今日の搦め取られ本
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2004年02月28日(土) |
「知っているようで知らない ものの数えかた」 |
「知っているようで知らない ものの数えかた」 小松睦子&ことば探偵団 (幻冬舎)
「知っているようで知らない」タイプの本は、今や数え切れない。それにしたってその掲載量の多さにはうんざりしませんか?だいたい途中でページ開くの止めちゃいますもん。
で、この本、ほとんど絵本なみ(いや図解というか・・・)。 一頁目は <蝶々 一頭> これだけ
でもまあ面白いのがその編集方法というか、視点というか
第四章 変幻自在の数えかた <人 一人 ↓ 亡骸 一体 ↓ 棺 一基 ↓ 遺骨 一柱 ↓ 位牌 一体 ↓ 墓石 一基 >
2004年02月18日(水) |
コテコテ大阪弁訳「聖書」 |
「コテコテ大阪弁訳「聖書」≪愛蔵版≫」 データハウス
<大阪弁の「聖書」があってもええやないですか!>・・・・勝手にどうぞ(ボソッ)
例えば、 「狭い門から入らんかい。滅びに行きよる門は広いんやし、道も広々としとるし、そこを行きよる奴らはめちゃ多いんや。」・・・
こんなん、よぉけ意味わからんようになってまうがな(笑)
「恋愛請負人 別れさせ屋」 樋渡 聖 (サンクチュアリ出版)
見事なタイトルである。 しかも著者は「レディス秘密探偵社代表」の肩書きを持つ。 さらに〈大切なパートナーを取り戻すためのスーパーテクニック教えます〉という帯の文句。
全く知らなかったのだが、こういう商売が結構話題になっているのだそうだ。(縁がないもんなあ・・・) 早い話が、不倫中のパートナーとその相手の中を裂くのだろうな。いよっ!正義の味方。
著者は高校卒業後、クリーニング屋の修行をしたのち探偵業を始めたのだそうだ。「衣類の洗濯屋から人生の洗濯屋」なんて項目がある・・・ まあ、職業洗濯の自由はだれにでも認められている(選択だけど)。きっと人生洗濯の自由も認められているのであろう。
(ちなみに、私の人生は洗濯すると溶けて流れてしまいます。洗濯不可。)
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