絶えることなき命
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男子のバレーボールが始まりましたね。 あまりスポーツ観戦はしない美蘭でありますが、毎年バレーボールだけは見てしまいます。 確か、ワールドカップだったかな。冬にやるやつ、あるでしょう? 受験生のときは辛かったですよ。 見る間があったら勉強しなきゃならないのに、でもどうしても気になってついつい…そしてそれが模擬試験前日だったり(笑)。 受験も終わって数年経つ今日も見てしまいましたが、やっぱり近々重要な試験がある(笑)。 もっと心穏やかなときに試合をしてくれてもいいのではないのか(←自己中)。
今日の中国戦では惜しくも敗れてしまいましたが。 女子に引き続き、ぜひともオリンピック出場権を手に入れてもらいたいものです。
実習で、ですね。100人分のランチを作ったわけですわ。 メニューにサラダがありまして。キャベツだピーマンだキュウリだと、まあサラダに定番の野菜を入れたわけなんですけれども。 100人分ですよ、100人分。奥さん、言っときますけど100人分なんです。(←しつこい) そのぶん材料も多いわけだ。 で、まず手始めにピーマン1キロを細切りにしまして。これはいいんです、予定してたことだから。 でも予想外だったのは、意外にもピーマンって皮が固くて力使うんですよね。おまけに曲線を描いているもんだから切りにくいったらありゃしない。 そんなこんなで右手に疲労を感じ肩も痛くなったころ、ようやく1キロピーマンを制覇しました。 さあ、ここでアクシデント発生。 キャベツを千切りにするスライサーが使えないことが判明したのです。 どういうことか。 つまりは、100人分のキャベツを完全アナログ方式で千切りにせよってことなんですね。 私の目の前で、でんっと鎮座しているキャベツ一玉。推定重量1.5キロ。 これを包丁一本で攻略するってどうなんでしょう? でもそうこうしてる間に時計の針は進む。 意を決してやりましたさ。 最後の方は手の感覚もなけりゃ力も入らないで、危うく私の血液で染まったレッドキャベツになるところでした(笑)。 その私の隣ではやはり包丁片手に1.5キロのセロリに挑む仲間の姿。
このとき、私は肌で実感しました。
調理場は戦場だ。
2004年05月16日(日) |
大航海の記録7 アイテム巡りpart1 |
新しい仲間を加えて総勢16名の大所帯になったカストール商会。 倭寇のクルシマを探すべく舵を東へとって、やって来ました長崎。 入港するとたちまちイベント発生。
水夫「いってえな、何しやがる!」
すれ違いざまにどうやら肩がぶつかったらしく、先方がいかにもな感じで因縁をつける。 あたしは何にもしてないですよ?言いがかりですってば。 そう思いながらもこのイベントにワクワクしているプレイヤー。 押し問答の末、待ち望んだボス登場。
水夫「こいつら、ケンカ売るらしいですぜ」 クルシマ「そいつぁ、お天道様が許してもこの来島が、あ、ゆ・る・せ・ね・え!」
歌舞伎役者か、おのれは。 しかし、映し出された顔を拝めば歌舞伎役者とは程遠く、落ち武者って言葉がピッタリ。おいらは野蛮です♪と強烈に視覚に訴えるクルシマ海賊団と斬り合いになったところで、颯爽と登場した日本男児が一人。
ユキヒサ「助太刀いたす!」
こっちのがよっぽど歌舞伎役者らしい美形だぞ。 天草四郎を思わせるような風体で海賊団をなで斬りにし、その剣に惚れ込んだ提督がすかさずスカウト。ユキヒサ・ケンジョウ・シラキが仲間に加わる。
敵対関係となったクルシマを叩いては金と積み荷を奪って各地でばら撒き、何回か繰り返しているうちに、そろそろヨーロッパが恋しくなって進路を西へと変えることに。 一気に北欧へ舞い戻って立ち寄ったブルージュにて。
サムウェル「孔雀って言う、世にも美しい鳥がいるんだけどさ、見てみたいよね」 ラファエル「急に何を…。あ、また、なんかの噂を聞いてきたんだね?」 サムウェル「実はそうなんだよね。『孔雀かたびら』っていうんだけど」 ラファエル「孔雀って鳥の羽でも使ったかたびらなの?」 サムウェル「惜しーい!すごく惜しいよ。実はね、孔雀の尾羽を背につけたかたびらなんだ」 ラファエル「あんまり強そうじゃないなぁ」
まったくもってその通りだ。
サムウェル「でも、見た目に圧倒されて、敵が思わず立ちすくむんだって。それが最大の効果らしいよ」
やっぱり強くはないじゃないか。 っつーかさ、見ただけで立ちすくむような防具を誰がつけて戦線に出るんだよ。味方のやる気も殺がれるだろうに。
ラファエル「うーん…本当に役に立つのかなぁ。で、それは、どこにあるの?」 サムウェル「喜望峰をずうーと、ずうーと、東に行った小島にあるらしいんだ。それしか分からなかった」 ラファエル「それだけじゃ本当に見当が付かないな」 サムウェル「あと、喜望峰からまっすぐ行くと、途中でかなり大きな島を通るらしいよ」 ラファエル「そう。とにかく気には留めておくよ。期待しないでね」
品が品だけにな。 それにしてもラファエル、何気にサムウェルに冷たくないか。 これ以外にも今まで何回もサムウェルがアイテムの情報を仕入れてきたのだが、その度に「気に留めておくけど気にしないで」とか「探しては見るけど君にあげるとは言ってないよ(←これはエミリオに言った)」とか、さらっと冷淡な受け答えをしているような気が。気のせいか。
その次に寄ったハンブルグで、ゲルハルト・アーデルンカッツが仲間に加わる。いかにも軍人面の渋いオジサマ。昔は提督をやっていたそうで、仲間になって早々、ラファエル達に剣の稽古をつけてくれる熱の入りようだ。
美蘭「だいたいの仲間は集め終わったかな。さて、いよいよ本格的に世界制服へと動き出すことにしますか」
すでに「世界の海で商売をしよう」という目標から「世界の海を征服するぞ」に変わっているカストール商会。 まず手始めに、金やダイヤモンドが取れるアフリカ大陸から手をつけることにしよう。
美蘭「必ずや、ダイヤモンドをこの手に!」
これまでの航海で礼拝堂と副官室を行ったり来たりしていたアルカディウスに、エスピノサとシルヴェイラを仲違いさせるように偽文書を出させる。 しばらくすると「おのれ、シルヴェイラの傘下に入れだと!?」と騙されてくれるエスピノサ。 仲違いも成功して、次なる計画は陰口大作戦。酒場を回ってはヒソヒソと悪口を言いふらし、失敗もあるもののクリスティナの熱心さに根負けしたか、ポツポツとヒットしてくる悪い噂。
水夫「エスピノサは密輸貿易をやっているらしいぜ」 領主「うーむ、うちの交易相手にはふさわしくないかのう?」
悪口によって削られた相手のシェアを頂いて、再び噂をばら撒いて…を繰り返すこと1年。貿易をするでもなくひたすら酒場にこもってボソボソやる輩は、傍から見ればさぞかし不気味であっただろう。 少しずつではあるがアフリカにもシェアが確保できたので、先程からしきりと那覇(←せっせと投資をしてカストール商会が独占契約を結んだのです)を攻撃してくる落ち武者クルシマを始末すべく東アジアへ戻ることに。
ところがこのクルシマ、大和魂だか何だか知らないが、なかなかどうして強いではないか。 鉄甲船とかいう武装した戦艦を持つ奴らに何度も沈められてはリセットを繰り返し、なんとか海戦に勝利。 そのすきに大阪へ入港し、商業投資をして80%のシェアを確保。 船を修理して宿屋へ行ったところで、イベントが発生する。
ジャム「退屈だから、どっか行ってくるか。おばさん、ここら辺で面白いところはないのかい?退屈しのぎに、散歩したいんだ」 宿屋のおばさん「そうだねえ、東に行けばお殿様のお城があるけどねえ」 ジャム「お城…?ああ、キャッスルか!いいねえ、この国の城でも見に行くか」 (しばらくして) ラファエル「ジャム、どこ行ってたんだ!遅いじゃないか!」 ジャム「わりー、わりー、こいつが重くてよ」
どかっと重いものを置く音がして、そこに現れたのは『鯱の像』。船に取り付ければ嵐も避けて通るという神憑りな一品。 なんかすっごいイヤな予感。
ラファエル「な、何これ?どうしたの?」
また「落ちてた」とか言うんじゃあるまいな?
ジャム「見りゃ分かるだろ?船首像さ!正真正銘メイド・イン・ジャパーンだぜ!この国の連中、船首像ってもんの使い方を知らねえらしいから、教えてやってきた。そしたら、お礼にってくれたんだ」 ラファエル「へえ…まあいいや。出発するから早く支度してよ」 ジャム「ああ、分かった。ちょっと待ってくれよ」
珍しくいいことして来たのかとヤツの言葉を鵜呑みにした美蘭、次の瞬間にそれを激しく後悔することとなる。
衛兵「と、殿!と〜のぉ〜!一大事でございます!」 大名「何じゃ!朝からうるさいぞよ」 衛兵「シャ、シャチホコが消えて、こ、このような南蛮文字の手紙がぁ〜!」 大名「な、なんと、シャチホコが消えたじゃと!それは一大事じゃ!なんとしても、その盗人を探し出すのじゃ!」 衛兵「御意にございます!」
やってくれたなヤホゥ。 そんな君が大好きだ。 そして、彼が「お礼に」と受け取った経緯がここに明らかになる。
『親愛なる日本の領主殿へ あの像は“船首像”っていうんだ。城じゃなくて、船に飾るものだぜ。 きっと中途半端に伝わっちまったんだろうな。 ああ、礼はいらないぜ、代わりに一つ余り物をもらっていくからよ。 船首像は船一隻に一つずつだ。覚えとくといい。じゃあ、元気でな』
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