |
なんだか無性に泣きたくなった。 理由などないけれども。 これが若さという一言で片付くのならどんなに楽だろう。
朝、着信音で起きたらもうとうに出勤の定時は過ぎていて、 電話越しに聞こえるあの人の声で一日は始まった。 朦朧とする意識の中で「急ぎますから」なんて言って電話を切って 気が付いたらちゃっかり二度寝してた。
お昼過ぎにはもう諦めてケータイの電源を切った。 多分、もう一度掛かってきたら、きっと出掛けてしまう。 あの人の声にはあたしを動かすだけの力があるから。
夕方になってからやっと起きだして寝ぼけた頭をフルに使って ジョグのダイアルを操作してTELした。 もちろんあの人に。 すぐに出て、折り返すって短い返事の後に、着信が入って。 何十分か、いろんなことを話して、終わった。
「明日は来るんだろ?」って台詞が痛かった。 だってその言葉は私個人に向けられたものでは決して無くて 同じ部署に所属する同僚への問いかけだったから。
仕事上の付き合いがあるから優しくしてくれるんだろう。 仕事上の付き合いがあるから可愛がってくれるんだろう。
逆を返せば、仕事でしか繋がってない。 どうしたら一人の人間として付き合ってくれるの?
あなたは今頃、彼女と一緒に眠っている頃ですね。 あたしはまだまだ眠れそうにありません。
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