2004年06月27日(日) |
上海旅行〜第1日目後編〜 |
※第1日目前編はこちら
◆博物館を出た後は、地下鉄で新天地へ。
上海の地下鉄は初めてやったけど、東京の地下鉄よりもずっと単純なので全然余裕でした。ていうか、ほんの2駅しか離れてへんかったんやけどね。 そういうと、上海の地下鉄にもSuicaのようなものがあるらしく、”たっち&ごー”してはる地元民を見かけた。
2004年06月26日(土) |
上海旅行〜第1日目前編〜 |
夫の日記にもある通り、こあらの昨年の怒涛の出張によるマイル&ANA中国線キャンペーンを利用して、上海へ行って参りました。
◆あいのりタクシーにて7時頃に家を出る。
今って旅行シーズンなんかなぁ。空港は結構な人出やった。
こあらのANAプラチナカード(これも昨年の出張の賜物)のおかげで、ガラガラのファーストクラスカウンターで搭乗手続きを済ませる。
出国審査の時に、並んだ列の担当官が妙にトロかったせいで20分くらい待ったけど、無事に手続きを終えて空港のラウンジで飛行機の時間待ち。朝ご飯を食べずに家を出たので、ラウンジのサンドウィッチや稲荷寿司、巻き寿司などをたらふく食べた、げぷ。
そういうと、出国手続きの時にうちらの後ろに、うちらより3つ4つ年上かな?とおぼしき夫婦が1歳くらいの女の子を連れてたんやけど、ここのパパが阪神の八木選手にソックリやった。んもー、「双子か?」ってくらいに(まぁ、かなり小柄な人やったので八木選手本人やないけど)。あまりにも似ていたので写真を撮りたくてうずうずしてもーたよ(撮らんかったけど)。
◆空港の混み具合とは裏腹に、上海へ向かう機内はガラガラやった。
ラウンジでけっこう食べてたのに、1時間程度で機内食が出てきた。
メニューは、茄子入りカレー、サーモン&サラミのパスタサラダ、パン&バター、ドライフルーツ入りパウンドケーキ
機内品販売で、こあらがランコムのジューシーバーを買ってくれた。ありがとう、ありがとう。 ※ちなみに機内で買ったのは国内では売っていない限定色です
◆3時間半ほどのフライトで、浦東(プドン)空港へ到着。
新しい空港・・・ってことやけど、空港の広さの割に飛行機の数も少なく、なんとなく閑散とした感じ。
無事に入国手続きを済ませた後、ガイドさんを探す。 キョロキョロしていると、”MR.KOALA、MS.SHIBAKO(←ほんまはそれぞれの本名ね)”という紙を掲げた女性発見。 今までシンガポール、香港と旅行して出会ったガイドさんは男女揃ってカッチリとしたスーツを着てはったけど、ここでお会いしたガイドさん・・・コウさんという上海っ子の女性・・・は、Tシャツにデニムのスカート、そしてサンダルというとてもラフな格好やった。ほんの少し茶色く染めた髪をショートカットにして、メイクはとてもナチュラルな感じで「あ、この人はとてもお洒落な人なんだろうな」と思った。
コウさんに連れられて、リニアモーターカーの駅へ。 なんと上海ではリニアモーターカーが実用化されてるんですよ(ドイツのSIEMENSから技術提供を受けているらしい)。 ※夫の日記にもありますが、日本が現在、実用化に向けて研究しているリニアとはちょっと違うそうです。
ということで、生まれて初めてのリニアモーターカー。
写りはよろしくないですけど、リニアの外観。
車内は日本の新幹線をちょっとちゃちくした感じでした。 このリニアモーターカー。車で1時間の距離を、最高時速430kmで8分で走るそうです。
最高速度を出したところ。430kmという文字が見えるかしら?
◆上海の市街地に着いた後、お迎えの車にてホテルへ。
うちらはフリーツアーで参加していて、オプションはリニアモーターカー以外は一切つけてへんかったんやけど、車内でコウさんがしきりにオプショナルツアーの宣伝をする。 ”あぁ、これってシンガポールで経験した絹パンツ買え攻撃と似てるよなぁ・・・”と思っていたら案の定、こあらはウンザリとした顔をしてる。
上海の雑技には興味があったので、”上海雑技鑑賞ツアー”は参加することにしてんけど、その後もさらにコウさんのセールストークは続く。 んもーーーーー!!っと思って、”上海半日観光ツアー”もお願いしてしまった。これだから日本人、舐められるのね。最初から拒否の姿勢を見せているこあらに横目で睨まれた、(´・ω・`)ショボーン。
◆そして、そんなこんなでホテル着。
ホテルでしばらく休憩した後、まずは上海博物館へ。
ホテルの前の大通り・南京東路は歩行者天国になってるんやけど、新宿や渋谷の人ごみに慣れている私でも”なんじゃこりゃ〜?今日は祭りか??”と思うくらいの人出やった。いや、人の多さだけやなくて、人や建物が醸し出す街のエネルギーに圧倒されたというか。
こんな感じですよ。 途中で人民公園に迷い込んだりもしつつなんとか博物館へ到着。 この博物館の常設展は、
・中国古代の青銅器ゾーン ・中国陶器ゾーン ・中国絵画ゾーン ・中国家具ゾーン ・中国彫刻ゾーン ・中国古代玉器ゾーン
にわかれている。
そして、特別展では、古代ローマの彫刻などを展示した「古代ローマの人と神」というのと、「カルティエの宝飾品」というのをやっていた。どっちも物凄い人だかりやったのでスルー。
上野の国立博物館の常設はいつも人が少なくてのんびり観られるんやけど、上海博物館はさにあらず。常設展も特別展ほどではないにせよ結構な人出やった。
閉館まで2時間ちょっとしかないし、博物館の後には新天地にも行きたいしってことで、博物館を全部まわるのは諦めて(っていうか、ちゃんと観ると1日でもまわりきれなさそう)、彫刻→陶器→玉器に絞って観てきました。
日本の博物館やとあり得へんねんけど、この博物館、常設展は撮影自由。
ということで、彫刻ゾーンで、しばこあそれぞれのお気に入りの彫刻を撮影してきました。
これは、こあらのお気に入り「笛を吹く童子」
これは、わたしのお気に入り。帝釈天だったかなんちゃら菩薩だったかの像。 こあらのお気に入りの像は唐代に作られた物らしいけど・・・・子供の愛らしさと、今にも動き出しそうな躍動感に溢れていてよかったよ。 わたしが気に入った仏様は・・・・、なんちゅうかめっちゃ色っぽかったのよ。少年から青年になったばかりという感じで、少年の爽やかさを残しつつも大人の男の色っぽさと艶かしさに溢れていて・・・・あぁ、あぁ(悶絶)。この仏様に見つめられたら、しば子、とろけてしまうわ、ほんま。
その他も、陶器ゾーンが素晴らしかったです。うわー、あれも欲しい、これも欲しい!と思いながらガラスケースに張りついてました、はい。 ちなみに撮影自由とはいえ、気がひけてしもうたので、上記の彫刻以外は撮影せずじまいでした。
(後編へ続く)
2004年06月24日(木) |
休職177日目〜涼しくなりたい(切願)〜 |
◆暑い日が続きますね。こんばんは、しば子です。
こあらと私は、東京のうぉーたーふろんとと申しますか、こんくりーとじゃんぐるのど真ん中で暮らしているのですが、実は我が家にはクーラーというものが存在いたしません。
というわけで、昼間は暑いったらありゃしません。 Tシャツ短パンで、冷たい飲み物を飲みつつ冷風扇(とはいうものの生暖かい風しか出て来ない)の前に陣取ってますが、汗ダラダラです。 (ちなみに夜は、寝室にラベンダー&ユーカリのアロマオイル(涼しげで爽やかな香りです)を焚いて、扇風機で部屋の空気をぐるぐる回しながら寝ます。けっこういい感じです)
まぁ、暑くてしゃーないけれども空調バッチリの会社の独身寮にいた頃のように冷房病にはならへんから体にはええのかな。
それはさておき、これだけ暑いと涼しくなりたいんよ(切願)。
涼しくなりたい ↓ 今は夏だ ↓ 夏といえば怪談 ↓ 怪談といえば涼しい
という正にアホの子な発想で、先日は「八つ墓村」のビデオを借りてきたわけです。この試みは見事成功して暑さを忘れてビデオに見入ってしまいました。(1977年版八つ墓村はマジで怖いよ。原作も怖いけどそれと同じ位に映画も怖い。燃える多治見家を見下ろす八人の落武者の表情なんてぞぞ〜っとします)
そして、一昨日、ビデオを返してきまして、新たに借りてきたのは、「ピュア」第1巻・第2巻(これはつっつん(堤真一)が出てますから)、ドランクドラゴンの単独ライブビデオ「火の位」(先日、たまたま「はねるのトびら」で見た塚地氏がむっさおもろかったんですよ)、そして涼しくなることを期待して借りた「黒い家」。
◆で、今日は、「火の位」と「黒い家」を鑑賞いたしました。
1)火の位 ドラドラがブレイクするちょい前の初単独ライブを収録したものやそうです。
はねトびの塚地氏がめっさおもろかったので期待して借りたんやけど・・・・、そんなに面白くなかった。 まぁ全てがおもろなかったわけではなく、「基本的感性育成会」や「結婚式」のネタはごっついツボにハマりました。 「今売れてるお笑い芸人の下積み時代を見てみる」という意味では面白いDVDかもしれへんけど、腹の底から笑いたい人にとっては不完全燃焼な1本かも。
2)黒い家 説明するまでもないと思うけど、第4回日本ホラー大賞を受賞した、貴志祐介の「黒い家」を映画化したもの。
生命保険がメインな話やし、原作を読んだ時は((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル で泣きそうになったし、うっちー(内野聖陽)が主演やしってことで、ワクワクしながら見たんやけど・・・・・・。
・原作の方が数百倍怖かったです。 ・うっちー演じる主人公は、驚くほどへにょへにょでした(でも、支社の顧客サービス担当やったらあんなもんかなぁ)。 ・貴志氏がちょこっと出てました。 ・西村雅彦&大竹しのぶの怪演は光ってました。 ・わりと原作には忠実でそこそこ怖い映画やと思いますが・・・これで、 (゚Д゚)ハァ?となりました。ちなみに原作にはそんな台詞はございません。
それから、その後出てきた乳は、明らかに別人のものと思われます。あの年であんなに張りがあるはずないっちゅーの。 うっちーがむしゃぶりついたその後、彼の頭を張り飛ばして、ヘタくそ〜〜っ!!!!と叫ぶのも (゚Д゚)ハァ?でございましたことよ。
というわけで、全然涼しくなりませんでした。とほほ。
〜本日のダイエット〜
2004年06月23日(水) |
休職176日目〜テレビを観て思うこと〜 |
夕食を食べながら、阪神対広島戦を観てました。
確かに夫・こあらの言うとおり、矢野捕手と、Taroさんは似ている。ついでに言うと、リンク先の矢野の写真はTaroさんに似てない。
〜今日のダイエット〜。
2004年06月22日(火) |
休職175日目〜ビデオ鑑賞な1日〜 |
朝、こあらが言った。
「今日、ビデオの返却期限だから、ちゃんと返して来るんだよ」
おぉー、そうやった。忘れてしまうところやった。ちゃんと返さんとな。 っていうても、まだ「女殺油地獄」しか観てへんよ。残り3本、ちゃんと観ぃひんともったいないやん。
ってことで、今日はビデオ鑑賞な1日。
1)「MONDAY」 SABU監督、つっつん(堤真一)主演の映画第4弾。
つっつんの酔っ払いぶりがサイコーやった。 特に、ヤクザに連れて行かれたクラブの舞台で踊ってるシーンは、見ていてニヤついてしもうたよ。
ホテルの部屋で、昨日の夜の記憶を呼び覚まそうとしているつっつん→昨夜の出来事→記憶を呼び覚まそうとするつっつん→昨夜(以下略)・・・・という風にストーリーは続くのやけど、真面目で地味なサラリーマン←→酔っ払ってショットガンをぶっ放しているサラリーマンというギャップが面白かったし、ストーリー展開もテンポよくて物語に上手く乗ることが出来た。
ラストのどんでん返し×2ってのも面白かったし。
また観たい映画なり。
2)「DRIVE」 SABU監督、つっつん主演映画の第5弾。
ネットでいろいろと検索してみると、SABU&つっつん映画では1番評価が低いみたいなんやけど、私は、けっこう楽しめたわ。
SABU監督の映画は確かにストーリー展開が強引で、それにちゃんとついていかないと全然面白くもなんともないねんけど(そして、この映画はとりわけその傾向が強いねんけど)、私は歌舞伎やら能やらで、”ツッこむところは満載やけどそれは置いといて、舞台を楽しむ”ということに慣れてしもてるので、ストーリーの強引さはほとんど気にならんかった。
っていうか、仲間にお金を奪われて逃げられた強盗3人組(全くの悪人というわけではなく、どこかトボけた魅力があるんだよな)が、つっつんが運転する超安全運転の車に乗って迷走しているうちに、パタパタパタっといい方向に落ちついていくのが痛快で面白かった。
特に、住職の息子役の寺島進が、ライブの舞台に立って、ロックのリズムに乗せて仏法布教をするシーンは、ごっつい面白かった。
そして、我らがつっつんも、最高やったよ。 過去に何のトラウマがあるのか知らんけど、公道を「道路交通法遵守」でしか走れない、そして強盗に包丁を突き付けられても我が道を行く薬局の営業マン。 強盗との迷走の途中、休憩していた広場で物凄いドライブテクを見せるシーンも笑えました(何故そのテクで走らない?って顔で3人組が見ていたのもいとおかし)。 河原でご先祖と闘うシーンも良かったな。
そして、最初とラストにちょこっと出てくる柴咲コウも男臭い映画に花を添えていい味を出してました。
これもまた観たい映画。
3)「八つ墓村」 ご存知の通り、実際に起こった「津山30人殺し事件」を元にした横溝正史の小説が原作の映画。
96年にトヨエツ金田一のものも映画化されてますが、今日観たのは、渥美清金田一バージョン。
トヨエツものも観ましたが、こっちの方が数十倍良く出来てるし、数十倍怖いです。
しかし、私が3つの頃の映画だけに、「ショーケン若〜い!!」「山本陽子若〜い!!」「藤岡琢也とか、大滝秀治も若〜い!!」って思うてしもうたよ。 今、有名になってる俳優(風間杜夫とか、下條アトムとか)がチョイ役で出てたりするし。
大学生の頃、仲良しやったコバちゃんの下宿で、女3人(コバ、なっちゃん、私)でお泊まり会をした時にTV放送していたのを観たのが初めてで、その時に、あまりの怖さに3人でキャーキャー言うてたのですよ。
それくらい怖かった割に、今になって思い出すと何が怖かったのか思い出せへんのが気持ち悪かったので、ビデオで借りて来ました。
で、約9年ぶりに観た感想はというと、やっぱり怖いよぅ〜 ((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル。 昔観た時は、3人で「一体なんで、ショーケンと小川真由美は竜の顎(アギト)で結ばれるのだ?」という疑問を持ったのですが、今観てみれば、そのシーンが ((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル度を増しているように思います。
今日は蒸し暑い1日でしたが、この映画のおかげで涼しくなれました。はい。
2004年06月20日(日) |
休職173日目〜能鑑賞の日〜 |
◆夫・こあらの日記にもある通り、今日はお能を観てきました。
鎌倉能舞台主催の「能を知る会東京公演」@国立能楽堂。
能や歌舞伎、宝塚のチケットは、だいたいこあらが調べて確保してくれるので、今日も事前知識のないまま出かけた。 能楽堂への道すがら、こあらが言うには、 「今日はねぇ、本格的な能っていうか、長丁場になると思うよ。寝ちゃわないようにね」 って。それを聞いて、ちょっと不安になる。 だがしかし、だがしかし。 実際に観てみると、「蝉丸」も「舟弁慶」も面白くて、最後まで居眠りせずに観てました。
「蝉丸」は、「昔々、生まれ付きの盲目で帝から見捨てられた皇子・蝉丸の宮がいました。そこに、彼の姉でやはり生まれ付きの狂気&逆立った髪で捨てられた皇女・逆髪が訪ねて来ました。二人で悲しみました。朝になって帰っていく逆髪を蝉丸は悲しげに見送りました。以上」っていうお話。 「舟弁慶」は、「兄頼朝に疎んじられて逃走の途についている義経&弁慶他の従者が舟で海を渡る途中に、平知盛の亡霊がやってきて舟を沈められそうになったけど、弁慶が祈り伏したよ。めでたし、めでたし」というお話。
こうやって書くとたった数行で終わるストーリーが、延々1時間以上かけて演じられるのですよ。現代劇やったら考えられへんことですな。
歌舞伎もそうやけど、能はそれ以上に言葉も難解で(なんせ古語そのままやし)、ストーリーもある程度事前知識がないとさっぱりわからんのやけど、今日の舞台は想像以上に楽しめた・・・いや、目からウロコがポロポロでした。
「能面にも表情がある」「役者の仕草のひとつひとつに表情や意味がこめられている」ってことを、体で実感した舞台やったのですよ。 蝉丸の、品のある、そして悲しみが全身に溢れている様子。逆髪が舞台に出て来た時の狂気の様子、そして蝉丸と会って正気にかえり、2人の境遇を悲しむ様子。 能って、究極の身体表現かもと思ったことでありました。
舟弁慶は、知盛が暴れるシーンが躍動感に溢れていて面白かったです。
そんなこんなで舞台を楽しんで参りました。
そして、ぽー様、ほんまにありがとうございましたm(__)m。 (お着物、ほんまに似合っていて綺麗でした)
◆舞台の後、背中の筋を傷めて苦しむこあらと共に、新宿まで歩き、高島屋で夕ご飯。
どの店も混み混みで、唯一並ばずとも入れた永坂更科布屋太兵衛へ入った。 お腹が空いていたので、天ざるを注文。 お蕎麦は美味しかったけど、天ぷらはイマイチ。 お蕎麦屋さんで食べる天ざると、天ぷら屋さんで食べる天ざるは、どっちが美味しいんやろねぇ。
2004年06月19日(土) |
休職172日目〜はっぴーばーすでー・その2〜 |
◆今日は、義妹M嬢が来訪。
私の三十路バースデーのお祝いプレゼントを持って来てくれたのだ。
まったくもって頼りなくて、全然姉らしくもないのに、こうやって気を使ってくれるとは嬉しいことなり。
プレゼントは、綺麗なピンク色のバスタオル。ほぼ日刊イトイ新聞からの販売らしい。
片面はガーゼ、裏面はタオル地で、とても肌触りのよろしい素敵なタオル。
嬉しかったので、夜、さっそく使わせていただきました。 ほんまにありがとう>Mちゃん。
◆お昼は、こあらも交えて3人で、To The Harbsにてランチ。
ランチ後は、こあらは会社で仕事、Mちゃんは池袋あたりをブラブラ、私は帰宅ってことで、解散。
でも、結局、こあらはオフィスの鍵がなかったってことで休日出勤出来ず。 ほな、汐留のANAプラザに上海旅行の行程表をもらいにいこうと出かけた。 これから旅行を計画する人が多いのか、カウンターは混んでいた。
無事に行程表と、特典とかいう上海の雑貨屋さん製のシルクのバッグをいただいて、汐留の資生堂パーラー サロン・ド・カフェで休憩。こあらは、花椿パフェ、私はロイヤル・レモンスカッシュ(ブランデーが入ってるらしい)をいただく。 レモンスカッシュは、お酒の香りがほどよく利いていて大人の味でございました。うまうま。
パーラーを出てから、日比谷通り経由で帰宅。 最近はヒッキーなので、思いきり歩くことが出来てよかった。 歩くだけでもかなり気が晴れますな。 〜本日のダイエット〜
2004年06月18日(金) |
休職171日目〜ここ3日のこと〜 |
=水曜日= 主治医の診察の日なので、某大学病院に行ってきた。 いつもよりちょっと早めに出ただけなんやけど、今日はなんと1番目に診察してもらえた。前回は1時間以上待ったから、なんかビックリ。
調子はボチボチっていうことで、いつも通りの薬を処方してもらう。 なんだかわからないけど、先生ってパワフルというか、会うだけでエネルギーをもらえるような感じ。
病院を出たら、いつものおうどん屋さんでひやかけ(小)と、半熟卵天、さつまいも天をいただく。開店直後に入ったので天ぷらがまだホカホカしていてよかった。
お天気もいいことやし、散歩しながら帰った。 途中、本屋さんで「リセットダイエット」を購入。 1週間で痩せるっていうのはやり過ぎちゃう?って思ったけど、よく読んでみると、そんな無茶なことは書いてなくて「これなら実行できそう」って感じ。
ていうか、ダイエット宣言してからも、特に運動しているわけでもなく、食事に気を使っているわけでもなく(ジャンキーなものとか甘いものはほとんど食べないけど)、「オマエはほんまにやる気あるんか〜〜っ!」って状態なので、この本を参考にしつつやっていこう。
=木曜日= 私が大好きな夏の食べ物。それはスイカ。
今日、こあらの故郷からスイカが届いた。彼が現地の農家に注文してくれていたらしい。普通のスイカは接木をして育てるんやけど、このスイカは接木無しで苗から育てるそうだ。手間もかかるし収穫できる個数も少ないらしいんやけど、その代わり無茶苦茶甘い実がとれる。
というわけで、毎年楽しみにしているのです。
今年のスイカはこんな感じ。つやつや♪
夕食後、こあらと2人仲良くかぶりつきましたとさ。(゚д゚)ウマー
=金曜日= 夕ご飯を食べて、こあらとしばらく桃鉄ってから、先日ツタヤで借りてきたビデオを観た。
ちなみに借りてきたのは、「八つ墓村」(トヨエツ金田一ではなくて、渥美清金田一バージョン。昔テレビで観てとても面白かったので、再見しようと。)、あとは「女殺油地獄」、「ドライブ」、「MONDAY」と、つっつんの映画3本。
今日は、「女殺油地獄」を観た。 歌舞伎でも有名な演目やし(まだ観たことはないけど)、「吉原炎上」を観て五社監督の映画は好きやなぁと思っていたので、ごっつい期待しながら観たんやけど・・・・、いや〜、期待を裏切らないどころか期待以上の映画でほんまによかった。 映像も綺麗やし、役者さん達の演技も安心してみていられたっていうのももちろんなんやけど。
なんというても、与兵衛役のつっつん(当時20代)がどえらく色っぽくて鼻血ぶーでした。 樋口可南子と藤谷美和子の女同士のドロドロもごっつい怖かったなぁ・・・。っていうか女って怖いのねぇ。樋口可南子が女郎蜘蛛のように見えたよ。つっつんを絡みとっては突き放し、突き放してはまとわりつき。
まぁ、とにかくこの映画は観る価値あり!間違えがちやと思わへん??思わへん??
〜本日のダイエット〜!
2004年06月15日(火) |
休職168日目〜ビデオ三昧な日〜 |
ビデオ三昧というか、つっつん(堤真一氏)三昧な一日。
今日は、前にツタヤで借りてきた「39-刑法第三十九条-」と、「卒業」を観た。
大体のあらすじは、ネットで検索すればわかるので、感想だけ。 1)39-刑法第三十九条- TVのサスペンスドラマとして観るならよく出来たドラマだと思うだろうけど、映画館にわざわざお金を払って観に行くまでもないって感じ。 映像は綺麗やったし、樹木希林や、江守徹、岸辺一徳などの脇役の演技も光っていてよかった。鈴木京香も頑張っていたと思うし、もちろんつっつんの演技も素晴らしかった。
でもなぁ・・・、なんかダラダラとしていて、しかもクライマックスになればなるほどイライラしてきたのは何故だろう?なんちゅうか「う〜ん、わからんでもないが、しっくりけぇへんなぁ」っていうストーリー展開やった。それから、つっつんの恋人役(確か山本未来がやってた)を、もっとメインに出してきてもよかったんちゃうかなぁ・・・。その方が、主人公の苦悩をもっと際立たせることが出来たんとちゃうやろか? ついでにいうと、鈴木京香が父親(昔、殺人を犯して警察に捕まる前に自殺している)のことを食事中の母親(父親の事件以来、ちょっと気がふれている)に話すシーンで、泣く母のほっぺたについたご飯粒を唇で取るというシーンが気色悪かった(さむっ)。いくらなんでも、それはないやろ〜〜。
2)卒業 なんというか、静かで心休まる映画。 つっつんは、心優しくてまっすぐなんやけど、不器用でどこか冴えない大学講師役やったんやけど、これがエラくハマっていて良かった。
映像も綺麗だし、ストーリーの軸にもなる赤い傘が美しく効果的に使われてるのも良かった。
淡々と進んでいくストーリーやけどダラダラという印象は受けず、心安らかに観る事が出来た。内山理名の演技もよかったなぁ。
〜本日のダイエット〜
2004年06月14日(月) |
休職167日目〜ついに三十路突入だ!〜 |
◆今日は、私の誕生日。ついに三十路に。
二十歳になった時に、母親に「二十代の10年間はあっという間やで」と言われたことを思い出した。そやなぁ、ほんまにそう思うわ。「自分が30歳」という実感はほとんどなし。 「30歳」というと、そこそこ大人になっていて、仕事もプライベートもソツなくこなしてるんやろなぁ・・・と思ってたけど、実際、自分が30になってみると、仕事は休職中やし、家ではこあらに怒られてばかりやし。昔よりも退化してるように思う。
まぁ、何はともあれ、無事に30年間生きてこれたことに感謝しよう。 私をこの世に生み育ててくれた両親、それから妹、友達、そして一緒に人生を歩いてくれている夫こあらに感謝です、ほんま。
◆こあらが、私の誕生日祝いに、ブリーズベイホテルのケーキ(ここのケーキはとても美味しい)と、ヴーヴクリコのハーフボトルを買ってきてくれた。ありがとう>夫。
夕ご飯(サイコロステーキ、マイタケとエリンギのソテー、トマトとモッツァレラチーズのサラダ、ジャガイモのポタージュ)と一緒に美味しいシャンパンをいただき、そしてデザートにケーキを食べた。紅茶の香りのするスポンジケーキにチョコクリームが何層にもはさまれているチョコケーキやってんけど、紅茶とチョコの香りが程よく合っていて、甘さも控えめでとても美味しかった。ほんまにありがとね、こあら。
〜本日のダイエット〜
2004年06月09日(水) |
休職162日目〜「やまとなでしこ」を全部観たっていうか舞台に気を取られ過ぎなしば子〜 |
◆先日、「ダム・ウェイター」で、堤真一氏を観て、ほにゃほにゃ〜っとなっているしば子。
今日は、1日、TVドラマのDVD、「やまとなでしこ」を観て、ほにゃほにゃほにゃ〜〜っとなってしまいました。
なんやねん、なんやねん、あの松嶋菜々子の可愛らしさは!!!。そして東幹久のカッコ良さは!!。そして、つっつん(堤氏)の目のウルウルさは!!!それから、それから、矢田亜希子の一途さ&市毛良枝の母親的なまっすぐさはどうすればええんやと??
っていうかさ〜、ほんま、ウルウルと泣きまくってしもうたよ。 菜々子さんも、亜希ちゃんも、おかぁちゃんも、もう、どうでもええよ。 ほんま、つっつん、ウブで可愛い男やしさ〜。
そんなこんなで、今日は結局、つっつん(堤真一氏)の出ているビデオ&DVDを借りてきました。SABU監督の「アンラッキー・モンキー」、そして、かつて鈴木京香さんと噂になった一作「39・刑法39条」、それからNHKの武蔵&TBSのGOOD LUCK!!で一緒の内山理名が共演の「卒業」を借りて来たよ。
これから、つっつんは、しばらく舞台にもテレビにも出はらへんと思うので、ここしばらくは、ヅカ関連や旧つっつんの舞台やら、関西人に欠かせへん吉本系のお笑いライブをチェックしていこうと思います。はい。
そしてそして、こんな日記を書きつつ、東宝「エリザベート」2001年版のCDを聴いているしば子です。うひゃひゃ。
一路エリザも、うっちートートも、高嶋兄ルキーニも、すんばらしいです。 ミュージカルに興味がないあなたも、是非、「エリザベート」を観てください。ほんまに、素晴らしいから。
2004年06月08日(火) |
休職161日目〜ウィルスメール/大人買い〜 |
◆ここ数日、「なんじゃこりゃ〜〜??」っていうくらい、ウィルスメールが届いている。
いつも使っているプロバイダメールやなくて、HPにも載せているフリーメールの方。
わーい、たくさんメールがきてる〜♪とご機嫌で開いてみると、8割がウィルスメール、残りの2割がダイレクトメールとスパムやったりして。 むーん、むーん、むーん。
今までDMやスパムがきても、ウィルスちゃんはきたことなかったんやけどなぁ・・・・。なんでなんやろ?
◆今日は夕方になってからスーパーへ行って来た。
普通に食材の買い物をしたんやけど、最近流行りのフィギィア入りお菓子が気になってしまい、ついつい和食日和なるものを大人買いしてしもうた。
4個買って出てきたフィギィアは、湯豆腐、お好み焼き、手毬寿司、焼ソバ&タコ焼セット。
狙っていたおせちセットが出て来なかったのは残念やけど、焼ソバ&タコ焼もスペシャルらしいので良しとしよう。もちろん、菜々子さんも素敵でした。
〜今日のダイエット〜。
2004年06月06日(日) |
休職159日目〜雨の中お散歩(ヒルズで聖火リレーを見た)〜 |
※4日、5日の日記も更新してます。よろしければどうぞ。
今日は、こあらが海南鶏飯食堂へ行きたいというので、雨の中出かけた。
久しぶりの食堂。相変らず店員さんは感じ良く、美味しくご飯をいただいた。 こあらは、定番チキンライス、私は「今日のランチ」ってことでシーフードカレー。 カレーは、マジスパのスープカレーを辛くなくして、酸っぱくしたような味で、それはそれで美味しかった。海老や帆立の火加減も良かったし。
せっかくここまで来たんやからと、久々に六本木ヒルズへ。 アカデミーヒルズ内のカフェでぼ〜っとしてから、ヒルズ内を散歩していると、どうやらアリーナでアテネ五輪の聖火リレー関係のイベントがあるらしい。事前に整理券をもらった人しか会場に入れへんみたい。 でも、聖火リレーなんてめったに見られるもんやないので、けやき坂の沿道に並んだ。
ちょうどジョン・カビラ氏が聖火を持ってアリーナに入っていくところを見た。
感想は、「ほ〜〜」のひとことやけど、まぁ、ええもんを見たってことで六本木を離れて銀座へ行った。
銀座をぷらぷらとお散歩。もはや定番になった酸素バーへ行き、その後、汐留まで歩いてゆりかもめで帰宅。
〜今日のダイエット〜
2004年06月05日(土) |
休職158日目〜何もしない1日〜 |
※4日の日記も更新してます。よろしければどうぞ。 ◆昨日とうってかわって、今日は1日何もしなかった日。
ずっと家でゴロゴロしてた。
それだけ。
こあらは、大学時代のゼミ友達の飲み会に行っていた。 今日の参加者は全員知っているんやけど、N本氏、N越氏がそろって今年中にパパになるらしい。めでたい。 そして、長らくひとり身であったH君は職場で彼女を見つけたそうだ。 今年、三十路になる私達。独身のH君は結婚するのかどうか微妙なところやけど、なんかなぁ、彼はまだまだ結婚しないような気がする、なんとなく。
◆昨日の日記につけたし。
昨日の舞台で、堤様が急いでスーツを着るシーンがあったんやけど、シャツのボタンを締め、ベストを着、銃のホルダーをつけ、そしてネクタイを結んでジャケットを羽織るという一連の動作が、んも〜〜、鼻血ぶーーーーっ!!(゚∀゚)!!!!でございました、ほんま。
ただでさえ、スーツふぇちなのに、あの堤さんが、ネクタイをするする〜っと結ぶ手つきを見てると、あぁ、あぁ(悶絶)。←アホ
〜今日のダイエット〜
2004年06月04日(金) |
休職157日目〜「ダムウェイター」@世田谷シアタートラム〜 |
【劇の感想】※私の自己満足なので面白くないかも。 へひとっとび
◆先日の日記に、「ひょっとしてもしかしたら観に行ってしまうかも・・・」と書いた、「ダムウェイター」、結局行って来た。
HPで確認すると「当日券あり(ただし、前日に電話して整理番号をもらわないといけない)」とのことやけど、楽日が近いし、劇場の収容数が200名程度やし、チケット大丈夫かなぁ〜と思いつつ、明日のチケットを取るために電話。
案の定つながらない。 30分後、ようやく繋がったと思ったら、「当日券の受けつけは終了いたしました」とのテープの声、あぁ(涙)。 やっぱ無理かねぇ・・・と思いつつ、欲しい雑誌のバックナンバーがあったので渋谷のBook1stに出かけた。
買ったのは、レプリークの5月号と、演劇ぶっくの6月号。どちらも、堤真一様が表紙&彼のインタビュー記事ありやったんよ。 (ちなみにレプリークは「エリザベート」の記事あり、安蘭けいのグラビアありでお買い得やった)
本を買ってしもたら、「やっぱ、舞台も観たいよな・・・。」「渋谷から三茶って半蔵門線1本で行けるやん・・・。」
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よし、ダメもとで行ってみよう、ひょっとしたらキャンセルありとか、立ち見ありかもしれへんし。
◆で、現地に行くと整理券を配られた。私は8番目。それを持って劇場前に並ぶ。 結局14〜5人くらいいただろうか。30代のなんとなく業界人っぽい男性がひとり、そして私以外は30半ば〜40代以上と思しき、観劇に慣れているっぽい女性ばかり。
開演5分前になったところで、係員がやってきて、
「今、トラムシート(1番後ろの席。座席というよりは腰掛バーがあるって感じ)が2席空いてます。トラムシートが埋まってから立見席へのご案内になります」
どうやら立見席の方が前の方で観られるみたいで、私の前の人は全員立見待ち。
つーことで、業界人っぽい男性と私がトラムシートをいただくことにした。 嬉しいことに、チケットはトラムシートの方が安かった(5,000円のところが3,000円)。
【劇の感想】 ◆パンフのあらすじによると、
>地下室に男が2人。殺し屋ベンとガスは仕事の指令を待っていた。 >すると突然、ダム・ウェイター(料理昇降機)がガラガラと降りてくる。 >中には料理の注文が書いてある一片の紙切れ。彼等が持っている限りの >食料を送り込むと、 >また何度も料理のオーダー表を運んでくるダム・ウェイター。 >彼等のボスは、2人に何をやらせようとしているのか。 >どんどん奇妙な状況に追い込まれていく2人。。。。。 >そして、意外な結末がベンとガスを待っている。。。。。
”英国の劇作家ハロルド・ピンターの初期の代表作にして不条理劇の古典”やそうな。ピンターという劇作家も知らんし、そもそも「不条理劇」って何?って感じ。
ちなみに、この劇は、
(Aバージョン) 演出:鈴木裕美 ベン:堤真一 ガス:村上淳(UAの旦那さん) (Bバージョン) 演出:鈴木勝秀 ベン:浅野和之 ガス:高橋克実(トリビアの泉の人)
の2バージョンあって、”堤様萌え〜”なわたくしは、もちろんAバージョンを観てきました。
ネットで「どんな評判なんかな?」と調べてみると、Aは「イケメンバージョン」「わかり易くて一般向け」で、Bは「おっさんバージョン」(笑)で「通向け」らしい。なるほど。 「1回観ただけだと、何が何やらさっぱりわからない」という意見もあったけど、まぁ、そうなったらそうなったで「ナマ堤様が見られてよかった♪」ということで良しとしようと腹をくくって観ることとする。
幕(っちゅーかVの字型のシャッター)が上がって、地下室でボスからの指示を待つ殺し屋ベン(堤)と、ガス(村上)が登場。
ベッドに横たわって静かに新聞を読んでいるベンと、何やらイライラしているらしいガス。ガスはどうやらいつもとは違う状況に不安を感じているようだ。
滑り出しは、なんかムラジュン氏が固くてギクシャクした感じやし、”地下室に殺し屋の男2人”という変な・・・というかわかり難い状況で、「う〜ん、大丈夫かなぁ、劇の流れに乗っていけるかなぁ」と不安がよぎったけど、ベン&ガスの指示待ち時間の無意味なやり取りが続いていくうちに、段々と引き込まれて行った。
イギリスが舞台の翻訳劇なので「いかにも翻訳調」な台詞が多かったけれども、そもそもの設定が”あり得へん異次元な空間”なので、不自然な翻訳調台詞が違和感ないというか生きていたように思う。
ガスがギャーギャー騒いでいる内に、突然ダムウェイターが降りてきて、中にあった紙を読むと、料理の注文。 ますます、なんだかよくわからない状況に。 あたふたしながら、自分達の持っている食べ物をかき集めて上へ送る2人。
それが何度か続くうちに、ガスの不安がどんどん大きくなっていき、ベンは何かに気付き始めている様子。しかしベンは何かに気付いたことをガスには悟られないようにしている。
そしてガスがトイレに行っている間に、今度はダムウエイター横の通声管から指示が(客席には指示の声は聞こえない)。
「はい、了解しました。これから3分後にはターゲットがこの部屋にやってくる、と」
というベンの台詞で、これから入り口から入ってくる人物がターゲットだとわかる。
だがしかし、ベンがいくら呼んでもガスはトイレから出て来ない。 ベンにも不安な表情が浮かぶ。
そこで、急にドアが開いて現われたのは、傷だらけになったガスだった。 彼に銃を向けて呆然とするベン、ひざまずいて震えるガス・・・・というところで終了。
◆結局、これって「殺し屋のテスト」?やったんかなぁ。どっちがちゃんとボスの指示に従えるかどうかっていう。
にしても、なんでガスがトイレと全然逆方向のドアから、しかも傷だらけで出てきたんだろう?
ベンは結局、ガスを殺したんだろうか? (きっと、殺さないと自分も殺されるんだろうな。そやけど、ずっと一緒に仕事をして来たガスに対する友情からなんとも言えない表情を浮かべるベン。そして、震えながら「お前は知っていたくせに、何故?」と目で訴えるガス。 なんだか切なかった。)
結局、なんだか「??????」がいっぱい頭の中に残ったけれども、それでも、舞台の勢いに飲まれてとても楽しめた。 ベンガスのしょーもないやり取りも面白かったし、2人がどんどん追い込まれていく様子も迫力あったし。中だるみ感が全然ないのもよかった。
それから、それから、なんというても、
ナマ堤さんキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
っていうのに感動です。テレビ(ってゆーても、GOOD LUCK!!の香田キャプテンしかしらんわけやけれども)で見てもカッコいいと思っていたけど、実物、ほんとに足長い!顔小さい!むっちゃカッコいい!!! お芝居も良かった!! んもう、しば子、恋に落ちちゃったですよ。
ついでに、UA夫のムラジュン氏。UAの夫ということ以外は何も知らん、顔すら知らんっていう状態やったのですが、なんちゅうか丸顔で可愛らしかったです。髪伸ばして不精髭生やしてるけど、髭剃って、髪もサッパリさせたら可愛らしいお坊ちゃん風になるんやろな。演技も、最初は固かったものの、時間がたつに連れリズムに乗ったのかいい感じでした。
1時間程度の短い舞台ではあったものの、2人芝居やし、けっこうハードやったと思う。2人とも終わる頃には汗だくでした(劇場が狭かったので、表情もよく見えた)。おつかれさまです。
そして、恋に落ちてしもたことやし、これからも堤様を見守って行こうと思います。 舞台には関係ないんやけれども。
〜今日のダイエット〜
2004年06月03日(木) |
休職156日目〜夫の沈黙〜 |
◆今日、夫がこんなことを日記に書いている。ということで、ここ3日ほど、夫は特にわたしに口出しすることがない。
それだけで、ストレスはだいぶん減った。
「寝ろ」「起きろ」「食べろ」「風呂入れ」っていう基本的なことにいちいち口出しされるのがものすごい苦痛だったのだ、正直なところ。 結婚する前は、別にそんな指図をされなくともひとりで寝て、起きて、ご飯食べて、お風呂入ってと普通の生活をしてたんやし。 それに結婚した当初は、こあらのペースに合わせるのが辛かったのだ。最初に鬱でダウンしたとき、鬱の最大の原因は長時間労働と上司との軋轢やったんやけど、結婚したことで自分のペースが保てなくなったこともストレスのひとつだったのだ(先生にもそのへん指摘されたし)。
今でこそ、こあらは早寝早起きさんやけど、結婚したばかりのころは、彼の宵っ張りについていけない・・・っていうか、頼むからはよ寝かしてくれよっていう思いをやった。仕事が終わるのはこあらよりも随分遅くて、しかも朝は毎日こあらよりも早いっていう生活やったから。
ほな結婚すんなや、って話にもなりかねんけどな。 家のことを見てる余裕もない私を支えてくれたのは、こあらであるってことも確かやねんけどな。
まぁ、それはさておき。 こあらが「言いたいことを10分の1程度にして」くださったおかげで、ほんまに楽になった。 ギチギチに縛られてたのがしんどかったのだ。 ネットのことにしたって、2ちゃんねるがどーのこーのって言われたくなかったのだ。別に悪いことしてるわけでもないし、怪しい板を見てたわけやないし(自分の病気関連や、WEB日記関連や、宝塚や料理のレシピ関連のところを見るのだけでも悪いんだろうか?)。
というわけで、言いたいことを10分の1程度にしてくれている夫よ、ありがとう。 でも、あなたのストレスが爆発するようやったら、ちゃんと私に教えてね。そこまでして我慢していただく必要はありませんから。
〜本日のダイエット〜
2004年06月02日(水) |
休職155日目〜最近、ときめいてしまう男達〜 |
◆昨日、夢を見た。
夢の中では、私は独身で1人暮しで特に恋人もおらず、こあらとは大学時代からの仲の良い友達という設定。そんな私が、ある日実家に帰ったら、おとんが、
「おまえも、もうええ年なんやから、そろそろ考えんといかん」
と、私にお見合いを勧めるのです。別に断る理由もないからお見合いすることとなりもうした。 お見合い相手のことを何も知らされず、実家近くの料亭へ。
2004年06月01日(火) |
休職154日目〜眠れないので更新/ヒキコモリーナ&メンヘラーな1日〜 |
【眠れないので更新】 ◆ただいま早朝5時過ぎ。
いつもならぐっすり寝ている時間なんやけど、目が覚めてしまった。そして眠れない。これって、久々の「早朝覚醒」?(←鬱病の典型的な症状のひとつ)。
布団の中で目を閉じたまま大人しくしててんけど、これまた久々に、頭の中を「辛かった出来事の記憶」やら「消してしまいたい恥かしい記憶」がグルグルと巡って止まらなくなり寝ているどころやなくなってしもうた。最近、こういうこと(記憶グルグル状態)はなかってんけど。 昨日、人事の人と話して復帰が2ヶ月伸びになったのを気にしてるんかなぁ。むーん。
で、起きてきてパソ子に向かっているわけです。
昨日の日記は、お酒の入った状態で書いていて、今日読んでみたらさっぱり意味不明のアホな文章やったので題名はそのままに書きなおし。あぁ、恥かしい。 そしてお気に入りの日記を巡ったり、鬱で休職している人向けの読みものを読んだり。
そんなこんなしつつ、ぼんやりとお酒について考える。 お酒は飲んでも飲まれるな、そんな基本的なことが守れない自分が嫌だ。飲んで衝動的になったり、自分や大事な人に対して破壊的になったり。「あぁはなりたくないよなぁ・・・」と思っていた人間を自分で見事に体現してるよな。あーぁ。
そしてまた、「あぁ、自分なんて嫌い」「私なんか死んでしまえ」という思考にハマってしまうのです。 「自分なんか嫌いだ」「こんな私なんか壊してしまえ」という思考は甘えにしか過ぎないとわかっているのに。
【ヒキコモリーナ&メンヘラーな1日】 ↑に記したような精神状態やし、外は雨やし、結局1日中家にいた。
すごく眠くなってきて寝ようかと思ったけど、昼間に寝てしまうと昼夜逆転生活になりそうなので我慢。
メンヘル(メンタルヘルス)系のHPやら、2chのメンタルヘルス板をじっくりと見たり。
じ〜っとしてるのは、ほんまは精神衛生上よろしくないと思うんやけどな。 〜本日のダイエット〜
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