ア　イ　デ　ン　テ　ィ　テ　ィ　。

ア　イ　デ　ン　テ　ィ　テ　ィ　。　　　by胡桃。

2004年07月28日(水)　結婚までの道のり。

仕事を辞めて早１２日。あり得ないほどに時間が経つのが早い。

此処最近のワタシは。

朝７時２０分に起きて。午前中は。引越し準備。

暑さにやられて午後は。引越し準備を放棄して甥っ子と遊ぶ。

んでもって。洗濯物をたたんだり。なんやらしてるうち。夕方。

そして夕飯準備。夕飯。晩酌。酔っ払い。

こんな風なサイクルで毎日が過ぎてゆきます。

こないだの日曜は。式場での初打ち合わせで。

衣装を選んだり。引き物を選んだり。料理を選んだり。

楽しいけど。楽しかったけど。激疲れ。

でも。ワタシでも合うウェディングドレスが見つかってよかった。ホッ。
↑なんせサイズが５号ときたもんだ。七五三かよ。ワタシ。苦笑

試着したドレス姿に両親は『めんこいめんこい』と明らかに肉親びいきの模様。

それに比べて。彼の冷静沈着な様子ったらありゃーしないっつーの。苦笑

どーせ。二の腕が太いだの。チビっ子だの。思っていたんでしょうが。

一番見せたい人に感動されなかったのは。なにげに少しばかりショックですが。

それに加え。最近は。市役所に行くことも多い。

こないだは婚姻届をもらいに行ったし。

今日は。戸籍抄本をもらいに行ったついでに。

籍を入れてから転出届けを出すまでの流れを。

役所の人に教えてもらって帰ってきた。

うーん。分からないことばかり。汗

こんな風に毎日が過ぎていきます。

もうじき誕生日を迎えます。

そして苗字が変わります。

住む場所が変わります。

今は。時間が。ここにいる時間が。いとおしすぎて。

本当に？本当に？本当に？

自分のことなのに。それでも実感が湧かなくて。

2004年07月16日(金)　寿退社。そして花のぷぅ生活。

昨日で。無事。会社を退社いたしました。

今日から晴れてぷぅ生活です。

これから引越しまでの約３週間。

のんびりしつつ。荷物をまとめたり。友達と会ったり。

甥っ子と遊んだり。

そんな風に過ごしていこう。

最後の日は。それなりに自分的には感動的で。

パートのオバサンに。

『胡桃ちゃんにどうしても食べさせたかった』と。

すっごい美味しいシュークリームをもらったり。

仲良しのＫさんには。

フォトフレームや。手作りアクセや。カードをもらったり。

はたまた。仲良しのオバサンには。

『こっちにいる間にご飯を食べよう』と。

ケータイ番号とメアドを交換したり。

たまたま本社から来てた専務（すっげ怖い）には。

『何かを頼むといち早く対応してくれてアリガトウ』

と。お祝いまで頂いたり。

何かと会社の呑みで一緒になってた女の人には。

『さびしぃぃぃぃぃ』と熱い抱擁をもらったり。笑

定時後に。挨拶周りをしたんだけど。

声をかけたいって思う人が山のようにいて。

結局挨拶だけで１時間半も要してしまった。苦笑

でも。そのくらい私は。ここで。こんなにも。よくしてもらってたんだな。

と。感慨深い気持ち満載。

今日も。お昼過ぎに。ちょっと会社まで所用で行ったんだけど。

事務所の先輩に。

竹炭と造花で飾られたすっごい立派な置物をもらったんだ。

本気で。すっごい豪華な代物で。

ありがたい気持ちでいっぱいになって。帰ってきた。

さて。今日は。夜から送別会。

たかだかパートの分際で。送別会まで開いてもらえるとは。

私ってば。シアワセモノ。

さらには。月末に予定されてるビアガーデンでの暑気払いにも。

退社してまでもずぅずぅしく参加するこのワタシ。笑

この会社で１年半。

正直『コレってパートの仕事かよ？』と思いつつ。

毎日ひたすら追われてバタバタしてきたけど。

頑張ったら頑張った分。

誰かが自分のことを見ていてくれてるんだな。

頑張って。よかった。花マル。

ってことで。今日は呑むぞー♪

2004年07月07日(水)　嬉しいことは。在る。

甥っ子が笑った。

『おばちゃーん。抱っこ』と言って。

まだ声はガラガラで。咳込むし。泣くけど。

それでもこれで一安心。

避けることができない負の可能性に。

甥っ子の運命が負けないで。よかった。よかった。

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同棲していた大学時代の友人が。

ついこないだ籍を入れたので。

お祝いに。

キレイなスモーキークォーツのポイントを送ったんだけど。

お礼の手紙が来た。

文面には。

『アップルティを飲むと必ず。胡桃とあのアパートを想い出す』

と。あった。

あの頃は。今と違って学生リッチモードで。苦笑

飯はなくても。お茶とコーヒーだけには。こだわっていた。

嗚呼。懐かしい。

時と共に。全てが曖昧になって。

自分さえも忘れてしまったようなそんなことが引き金になって。

私を想い出してもらえるのは。

途方もなく嬉しいこと。

あの頃。確かに。

自分が。あの場所に。あの時間に。存在していたって。

それは。途方もなく嬉しいこと。

切ないほどに。嬉しいこと。

2004年07月06日(火)　神様。どうか神様。

先週の木曜日から入院していた甥っ子が。退院。

風邪のこじらせての気管支炎。

入院中は点滴の成分のせいやストレスのせいで。

気が触れたように泣きまくって。寝ないで。ご飯も食べないで。

その様相は。

幼児だから。というだけでは片付けられないほど。

やっと熱が下がって点滴が外れた昨晩も。

1時間ほどしか寝ないで訳のわからないことを叫び。泣く。暴れる。

退院した今日も。

喜ぶどころか更に更に泣き叫ぶ。

私の顔を見ても泣く。

だから。入院中もこっそり３回ほど会いに行っただけだった。

家族中が心配になった。

薬の成分や。極度のストレスのせいで。

気が触れてしまったのではないか。と。

世の中の『親』と呼べる人に。

心からの尊敬の念の抱くのは。こういう時。

姉とお義兄さんは。交代で病院に泊り込み。仕事を休んで。

寝ずの看病を繰り返していた。

１人ででかくなったようなつもり？

私が生意気なことを言うと。

よく昔。母親が言ったこの言葉も。今は理解できる。

あんなに手をかけて。あれほど手をかけて。

アリガトネ。おかーちゃん。

甥っ子。あどけない笑顔で笑う甥っ子。

明日には。前みたいに笑って。うちに会いにきてくれるといいな。

そして。また。

『おーばーちゃーん』

そう叫びながら。私をぎゅっとしてくれるといいのに。

2004年07月05日(月)　パワーがいる。シアワセでも。

新しいことを始めるには。なにぶんパワーがいる。

先週末は。来月から住むことになる茨城へ行く。

迎えに来てくれた彼は。前日熱を出した風邪っぴきで。

私はといえば。先週頭からの風邪がこれまた治らず。

２人してひどい状態。

それでも。これを逃せば。社宅の間取りを測れないので。

無理して決行。

間取りを無事に測り終えて。（薄汚れた社宅の畳にての昼寝を経て。苦笑）

あとは。電気屋さんをひたすら回る。

エアコン。冷蔵庫。掃除機。デンワ。ビデオ。炊飯器。ガスレンジ。etc。

なるだけ安いモノを。でも。なるだけいいモノを。

とりあえず大きな家電。かなり安く購入できた。

あとは。家具。なんとか予算内で。

一番のお気に入りは。

アジアンティスト満点の。大きなテーブル。

使えば使うほどに。きっと味が出るはず。

テーブルは大きなものがよいね。

このテーブルを囲んで。まるで。シアワセの象徴みたい。

指輪もできてきた。

これだけはかなりの予算オーバー。

でも。ま。いっか。

籍も入れていないのに。２人して。

早速はめて過ごす。仕事にもこれだけはめて。ゆく。彼も。

コレが『人妻』の証になるわけですね。

なんか。これからは。もう。

この指輪1つで充分な気が。どこまでも。多分。

新しいことを始める。

いいことでも悪いことでも。

それなりのパワーが必要で。

もちろんいいことをする時のパワーの方が前向きに決まってるけど。

独身生活。あと１ヶ月。

此処にいるのも。あと１ヶ月。

今日の朝の夢は。なんでだか。彼と離れ離れになる夢で。

夢の中で。私はさめざめ泣いた。

残していく大切なモノに対する郷愁。

でも。夢の中みたいな。あんな思いをするのはたくさん。

彼の元へ往く。

目の前にある。失いたくない大切なモノに。人に。

ちゃんと気付きなさい。シアワセをかみ締めて夢を追いなさい。

戒められたような。そんな夢。

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