:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
後味の悪い夢 FUCK OFF 死ねや アカやクロに取り憑かれた 思想 唾を吐いて 逃げ出した 吐露したいよ すべて 吐寫したいよすべて 許されるなら 気味の悪い 夕餉 嫌ってやる 今は 明日は変わるかも 唾を吐いて 唾を吐いて 唾を吐いて 逃げてやる
粘膜が 離れては擦れ合って わたしの 体が分離 融合する 感覚 混ざり合う意識 同時に起こりうる 一瞬の 軌跡 分離するわたしの意識 融合しているわたしの肉体 現状 もうすぐ変わりそうです
2005年04月16日(土) |
咲いた花は枯れてまた咲く |
摘み取った夢にぽつんと落ちた滴が 小さくなったわたしの背中を撫でた 始めて笑ったあなたが 手をきゅっと握ってわたしを見て 愛しいと思っているの 小さな両足で大地を踏みしめて わたしの涙をなぜか誘うよ 大事に抱いていたいから いつまでもあなたをわたしは守り続けよう この両手が朽ち果てるまで いつでもあなたを抱いていたい 小さな白い花をじっと見つめる小さな目 新しさに愛らしさ わたしが大事にしたい いつまでも あなたの手のひらを握り締めて 大地を踏みしめるあなたの小さな両足を 見つめていきたい わたしが遠く果てる頃 あなたの花が咲き乱れる 花は枯れてまた咲く
開花前線 通り過ぎて 何時の間にか桜の花も散り始めてた 貪欲な華 わたしを蝕む すべてを望んだことなど無かったのに 忘却の記憶 風のように通り過ぎた 微かな恐れは 小さすぎて 止まることなく 忘れてしまう 忙殺される日々の破片に 懐かしいメロディが流れた あの日聞いた ギターの音色の 幻聴を聴きながら 唄い続けたって 変わらない 再会をもたらす春 どうか 別れを遠ざけて 素直な赦しを 与えてくれますか 失った夜 手に入れた朝
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