Nervous Breakdown - 2003年08月31日(日) 好きになるより好きになられる方がいいのかなと、 ふとそんなことを考えてしまう自分は弱っている。 虜囚のような日々を忘れたわけではないのだ。 あれはあれで苦しいものだったのだ。 心から願うのは平穏でしかないのだが、 この迷路はもうしばらく続くのだろう。 〜業務連絡〜 WEBカメラ買いました。早く帰ってきてください。 He waits for no one - 2003年08月30日(土) 腕時計の調子がすこぶる悪い。リューズに異常が 生じているようで些細なことですぐ止まってしまう。 もう7年にもなるから替え時なのだろうか。 チタンのボディがわずかにくすんで見える。 先週はレポートの締め切りに4時間遅れで提出した。 推敲もせずに仕上げた薄っぺらい内容に我ながら 情けなくなった。遅れたのは時計のせいではない。 ただ怠惰だっただけだ。 いつだったかトムの宴で一人が「もう24なんだよな。」と 発したらもう一人から「まだ24なんだよ。」と返ってきた。 人生の期限を自ら定めてしまうのは人の弱さなのだろう。 確かにそうさせる要因は多い。その存在への畏怖もあれば、 迫り来る重圧から逃避したい衝動にも駆られることもある。 でも目を瞑らないで逃げようとするとよく分かる。 逃げ道は前にしかない。 つまらない御託をいろいろ並べてみたところで 結局のところ自分は自分でしかあり得ないのだ。 先日のNHKで久々に見た田臥勇太は言っていた。 “Never Too Late”と。 机に置きっぱなしの腕時計を手にとってみた。 よかった。今日は止まっていないようだ。 BGM : 『It's Only Rock'n'roll』 / The Rolling Stones 大曲の花火大会に行ってきました。 - 2003年08月24日(日) 実は秋田に住んでた18年間では見に行ったことはありません。 仙台に来てからは行く相手と機会に恵まれなかったのですが、 今年は何を思ったか急にやる気になって行ってしまいました。 車で湯沢まで行って(片道150km)、湯沢駅から電車で1時間弱。 会場となる大曲は観光客でごった返してました。それもそのはず、 大曲市の人口はたかだか4万人なのに、観光客60万人。(ワォ) 河川敷には全国各地のナンバーの車(主にキャンピングカー)が テントを張ってバーベキューをしてましたよ。そこで思い出しました。 そういや、オレの車にもテントが積んであったなと。(今ごろかよ) 来年はテントにしようと思いましたとさ。 肝心の花火ですが、全国花火競技大会と銘打っているだけあって、 どれも素晴らしい作品ばかりでした。質、量共にこれまでに見た どの花火をも凌駕する大会でした。(手前みそでスミマセン^^) サントリーのQoo(とも♪^^)や平井堅の大きな古時計などの 二次元的な表現の仕掛け花火はよくできてて驚きました。 ところでこの花火大会、例年必ず雨が降るとの話の通り、 昼花火の途中から強い雨にたたられ大変でした。 電車の都合で夜花火の途中で切り上げて帰ってきたんですが、 全身すぶ濡れの身に電車の冷房はきつかったです。 来年もまた行きたいなとは思うんですが、帰り道でオービスが 光った気がするのが気がかりです。(2時間弱で仙台着いた。) 帰省とトリビア - 2003年08月20日(水) 今回の帰省はわずか5日間(12〜16日ね)でしたが、 昨年に引き続き中学の同期での催し物がありました。 集まったのは30人前後だったようです。墓参りのため 夜10時くらいに遅れて参加したので定かでないのです。 昨年は来てなくて、会うのは実に卒業以来という人もいたし、 ここしばらく携帯が不通で連絡がとれなくなっていた奴にも たまたま会えたので企画&運営を一手に引き受けてくれる 幹事さんには頭が下がるばかりです。 んで、今回の企画は夜の海辺でバーベキュー&花火でした。 が、遅れて行った&小雨がぱらついていたのでバーベキューは すっかり店仕舞いでした。あと、誰かの投げた花火が首筋で 炸裂して非常にびびりました。(燃えたかと思ったヨ。) その後、場所を変えて話し込んでたら、不意に納得したように、 「八嶋さんに似てるネ。」と言われてしまいました。(へぇへぇ) そんなわけで今日放送のトリビアなんですが、 「秋田県では修学旅行の安否をCMで放送する。」 これビックリしました。だって当たり前のことだったもんで。 仙台に来てからあまり見ないなぁとは思ってましたが、 まさか秋田限定だったとは。 う〜む、奥が深い。(全然深くない) HEAVEN - 2003年08月16日(土) 清々しく澄み渡る空だった。 墓地が佇む小高い丘の公園から 100km先の山の形がはっきりと見てとれた。 ところが、峠を越えてから空模様は一転し、 微弱ながらもしつこい雨が路面を濡らした。 およそ230kimの道程。 好天ならば景色に目を見張ることもあれど、 雨に打たれては雄大な自然も形無しである。 舞い戻った街は思いの外 肌寒かった。 それでも通りの活気は翳りを知らず、 雑踏の片隅では歌声が響く。 天国への階段は地下へと続く。 クラッチを踏み続けた足は床を踏み鳴らし、 バーボンを片手にブルースに酔いしれる。 そう。 扉はいつでもそこにある。 BGM : BLUES FILE NO.1(Live) 盆 to be tired - 2003年08月11日(月) 今朝方、ようやっとレポートを一本でかしました。長かったです。 提出期限は10日付けだったのでもっと早くやっとけって話です。 例によって政府や学術団体の報告書や資料を読んだふりして 切り貼りしただけですが、自分の意図する主題に沿うように まとめるのはいつも苦労します。 それよりも学校で徹夜するとヒゲの伸び加減が気になります。 そして数日前から顎関節症に悩まされています。右の方。 大口開けてあくびはできないわ、飯は食えないわで大変です。 アイタタタ。 それはそうと、明日からちょっと実家に帰ってまいります。 お盆はいろいろと顔を出すところが多くて大変なのです。 14日は同期会に誘われたのですが墓参で却下しました。 それにしても昨年に引き続いて今年も企画するなんて 元気ありすぎです。少し分けて欲しいくらいです。 帰りはジュンが同乗を希望したので15日に戻ってきます。 もはや6年も仙台に住んでると、どっちに帰って、どっちに 行くのかの判断がしづらくなりますが、とりあえず15日の 松島の花火を彼女と見に行くからという彼の個人的かつ 人道的配慮を欠いた理由で秋田発が8時になりそうです。 チキショウ。オレも連れてけ。 そう言えば今年は久しぶりに母校が甲子園に出場します。 実は当初の予定通り12日の第一試合だったら、応援列車に 乗って行こうかと画策してたのですが、高校に電話したら 列車は在校生と野球部の父兄のみの取り扱いだと言われ、 次にJRに電話したら臨時列車は高校の枠だけですでに 定員超過と言われてしまいました。しかも訛ってるし。 シクシク。 結局雨のせいで予定は全部流れてしまったわけですが、 今のところ13日の第一試合の予定です。 古豪対決とでも言われるのでしょうか。 いろいろと楽しみです。 BGM : 『Experience the Divine』 / Bette Midler Some say love it is a river That drowns the tender reed... 7000円の安心。 - 2003年08月09日(土) 懸案についてCTとレントゲンの検査の結果、 第三か第四の頚椎がずれていることが判明。 ただ、今回の症状との因果関係は見られず、 結局のところ何が原因なのかは不明のまま。 可能性として他に考えられるのは脊髄の問題か 尺骨神経炎なのだが、医者の見解は楽観的で 「しばらくすれば治るだろうから、もう少し様子を 見ましょう。」という勧めにあっさり同意。 放射線技師の友人からは高校時代のヘルニアや 突発的な胸の痛みなど数々の身体的欠陥を慮って この際だから頚部のMRIも撮るように忠告されるが、 それは一時的な経済的事情により、慎んで辞退。 とは言え、仮に尺骨神経炎だとしても部活はすでに 一ヵ月以上休んでいるし、もしもゼロヨンのせいだと 言われたら泣くに泣けないわけで。 ああ、健康って素晴らしい。痛感する24歳の夏。 BGM : 『Our Favorite Shop』 / Style Council 記憶の缶詰 - 2003年08月08日(金) 一週間ほど滞在した居候。 惜しみない努力の成果を十分に発揮し、 不安と戸惑いを自信と満足に還元して、 己が在るべき場所へ帰った。 残していったものは寝苦しい深夜の肘打ちと 夜明けの膝蹴り、そして何気ない一言。 「そういえば、あの子どうした?」 一年ぶりに開封されるその記憶は、 生の声をそのままに保存していた。 不意に呼び醒まされる感情は想像以上に重く、 反芻するごとに抱えきれなくなってわなないた。 目を背けてばかりいた。 何も変わらなかった。 そして、同じ過ちを繰り返した。 BGM : 『Undercurrent』 / Bill Evans & Jim Hall 花火大会&二周年記念 - 2003年08月05日(火) 学校の屋上から花火を見ました。 花火1・花火2・花火3・花火4・花火5 動画も撮ったのですが、あまり画質が良くないです。 容量の都合のため、あとで公開したいと思います。 あと、明日で“speak like a child”は二周年になるのですが、 何かを企画してる暇が全然なかったのでとりあえずコレで。 二周年記念動画 MOVファイルなのでQuickTimeが必要です。 2.8MB(約16秒)ですが、賞味1秒に満たないので インストールがめんどい人は見るまでもないです。 BGM : 『Speak Like a Child』 / Style Council Dry Out - 2003年08月03日(日) この週末はキャンパス全体が停電&断水だったため珍しく全休。 その代わり、土曜は帰仙したサークルのOBと飲みに行ってきた。 先日の研究室の打ち上げにてビール六杯で吐いて以来、 酒にはもう懲り懲りだったが、社会人の話は須く面白く、 お店のお姉ちゃんがかわいかった(やっぱり重要)ので 酒も会話もえらく弾んだ。飲むのは苦にならなかった。 あの日があまりに久々すぎて耐性が落ちていたのかもしれない。 でもウィスキーボトルを一日で空けるなんて真似はもうできないだろう。 帰って寝たのは三時ころだったが、何故か六時に目が覚めてしまった。 部屋がひどく蒸し暑かったが、朝からクーラーをつけるわけにもいかず、 アパートの階段の下に座り本を広げた。大家が不思議そうに見ていた。 そんなわけで今日は三時間しか睡眠をとっていないにも関わらず、 全然眠くならない。僕にはそれがたいそう不思議でならない。 思えば昨夜、眠りに落ちる前の僕は渇望していた。 ただ存在としての誰かを激しく欲していた。 潤す術を限定してしまったから、 なおさら渇いていたのかもしれない。 いつも活路を細く象ってしまうのは悪い癖だ。 蒸す。 - 2003年08月01日(金) 8月に入った。 雨が止んでようやく夏本番といったところだろうか。 仙台の夏はきつい。毎年書いてることだが、我が家は 西側の出窓のせいで西陽が容赦なく差し込むのだ。 8月に入ってもやっぱりあんま書くことがない。 思索が足りない。外的刺激も足りない。 映画館に行こうと思ったら会員証の期限が切れていた。 今日明日は断水と停電で研究室が使えない。 それ以前にオレの頭も何かが途切れてる。 新しい真空管を買ってこよう。 BGM : 『真夜中は純潔』 / 椎名林檎 林檎の朝昼晩。久々に聴きたくなって買いました。
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