やっと退院がきまった。 決まったらその日が来るまで長いこと・・・ 嫌なこともあったけど、お友達もできて良かったことも多かった。 当日、退院する時みんなが拍手で送ってくれた。 何故だかわからないけど涙が出てきた。 短期間でも一緒にいたと言うつながりがあったんだと思う。 そして入院中のおじさんが『仔猫さんのために一本締め』と 『よぉ〜パン』とやってくれた。 嬉しかった。 こうして無事退院ができた。 今回の入院は私にとってメリットがあったと思う。 この入院を無駄にしないように頑張っていきたいと思う。 今年はゆっくりして、来年からは色々挑戦したいと思っている。 あとは具合が悪くならないことを祈るばかりだ。 リバウンドしないように気をつけます。
とても仲良くしていた友達が転棟になった。 転棟とは私の入院していた病院は病棟が6つくらいに分かれていて入院が長引きそうな人は移されてしまうことが多い。 その友達は退院のめどがついてきて『一緒に退院しようね』なんていっていたんです。 でもいきなり担当医に呼ばれて転棟となった。 彼は統合失調症と言われて入院したのだが実はそうではなかった。 アルコールが原因で入院していたのだ。 アル中だ、酒乱だと言っても誰も信用してくれなかった。 本人はアル中と言われたらどんな治療でもすると目を潤ませながら言った。 見ているだけで痛々しい。 一生懸命理性をもって訴えていた。 病院の規則もちゃんと守っていた。 なんで彼をわかってあげないんだと私も思った。 彼が転棟する日、お見送りをした。 友達として大好きだったからとっても寂しかった、辛かった。 ちょうど付き添いにお母様がきていて、彼が色々訴えているのに お母様は逆切れをしてしまった。 その場面を見たとき、自分と同じ状況だと思った。 わかってもらえない辛さ。 彼とバイバイして私は病室で泣いた。 でも、退院したら遊ぶ約束をした。 彼の退院は今年いっぱいくらいは入院していると思う。 だけど病院の外で会えるのを楽しみにしているよ。 お互い頑張ろうね。
私が今回入院した理由は『薬の調整、乱用』『体重増加』ということで入院しました。 それと内臓も悪かった為色々な検査をしましたが異常はありませんでした。 入院して二週間で8キロ痩せました。 自分でも驚きました。 でも、まだまだ太っているのでもっと落とそうと決意しました。 そんなある時、喫煙室でタバコを吸っていたら(パイプ椅子が4つあるのですが)私が座った椅子がキイキイ言っていて、これは弁解でもなんでもないのですが誰が座ってもキイキイ言う椅子だったんです。 そしたら同じ患者さんに『何キロあるの』『すごい太ももだね』しまいには『椅子が壊れる』とまで言われました。 なので立ってタバコを吸っていると、仲のいい子がやってきて『仔猫ちゃんなんで立ってるの?』と聞かれたので上記の内容を話しました。 そしたらその子も怒ってしまい、いった本人は『じゃあ椅子壊れたらどうするの』なんて次元の低いことを言い出しました。 それからはその人がタバコを吸っている時には絶対吸わないようにしました。 そんなことを繰り返していたら、彼が何かをやらかしたようで、保護室に連れて行かれ拘束されてしまいました。 失礼だけどホッとしました。 先生と面接した時、太っていることがコンプレックスだとお話をしました。 そしたら先生が『そうやって自分のコンプレックスをいえるようになったのは、病気が良くなってきている証拠ですよ』と言われました。 嬉しいけどやっぱりコンプレックスを指摘されるのは辛かったです。 街中でも言われたことがあると話すと『ひどい人もいるんだね』と驚いていました。 とてもいい先生で私がどのような性格なのかすぐに見抜けたようです。 本当はこの病院に通ってもいいかなって思ったのですが、来年からはちゃんと仕事をしたいと思ったので診察に来るのは無理。 なので元のクリニックに戻ることにしました。 クリニックでの判断はどうなんだろう?
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