2005年01月31日(月) |
私は三十路、君は25 |
わたくしは、今、某保険会社の東京郊外の某支社で営業職員さんの業績管理だとか、保険の販売促進施策の企画実行などをやっています。
こういう仕事は基本的に、”支社事務君””ワカゾー君”と呼ばれる新人君たちの仕事です。 私くらいの年次だと通常は、営業所長だとか本社のスタッフなどをやってるんやけど、”残業禁止”なわたくしは若い衆達の仕事のサポートなどをしてるわけです。
奴らは”こんなことやってられるか”と愚痴ってやがりますが、”こんなこと”でも、誰かがやらんといかんのよ。 そんなことを思いながら彼らのフォローをしています。
で、今は自分の仕事をやりつつ、昨年の4月入社の新人君の面倒を見てるんやけど、彼の面倒を見ていると、”初心に帰らなきゃなぁ”と思うことが多くて勉強になることが多いです。
新人君は2浪、3年目君は現役なので2人とも25歳、私は三十路。 5歳の年の差。 彼らの戸惑いや自信、思い上がり、その他もろもろの感情が手に取るようにわかるんだよな。公私共に。 そして、今、私が彼らを見ているような目で、先輩たちは私を見てたんだろうなぁ・・・・。 アイタタタタタ〜ですよ、まったく。
途中で起きたりもしたんやけど、結局、サザエさんが始まるまで寝てました。 よくこんなに寝られるもんやと自分でも感心。
そういうと、季節性の気分障害では不眠よりも過眠の症状が出やすいってこないだ新聞で読んだなぁ・・・・。 まぁ、休みやし、神経質にならんとこ。
私が寝ている間にこあらは会社で仕事をしたり、買い物に行ったりいろいろしてたようだ。
サザエさんを横目で観ながら肉じゃがを作って夕ご飯。
我が家はケンタロウさんのレシピで作っております。これが簡単で美味いんだな。 こあらに褒められてご満悦なり。
明日は月曜日。 特に急ぎの予定もないし、のんびり行こうっと。ケンタロウさんに続けってところなんでしょうかしら。
夫婦喧嘩をした後に、へんちくりんなことを書いて、そのまま放置プレイだったので一体何があったのかと思われたかと思いますが、まぁ、ぼちぼちとやっています。
ここ最近は忙しくて、イライラしてることが多かったんだよな。
イライラしたり落ち込んだりしながら、”「忙しい」とか「毎日遅くまで会社」っていうのがデファクトスタンダードな会社で鬱を抱えて仕事しようとするのが間違いなのかもなぁ・・・・”と思ったり。
ま、深く考えるのは保留。 今は、「今」を楽しくぼちぼちと過ごすことにしよう。
2005年01月20日(木) |
いいんです、もういいんです。 |
もうええねん。カンベンして欲しいねん。
私は私やし、あなたはあなたやねん。
私がどうなるかはわからへんけど、放っておいてほしいねん。 そばにおったら放っておけへんっていうのならいっそのこと遠くへ行って欲しいねん。私は一人で野垂れ死ぬほうがまだスッキリしてええねん。
私がどんどん悪い方向へ堕ちて行くのも、どうしようもない人間になるのも、それは私の選んだことで、それをどうこうしようとか”僕がどうにかしてあげられる”とか考えてもらってもそれは大きなお世話やねん。 悪い方へ行くのも、いい方へ行くのも、それは私の選ぶことで、あなたにとやかく言われたくないねん。
私はあなたの足手まといにしかならへんし、あなたの愛情は私には重荷やから、どうか、私のことは放っておいて欲しいねん。
今日はテレビを観ても、新聞を読んでも阪神大震災の話題。
そりゃそうだよな。あれからちょうど10年。
で、去年は台風やら地震やら津波やらで大騒ぎやったし。
********** 10年前のあの時、私は京都の学生で大学近くのボロ下宿で寝てました。
築ウン10年の木造のボロ下宿やったから、ほんまにごっつい揺れたのよ。 何度か地震の経験はあったけど、縦揺れってのは初めてで思わず飛び起きて、でも、棚から降ってくる本やら何やらにビックリして慌てて布団に潜り込んだのですよ。
揺れがおさまった後、実家に電話したら運良くつながって(なんせこの後、2週間ほど電話がつながらなかった)家族は無事やと確認した後は全然普通に過ごしてたんだよな。
だがしかし。
テレビのニュースを見ると、神戸はドエライことになっていて、死者の数はどんどん増えていて。
京都でさえ、本能的にものすごい怖さを感じたんやから神戸にいはった方々はどんなんやったんやろう。
あの時にお亡くなりになられた方のご冥福を祈るとともに、残された方々が強く、そして幸せに過ごされることを願います。
************ しかし、あんなすごい地震を経験していながら、さらに去年は中越地震を見ていながら。 喉元過ぎればなんとやらで、いざという時の備えを全然してへんのだよな。
どうしましょ?>こあら大激震が走っているこあらの会社。無事に復興できるのだろうか?
〜元旦〜 「行く年来る年」を見て年を越してから、近所の寺社へ初詣めぐり。
まずは一番近所の神社へ。 お神酒を振舞っていただき、矢羽型の小さなお守りをいただく。
次に芝神明。そして愛宕神社(ここには長い階段があって、それをのぼったんやけど、次の日見事に筋肉痛。情けない)。
愛宕神社では禰宜さんの飼っているチワワが紋付袴姿でお出迎え。えらく可愛らしかった。
愛宕の次は増上寺→芝東照宮でシメ。
朝は、ゆっくりと起き出して、こあらと新年の挨拶をし、お屠蘇と大晦日に銀座三越で半額でゲットしたおせちをいただく。
家でだらだら過ごしてたんやけど、夕方に六本木ヒルズへ出かけてプラプラした。 去年の元旦、昼間のヒルズに行ったときはガラガラやったけど、さすがに夕方はたくさんの人でにぎわっていた。
〜2日〜 箱根駅伝の1区を走る選手を沿道で応援してから、新春大歌舞伎を楽しむ。
歌舞伎は1年以上ぶり。 最近は、能狂言を観る事が一番多かったせいか、歌舞伎がどえらく派手でテンポの速い芝居に見えてしもうた・・・。 今までただのBGMにしか聴こえなかった義太夫が、ちゃんと聴き取れたし。
今まで何度も歌舞伎を観たけれど、「様式美」というものを初めて実感として理解できて目からウロコやった。
〜3日〜 箱根の復路の選手を沿道で応援してから東京ドームでライスボウル観戦。
去年と同じく立命館大学パンサーズの応援席で応援した。 試合開始30分前くらいに着いたのだけれど、「ここで応援するのが一番楽しい!」という席は既に埋まっていて、ちょっと外れたところに座る。
試合は残念ながら松下電工インパルスの勝利やったけれども、まぁ、松下も関西のチームやし、自分と同じ年頃の社会人選手が活躍しているチームが優勝したことはうれしいことだ。
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