アニーローリー 第1回 |
腹式呼吸が徐々に身に付いてきている。 目から鱗とはこんな気分かな。 腹筋で息をコントロール出来るようになると、今まで出来なかったことが 結構簡単に出来るという事実に驚いている。 まだまだ納得できる状態ではないが、良い傾向である。
昨日より曲は『アニーローリー』を吹き始めた。 おなじみの曲なのでほとんど譜読みに困らずにいける。 しかし問題のCは未だ安定せずってさ。 中音のH、Bまでは以前より出るようになった、と思う。 だからもう後ちょっと!なのである。 アニーローリーを先生とアンサンブルした後、「初見やってみましょうか」 と、いきなり別の楽譜を出されそれを吹くことになった。 曲は『アメージンググレイス』。 簡単な曲だったのでホッとしたが、ピアノ伴奏付きで吹くのは初めてだった ので、そっちの意味で緊張した。 幾度かもつれる部分はあったものの、無事吹き終わって感慨ひとしお。 「やっぱり違う楽器が絡むといいよなあ」と感動していたら、実は先生の狙いは違うところにあったらしく、知らず知らずに高音のDまで音を出させられていたようだった。 「高音のDのフォルテも綺麗にでてましたよ」とな。 もともとCよりDの方が得意というのもあるが、Cもそこそこ吹けていたらしいので、楽譜に集中することによって音出しの緊張を忘れさせる、という先生の企みは見事果たされたようだった。 へ〜、吹けてたんだ。 楽譜通り吹くことに神経つかってたから気がつかなかった。 なるほどね。
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2005年11月26日(土)
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