朝起きると軽いめまいと胃もたれを感じた。
はいはい、夏定番の超低血圧&自律神経失調症的なアレね。
こんなときはエアコン効かせた部屋でさっぱりしたもの食べて大人しくしてるようなこたーしない。 クラクラしながらメイクしてクッッソ暑い中お出かけし、ギットギトこっっってりラーメン(チャーシュー増量)とか食べる。←その後セルベールプレミアムとか飲む。
帰宅後しばし昼寝。 夕食はキンキンに冷やしたところてんにアツアツ餃子と炭酸水。
はい、体調戻った。
ほんと、私の体って元気そうに見えて隙あらば具合悪くなる。 しっかり食べて根性つけないと夏乗り切れん。
一年一年ババアになるんだからもー、気合い入れてかなね! さらば愛すべき6月!こんにちは楽しみ満載の7月!
先月受けた健診結果を聞きに出かける。←私の。 結果の用紙を前にいくつか質問され、その後べた褒めされる。
昨年の結果より体重が2キロ落ちていたので心配されていたらしい。 これ以上痩せなくていいですよと言われたが、食事制限してるわけでも過激ダイエットしてるわけでもなくてと言い訳する。
週3でスポーツしてるうちにじわじわとこんな感じになったんで。 あとは家ビールを極力減らして、焼酎×トマトジュースにしたことくらいかなと話す。
まあああああ、素晴らしい!←褒め上手w と言われテヘ、となる。 ぬか漬けとか食事内容も褒められたのでテヘヘ、となる。 あとは話すことがないのでホークスの話で盛り上がる。←これがいちばん楽しかった♡中村晃は我らのアイドル!
てなわけで、 太鼓判押していただけたので今後とも楽しく維持します。 BMI20でこれ以上痩せるなと言われたのはウケたけどw
2025年06月22日(日) |
未亡人も2年目なら。 |
最近ちらほら質問されるようになりました。
「再婚する気ないの?」ってw
いっっっっやーーー全てにおいて元夫(現骨)以上の人がいれば考えないこともないけど絶対いないと思う。ビジュアルだのスペック云々じゃなくて、相性っつーか表現力っつーかテクっつーか私に対する執着っつーか押しの強さっつーか男気っつーかその他諸々において。
とはいえ世間的にこの59歳はまだ「若い」←若くねーよw らしいので、そういう質問を与太話のついでにされるんだろうなと思うわけですが。
今日、私の書斎エリアの模様替えというかPCの接続を変えたり増やしたり、本の並べ替えとかして良い感じになったところでふと思ったんですけれども、
……あー、やっぱりここが私の壷中天だなと。
外では好きなスポーツ頑張って、帰宅したら書斎で知識欲満たして、これ以上の良き晩年があるものかと。
今は人生最後のご奉仕的認知症介護が付属しているものの、永遠に続くわけでもなし。←言うても私悲観主義者じゃないんで。←根拠のない能天気な「なんとかなる」じゃなく「私なんだからどうにかしてみせる」派に属してる。←こう言うと意地悪な人はすぐ「お母さん長生きするかもよぉ〜www」とか言うけど別に気にしないし、ブーメランしろと思ってる♡
つーことで、今はこの壺中天を死守せんがため再婚は考えてません。 旦那が超絶バージョンアップ&手間かからない感じで蘇ったらちょっとだけ考えてもいいけど。←何様w
雨予報だった親族の結婚式当日、願いが届いたかのように早朝から雨上がる。 薄い曇り空程度でひどい暑さでもなく。
とにかくもう全てが素敵で可愛くてスマートなお式だった。 いまどきはこんな感じがスタンダードなんだなあとほのぼの。
そういえば、 私が22〜30歳あたりまでに出席した披露宴といったら、白無垢→色打ち掛け→ウエディングドレス(真っ白)→カラードレスまでがド定番で、下手するとこれに〆(お見送り用の装い)のカラードレス2着目、振り袖なんてパターンも多かったものですよ。
そしてこれまたド定番だったのが→上司やら議員の謎スピーチ、ところで誰?的な仲人夫妻に、新郎新婦ご友人が集団で歌うてんとう虫のサンバとお嫁サンバのWサンバ攻撃。挙げ句の果てには新郎の先輩か係長か課長レベルの人が悦に入って歌う長渕の乾杯。 何より高砂には金屏風というのがお決まりだったわけで。
やがて時は経ち、 令和のお式はとてもシンプルかつアットホームで距離も近く終始微笑ましい。 どうよこの対比。
さらば金屏風、さらば2大サンバ。さらば懐かしき過去の遺物たち。
若人よ、これは都市伝説ではないのだ。 祖父母らの古の結婚式ビデオでも探し出して見てみるが良い。 そこには高砂の金屏風もメンデルスゾーンも、仲人も議員&上司スピーチも2大サンバもフルセットで収録されていることだろう。
なんだったらそのまたもう一つ昔のド定番、お謡い(高砂)が映像で残っていれば儲けものでしょうて。 昭和まではまだこれが基本セットでしたから。
いやはや、人様の結婚式はいつ行っても面白いものです。 私は昭和40〜50年代には叔父叔母の、20代からは友人知人親族のと各年代世代の宴をバカウケ楽しんで参りましたが、この度の令和のお式にいちばんの距離の近さと温かみを感じました。
何はともあれ、新たな門出に永遠の幸あれ。
2025年06月19日(木) |
デイケアとデイサービス。 |
スーパーオトボケ道をひた走るうちの母。
彼女が全てのデイサービスから出禁を食らったときは、取り扱いの面倒な認知症はおいそれとは受け入れてもらえないんだなぁと介護施設の現実を知ったわけだが、この度受け入れてくれたのはデイケア。
ん?ケアとサービスって何が違うんだっけと思いましたがその後の手続きで理解しました。 サービスは介護保険で、ケアは医療保険。
母が通うことになったのは重度の認知症専門施設というわけです。
自分でずっと面倒を見ていると、いつしか麻痺してこんなもんかと思っているけれども、彼女は紛うことなき重度認知症なわけで、単にヘルプが必要なお年寄りとは訳が違うんですよね。
改めてこちらの病院で診察していただき、正式にお世話になることになったが、今のところ楽しく通ってくれている。
行き先は病院というテイにしているのは毎度のこと。 実際病院の施設なのであながち嘘ではない。 検査があるので紙パンツ履いてというのも、毎度毎度お約束の抵抗はあるが最終的には「検査だから仕方が無いけどー、もうやーだー」とかなんとか言いながらしぶしぶ履いてくれる。
ここではスタッフさんにトイレまでついてこられても、激怒したりしない。 すごいなと思う。プロだなと感心するし感動する。
もちろん紙パンツが家で定着することはない。 帰宅すれば脱ぎ捨てられて、どこかに隠されるか洗濯機に入れられる。
それでもデイケアに通ってくれるのは大きな一歩だと思う。 朝はなかなか起きず、しかも出不精で着替えたがらない彼女を時間通りに準備させるのは地味にたいへんだが、自宅警備員&テレビの番人のままで寿命を迎えるよりも良いことと思うし、何より他者との交流は脳の刺激になる。
楽しく通ってくれること。 それだけで十分だと思う。 最後の砦のここを出禁にならいことだけガチで祈る。うん。
2025年06月14日(土) |
6月を愛し6月に愛されたBBA。 |
今月に入って良いことしかないので、もうすっかり6月にZokkon命-LOVE-(大技を決めそうで決めないシブがき隊Ver.)状態です。
オトボケ様を受け入れてくださるデイケア施設も見つかり、おかげで私の体調も良くなり、額のシミは跡形もなく消え去った。
浮かれ気分でロケンローしたくなるところだが、あまり浮かれていたらまたいつなんどき落とし穴があるかわからない。ここは気を引き締めていきたいところではある。
言うても介護してる身なんで、24時間常に気を引き締めていないとうっかり目を離した隙にオトボケ様が洗濯機に脱いだ紙パンツとか放り込みますからね。いやだ、そんなまさか〜wwって思ったあなたは甘い。ルノアールのココアより甘い。事実放り込まれていたんですから。認知症舐めんな。
ま、勝手にスイッチオンされる前に気付いて取り出せて良うございましたよ。大惨事になるところでした。←こんなことで洗濯機買い換えとかもう絶対嫌すぎる。
念のため現在我が家の洗濯機には、先日買ったカーペットリンサーについていた差し込みプラグカバーを洗濯機に取り付け、なおかつコードを見えないように洗濯機と壁の隙間に隠してスイッチオンできなくしておりますけどね。←意地でも買い換えたくないから守りは堅い。
絶好調な6月前半が過ぎたので、後半も楽しく行ってみよー!ってな感じ。お出かけ予定の日は晴れてくれとは言わないけど雨降らないといいなっ。
先日ケアマネさんから、うちのオトボケ様を受け入れてくれる施設が見つかったとの連絡をいただいた。
前回のお試しデイサービスで早々に出禁を食らい、ほとんどの施設から受け入れ拒否をされていたが、とあるデイケア施設が「一度お試しで」と前向きなお返事をくれたそうだ。
とは言え「お試し」である。 また出禁を食らう可能性はある。
前回の失敗を糧に、今回は出かける際にこう声かけしてみた。
「今日は病院にいくよ。ママの定期健診の日なんだけど、検査の際に必要だからこの紙パンツをはいてきてくださいって指示があったけん、これにはきかえておいてね」
当然返事は「えー」
「検査のときにどうしてもこれじゃないと困るんだってさ」と私。
すると 「ふーん、じゃあしょうがないねー」とはきかえるオトボケ様。
ほうほう。
「ねえ、この上からパンツ(下着の)はいてもいい?」
……なんでやねん。
「はいてもいいけど、よけいモコモコして上からズボンはいたら歩きづらいかもよ。検査終わったら脱いでふつうのパンツに履き替えていいから、それまで我慢しとけば?」
「あはははー、それもそうねー」
そう言って、素直に紙パンツのままズボンをはいた。
おお!なんという進展!
これを見て私はすぐに、デイケアの担当者宛に手紙を書いた。
今朝、はじめて紙パンツをはいてくれたこと。 その際の声かけの内容。 彼女の嫌いなこと。激怒スイッチになること。 彼女が喜ぶ、好むこと、好む話。 彼女がよくリピートする話。
要点だけさっくりまとめ、 これを着替え等の持ち物を入れたバッグと共に送迎の方に渡し、いってらっしゃーいと送りだした。
……さて数時間後。
帰宅した母はニコニコお元気で、私は玄関先でケア担当者さんと話をする。
「お手紙ありがとうございました。とても参考になりました。それとですね、前回の話をケアマネさんから聞いていたので、トイレの際に注意して見ていましたが、一度も失敗されることなく過ごされていたんですよ。紙パンツのチェックもさせていただいたんですが、全く濡れていませんでした」
え? 久々にキツネにつままれる感覚を味わう羽目に。
紙パンツが濡れた濡れてないというよりも、紙パンツのチェックをあのオトボケ母が「させてくれた」ことのほうに私の頭󠄀はぶっ飛ぶ。
大激怒された前回のデイ担当者が一体どのような声かけをしていたのかは知るよしも無いが、こちらの担当者さんは、オトボケ患者対応のスペシャリストなのではなかろうか。
体調とかご機嫌の云々もあるだろうが、とにかく今回は大激怒することも暴言吐き散らすことも、着る物や車のシートを汚すことなく無事にデイを終えて帰宅したのだ。
いやもうなんて奇跡!
紙パンツをはいてくれたのは大きな一歩ではあったと思うが、彼女が他人にトイレについてこられたことに対して激怒しなかったのは本当にすごいと思う。
もちろん今後のデイケアについても受け入れ可能ということで、話はとんとんと進んでいる。あとは外出の際の紙パンツを習慣化させてしまえば良いだけだ。 まあ、毎回定期健診と言っても構わないんだけれども。←オトボケ様はどっちみち秒で忘れるんで。
ぬか床、味噌床、紫蘇漬けは常備しているものの、梅干しだけは自分で漬けたことがなく59年生きて参りましたが一念発起、この6月は梅干しチャレンジであります。
とはいえ、ボケる前の母が毎年のように漬けていた梅干し。子供時分から手伝ってもいたのでその手順は存じております。
とりあえず先週、3キロの青梅を購入し追熟スタート。 大きなカゴに紙を敷き、風通しの良い日陰にゴロゴロと並べていたらオトボケ母が言いました。
「私はねー、面倒くさいからやってなかったけど、おふくろさんは梅を朝早くの陽の光にしばらくあててたとよー」
え、ずっと日陰じゃなかったんだ。へー。
というわけで祖母のやり方を採用。早朝のみ直接陽の光を浴びさせる。
数日後、全体がほどよく色づき良い香りが漂いまくってきたので、ウォッカに一粒ずつ浸しつつホーローのラウンドストッカーに投入し塩漬けにする。 一般推奨のホワイトリカー及び母と祖母伝統の焼酎を使用しなかったのは、余った酒の利用方法がないからに他ならない。ウォッカなら度数パねえし残りはカクテルで消費するんで問題無し。
今日から雨続きの予報なので梅雨入り間違いなく、梅雨明け頃には土用干しして一段落かな。
できあがったらまず最初に梅干好きだった旦那(現骨)にあげる予定。
慣れてきたら1年分365個漬けたいけれど、それだと10キロ近くなるからストッカーがあと2つ3つは必要になる。うーん、それはあんまりかな。
以後の仕込みに関しては今回の出来次第で考えよう。 というわけで、60を前にして漬物ババアになっております。
ちなみに現在ラッキョウの甘酢漬けは作っていません。甘酢じゃなくて赤紫蘇漬けにしているんで。これ、カレーにもいいけどみじん切りにしてタルタルソースの玉葱のかわりにするのが好きなんですよ。タルタルの色がピンクになってかわいいし、たまねぎより美味しいし。←個人の感想です。←自分で作っているから余計に自分好みで美味しく感じている。
好きなスポーツを継続するってのはいいことなんだなあと感心している今日この頃。 昨年9月から週2で始め、先々月からは週3で楽しんでいるんだが、これが体にもメンタルにも良い方向にそーとー効いているっぽい。
春の認知症祭りの間のストレスも、スポーツをやっている間は忘れることができたし気晴らしになっていた。 おまけに今年に入ってからは、ババアなりにではあるが筋肉もついて体脂肪も確実に落ちている。なんならRIZAP終了直後の体重より減っている。いやあ、あれから10年以上たっているのに頑張ってて偉い。そして実に健康的で良い。
さてもさても、 痩せたのはいいが、所有しているフォーマルウエアにゆとりができてしまった。 いい値段だったし買い換えたくはないのでお直しだなと思う。
だがお直ししたら後戻りはできない。 大きいのを小さくすることはできても、小さいものを大きくすることは不可能って話なわけだ。
とはいえ現状のジャストサイズにしてもらうことで、この先体型維持の緊張感も生まれようて。
いや、万一とてつもないリバウンドをしたとしても!←する気かよ。 一昨年の秋、うちの母に買ってあげたフォーマルがある!! お腹ぽっこり高齢者が着ても全然気にならない素敵フォーマルが!!
……ってなわけで私のやつは覚悟を決めてお直しに出すことにします。
1ミリも太れないくらいにビッタビタのジャストサイズにしたろ。←自分を追い込むタイプw
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