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■ 苦しみの向こう側
今日の早朝から、女子フィギアの放映を見守っていた人達 は、かなり多かったのではないでしょうか?
僕も帰宅したら、ちょうどTVでやっていたので、ちょっと お茶入れてたらミキティーが終了してて、「どうなったん だ???」って、なんだかわからないうちにTV見ながら 寝ちゃいました...。
朝起きて、つけっぱなしのTVから「荒川やりました!アジ アで初の金です!!!」って、どのチャンネル回しても やってて「おぉー!!!」と、1人声をあげてしまいまし た。
今回のオリンピックの女子フィギアは、オリンピックの選 考会の段階から、非常に熾烈な争いで、久々にこの手の 番組とかに興味を持ちました。
オリンピックの開会式前日?くらいにやっていた、ドキュ メンタリーがあって、荒川さんとミキティーのインタ ビューと、なんでこんなに混戦しているのかという、今の 採点方法に関しての解説を、この番組では詳しくやって いました。
どちらも採点方法が改正される前までは、最前線を走って いた選手だったのに、改訂された2004年の成績は、あまり 良いものではなかったようです。
荒川選手がインタビューで、浅田真央と世界選手権に出な ければならないコトに対して「とても嫌だった...」と コメントしていたのが、すごく生なましかったし、痛かっ たのが印象的でした。
ミキティーも、しかり。 あれだけ、メディアに追いかけられては、平常心を保つの は、かなりキツかったでしょう。 彼女は、オリンピックの会場に入っても、やっぱり4回転 の質問やら、なんやらの質問攻撃と、完成度の上がらない 技の仕上がりに微妙な表情のまま、本番に入っていった ような気がします。 18歳の精神力には、あのマスコミの口撃は、どれだけ キツかったのでしょう...。
今回出場した3選手の結果は、本当に対照的だったと思い ます。
苦しんで、悩み続け、技の完成度にこだわり過ぎた結果、 自分らしさをなくしていたかつての女王は、4年に一度の 一番大事な舞台で、見事に返り咲きました。
きっとこの喜びは、本人にしか分からない、なんとも言え ないものでしょう。
苦しみ抜いた先の、栄冠。 素直におめでとう!!!って言いたいですよね。
2006年02月24日(金)
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