2005年05月31日(火) |
導き出されたインキュベーション |
ねえそれ わざとなの? あなたの本心が判らない
あたしがどれだけグチャグチャな想いで居るか あなたはきっとちっとも気付かないままでしょうね でもその分ドロドロな想いも強くあるから あたしの本心が判らない
結果。
【あなたの総てを愛して赦すわ】
ほんの些細なコトなのに 気になって苦しくて はっきり言ってしまえば 「ムカつく」
何て便利な言葉でしょう。
ほんの些細なコトでも 二人にとっては重要で はっきり聞いてしまえば 「本当に好き?」
何て卑怯な言葉でしょう。
ほんの些細なコトだから 大切にしたくてうやむやは厭で はっきり認めてしまえば 「何も追求しないわ」
何て悧巧な言葉でしょう。
本当の所を上手く隠して 自分の中で抱え込んで 貴方には黙って居るから あたし達今までやって来れたの
あたしだって切れたい時や怒鳴りたい時もある けどそれをぐっと堪えるのも きっと愛情の一部分なんだと そう想うよ
2005年05月29日(日) |
That's the way the cookie crumbles. |
何時になったら帰ってくるの? 僕もう捨てられちゃったの? 恋しい。 恋しい。 だから僕は彼女の隣に居るよ。 彼女の隣で君のコトを想って居るよ。 最低? それは君も同じコト。 だから早く帰って来てよね。 僕のベッドは君が居なくちゃ成り立たないって、 そう初めて気が付いたんだから。
あの人を手放したこの手で 今は君を抱いて居る そんなの自然の摂理に適ったコト 問題なんか全く無いのだけれど
あたしのこの手は あの頃より沢山の愛情で溢れていて あの時より沢山の哀しみに溺れている 君を強く抱き締めるコトで あたしは救いを求めてる あたしのこの手は 君を一生離したく無いと 叫んで忘れようとしてる 喚いて許しを請う
真実が何であろうと あたしは二度と君を離したく無い それは本当だから
通り過ぎて来た恋にさよなら出来ずに 溜まりに溜まった想いだけが 行き場を無くして彷徨っているから 君を抱き締めるコトで昇華させて欲しい そんな行為も愛の一種だって いつもみたいに笑って言ってよ 君じゃ無くちゃダメなんだから
2005年05月27日(金) |
信じて無い、訳じゃ無いけど |
胸が死にそうだ
君に嫌われて無いかな 君に嫌がられて無いかな 君にうざがられて無いかな 君にけむたがられて無いかな 君に迷惑だと想われて無いかな 君に優しくして貰っても良いかな 君に愛してると伝えて良いかな 君に本当の心伝えて良いかな 君に笑顔を望んで良いかな 君に人生預けて良いかな 君に愛しく想われたい
ああ 胸が死にそうだ
もう慣れた
少し引きつった笑顔でも 取り合えず 瞳の奥が死んだままでも 取り合えず
もう 慣れた
ティッシュ配りのお姉さんを無表情でかわすのも 一応適当に 朝の歌舞伎町仕事上がりのお兄さんを愛想笑いでかわすのも 一応適当に
もう 慣れた
下心見え見えで近づいてくるSNSのオヤジも 完全放棄 吐き気のするごっこ止まりのファミリーも 完全放棄
もう 慣れた
あなたの嘘吐きな困った笑顔も 二度と触れないで あの子を見つめる優しい瞳も 二度と触れないで
もう 慣れた
慣れた
夕陽なんか見えなくたって シリウスなんか見えなくたって あたしは知っている 自分が走っていくべき方向を 目を瞑ってもちゃんと判る 自分が息を切らして上る坂道を 心の打つ脈が早くなる
あなたが居なくても大丈夫 でも あなたが居れば百人力 あっという間に一騎当千
どんなに辛い戦いでも どんなに倒れそうになったとしても あなたは何もしないで居て ただ あたしの影を放さないで居てね
テレビに映るどんな悲惨なニュースより 苦しんでいるのはあたしなんだから そう信じて疑わなかった悲劇を気取るヒロイン
時の流れさえ風の囁きさえ 全てがあたしを傷付けて行ったんだ
だからあなたも例に漏れず あたしのコト ずたずたにして 通り過ぎて行くと想っていた なのになんで今あなたは あたしの隣で そんな風に優しい瞳で 包んでくれてるの 見つめてるの
ドラマみたいな出逢いなんかじゃ無く 気付けば只其処にあなたが居た 震える身体抱き締めてきたその本心が知りたい
例えばあなたがヒーロー気取りで あたしのコト守ろうとしてるなら
ねえもう其れでも良いよ 離さないで居てよ 一番深い所まで あなたを連れてくから 逃げ出したりしないで その手は離さないで居てよ 錆び付いたその鍵で あたしの心を此処に 呼び覚まして
あなたの正体が何であれ もうあたしは構わないと想うの 悪魔だって死神だって こうして傍に居て触れているコトが 心全部曝け出せるコトが あたし出来たから
受け入れてくれる誰かの存在を あたしはずっと探していて やっと見つけられたんだと想う あなたがその心に咲いてる黄色い花を 差し出したその時 あたしは本物の ヒロインになれた気がした
2005年05月23日(月) |
ねぇ、この地球は美しいかな? |
痛い
って、なんだろう?
それを避けられるモノなら みんな避けたいって 笑顔だけで居られれば そう生きてみたいって 想ってみるんだけど でも 生きてるんだよね
生きてるってコトはとてもとても痛いコト 哀しくて切なくて息を止めてしまいたくなる けど 目の前に拳銃突き付けられた時 きっとあたしは叫ぶ 声にならない声を枯らして "殺さないでお願い" "生きていたいのまだ"
生きるコトは痛いコト だけど同時に愛しいコト
カーテンの隙間から零れる眩しい朝陽も 目玉焼きにいちごジャムとトーストのテーブルも 「いってきます」のぶっきらぼうな吐き捨て方も 「気を付けてね」の消え入りそうな程小さな声も 電車の中から次々へと流れる町から街への変化も 人形相手でも構わないホストのお兄さんとの期待の無い会話も けたたましい横断道路を過ぎる高級車とタクシーの波も 大切な彼の隣で指を絡め合うコトも 何度も互いの存在を確かめるように名前を呼び続けるコトも 触れられて溢れてくる真っ白な快楽も 胸が潰れる程の朱色に染まった夕焼けも コンクリートの上で丸まって動かないミミズも 閉店したドラックストアの前で眠るダンボールのおじさんも 闇に同化した公園の揺れる無人ブランコも ココロの隙間から零れる懐かしい月光も
響いている決してひとつにはなれないあたしとあなたの異なる心音も
だからあたしは此処に「いたい」
半分食べた残し者でも 罪に問われるコトも無し 半信半疑で浮かべる風船 何色が好きなの?
ごめん その色は売り切れ
相当歩いて疲れたモノでも お口に含めば完全復活 躁鬱気質で眺める解答 何味が好きなの?
これだ その味が当たり
愉快に誘拐ごっこ 終いに姉妹ごっこ それ面白い?
あれ 此処にあった麦チョコ何処行った?
2005年05月21日(土) |
Dear Borderline |
あなたが欲しい 訳では無い
あたしが欲しいのは
あなたの優しさ あなたの笑顔 あなたの包容力 あなたの逞しさ あなたの賢さ
あたしが守りたいのは
あなたの苦しみ あなたの哀しみ あなたの疲労 あなたの涙 あなたの孤独
そういうあなたを作り上げる要素全て DNAの欠片一つ残さず 溶けてあたしと重なって 今日も交わす口付けの約束
一つになれなくたって良い 境界線を感じながらでも あなたを誰より近くに 愛しく想えるのだから
人生舐めてる訳じゃ無いけど このくらいが丁度良いんじゃない? 人生そう甘くは無いけど 生きていればなんとかなるんじゃない?
金とか地位とか名誉とか 全部捨てても構わない あなたが傍に居てくれるなら あたしがあたしらしく生きれるなら
だからこの巨大に育ったプライドの塊を 打ち壊して次の扉を開こう 例え其処に待っているのが 地獄のように辛い道のりでも 三途の川を渡るよりはマシでしょ
ほらあたしの夢は何処へ行った? あなたの夢、何処へ行ったの?
取り戻すのも遅くは無い だってまだあなたは生きているから 人生好きなように生きたモン勝ち 輪廻転生で来世に賭ける程 未来に期待はしていないから 今を切り拓いてあたしは生きる
「独りにしないで」と叫ぶ彼女は 暗く冷たい牢獄の中でいつまでも君を待っている 本当は自ら望んで其処へ居るコトなど とっくの昔に忘れたままで
「置いていかないで」と叫ぶ彼女は 飛べない美空を眺めては舞い降りる君を待っている 本当は自ら望んで両翼を切り落としたコトなど とっくの昔に忘れたままで
どうか神様 想い出して下さい 本当は「君」はいつだって 傍に居るんだってコトを 本当の絆は確かに 此処に在るんだってコトを
神様の倖せが僕等の倖せ 神様の解放が僕等の解放
「大丈夫だよ」と抱き締める存在に 例え今は気付け無いとしても 絡まり合った運命を紐解くのは 神様でも僕等でも無いとしたら 彼女を救えるのはきっと「君」だけだから
2005年05月18日(水) |
take a dim view of ... |
貴方達はあたしの欲しい言葉を 必要な時に必要なだけ 優しく吐き出してくれれば それだけで良いの
あたしの壊れたコントローラーでは 貴方達を想い通りに動かせ無いから 冷たく望んだ言動を諦めてみれば それだけで良いの
無難に収まる関係じゃ無いなら 繋ぎ止めておく可能性も感じ無いなら どんなに今まで大事にしていたモノだって 想い切って捨ててしまえば良いの そうすれば良いの
翼広げるには窮屈過ぎる 卑怯で姑息な人生に乾杯を
礼金幾ら出したら消えてくれるの? 大空見上げても太い柵が邪魔ばかり 視界を全て青に染めてしまいたいのに 世界を全て青に変えてしまいたいのに
貴方達に振り回されてばかり でも本当は 自分の醜い心に引っ張り回されて居るの 見えない心の裏側から侵食していく翳に 誰よりも怯えているのはあたし自身
2005年05月17日(火) |
LIFE STYLE |
IDENTIFICATION DIVISION. PROGRAM-ID. LIFE. * DATA DIVISION. WORKING-STORAGE SECTION. 01 LOVE PIC 9(04) VALUE 0. 01 MANY PIC 9(02) VALUE 0. * PROCEDURE DIVISION. PERFORM UNTIL LOVE = ∞ ADD 1 TO LOVE MANY IF MANY = 10 THEN DISPLAY LOVE MOVE ZERO TO MANY ELSE CONTINUE END-IF END-PERFORM DISPLAY LOVE STOP RUN.
伸ばした腕に頭を沈めて 顔と顔が近づいたら 寝息が彼の生を教えてくれる 首の下を通る血液の流れ 心臓が彼の生を司っている
潜り込んだベッドで小さな悪戯 眠りを継続する彼 それでも 心で反応してくれる彼
ほらちょっとだけ今 口元が緩んだでしょう 見逃さ無いんだから 私の全てが彼の正を操っている 私の身体が彼の性を解放させる その為の毎日の二人だけの 小さな悪戯
こんな奥まで連れて来て あなたは何処へ行っちゃったの?
鬱蒼と茂る深緑の馨り 奇怪な鳥の鳴き声 巨大な鰐の尻尾 足を取られる細やかな砂 頭上には隙間から覗く青 清らかな水の流れだけが あたしを連れ戻す最後の道標
村まで帰ればきっと助かる でもあなたを信じて此処まで来たのに どうして置いて行ってしまったの?
あなたの代わりにあたしを探しに来た 彼の手を取ってあたしは村へ帰るわ もう誰だってどっちだって構わないの あたしには同じだから あなたも彼も重なって同じにしか見えないから
あたしが本当はどっちを望んでいるのか この奥深いジャングルの中に 答えは迷って一生辿り着けない もう二度と
2005年05月14日(土) |
fantasy・land |
肌の色も瞳の色も髪の色も違う六人の少女達 奴隷同然でありながら自由も持ち合わせて居る 毎晩雇い主の部屋へ一人ずつ交代で呼ばれる そんなの暗黙の了解 あたし達が此処で生きていく為の大事なルール ・自分の仕事は自分でこなす ・あまり相手に干渉しない ・逃げ出そうなんて考えを起こさない(不可能だから) しかし衝突しながらも互いに親睦を深めあっていく六人 まるで本物の姉妹のようにお互いを感じ始めて来た その時彼が現れた 彼は六人の中の一人と恋をする そうそれはあなた ずっと探していたのよあなた 今まで一体何処に居たの? 二人の恋心を知った残りの五人は 相談してしかし対立して また以前のように互いに関わらない関係へ戻ってしまう 進んでいく恋 壊れていく絆 見つからない愛 そうして六人が導き出した答えとは・・・ ずっと隠され続けていた六人の真実とは・・・
Coming Soon !!(嘘)
小汚い部屋 床に開かれた雑誌 脱ぎ捨てた洋服と 洗濯済みの洋服 埃をかぶったパソコン
綺麗に並べられたネイル数十本と 籠に入れられたスキンケアセット ピカピカに磨かれた三面鏡 お気に入りのワンピース 直射日光を避ける香水の瓶
ビューラーで持ち上げる長い睫毛 そうだ新しいマスカラも買わなくちゃ
外へ一歩出ればあたしは完璧な女の子 どんな理想にだって追いついてみせる 身体の隅々までメイクアップして 心の表面だけ丁寧にコーティングして
だってあたしはオンナノコだもん
ひとりにもなれてきたけど やっぱりさみしいときもある こわくてたまらないときもある
きみがいつでもそばにいてくれたのに あのひろいへやでふたりといっぴきで くらしていたあのころへかえりたいけど まえへすすんでいくしかないから
またみらいにみつけようとおもうよ きみとあたしとあのこのへやを それまでにもうすこしだけ りょうりのれぱーとりーもふやしておくね
2005年05月11日(水) |
You'll regret it later. |
二人敷き詰めていった砂浜の宝石達が 残らず波に呑まれて海へ帰って行った時 あたしのコトも一緒に見失っちゃったみたいね
届けたい想いも全て波間に掻き消されて あなたに届くコトはきっと一生無いのだろう
瓶に詰めたあなた宛の手紙も流してみたけれど 何度も行き来を繰り返して結局あたしの元へ戻って来たわ
もう全てが遅過ぎるって言うの? 砂の城は崩れ去り二人の砦も消えてしまったの? 一緒に探して創り上げてきたカンセイはどうなったの?
You have a lot of nerve. That's one to think about.
Please reconsider. Don't say things you don't mean.
Isn't there some way you can do it? You didn't consider my feelings at all.
Well, just you wait and see.
このまま海に帰って人魚になるのも悪くは無いかもね
迷路みたいに入り組んだあたしのハート 一番奥の宝箱開ける為に試行錯誤するあなた 試してる訳じゃ無いのよ 愛を謀って居るだけなの
ラストダンジョンは長い方が良いでしょう だから早く辿り着いて最後の大敵に囚われた あたし自身を取り戻させて 愛で救って欲しいだけなの
だけどエンディングはまだ要らないわ あたしたちは今此処で出逢って 運命共同体として戦って生き抜いていくの 最後の魔法で癒しを終えるまで 宿屋なんかじゃ休めない 最強武器並みに危険で高価なあたしのハート あなたが上手く使いこなしてるコト ホントは良く判ってるから
二人の経験値は何処までも膨張していく レベルは無限大に増加していく 神様だって倒せちゃうの たったの二人の伝説の勇者になる? それとも世界を破滅に導いてみる?
お好きなように あなたの どうぞ
世界を創り上げて
あたしを食す時のあなたの髪が好き だけど理性の留まったまま 一本一本と戯れる行為も素敵だけれど 只の雌雄になってみたい あなたの中でなら
あたしが蝕す時のあなたの声が嫌い 催眠術のように諭されていく だけど新月の夜に哀しむあたしも 輝く星を空いっぱいに見つけられる あなたの隣なら
2005年05月08日(日) |
whiteheart |
冬の訪れと共に届いた 君からの手紙封を切った 幼いあの頃が蘇ってくるようで 懐かしい気持ちと共に今 小さな罪悪感を片隅に 世界は廻る
どうして二人あの頃のように 青空見つめひとつになれずに
もう戻らないあの日々も記憶も 想い出せば辛いだけで今でも 考えたく無い君の姿 やけにリアルな程想い出すよ 「幻でいいから・・・」
舞い落ちていく雪のようにあのまま 溶け合えたならひとつになれたの?
七色に浮かぶ重たい雲の真下 差し込んでる光はいつも・・・
どうして君は舞い踊る雪に 囚われたまま青空を探すの?
それなら僕はこの空見上げて 君だけに送る 届けるwhiteheart
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この詩は友人であり敬愛する音楽家である崇の作った曲 「white heart」にあたしが勝手に詩をつけたモノです。 少々時期はずれになってしまいましたが;; 本当に良い曲なので、是非聴いてみて下さい。 ↓音源はこちら GreenApple
使いこなせない あたしという欠陥品
無駄に追いかけない あなたという消耗品
出逢った時しか判らない たったひとつの完成品
胸掻き毟る程の苦しみって 孤独から解放され無いのは 自分がまだ弱いせいなの? 誰でも良いから連絡下さい 心の書置きには気付かない たった一人で生きていく程 僕は強く無いんだってコト 想い知らされた五月の憂鬱 誰か僕のコト助けてお願い 独りにしないで一緒に歌を 果てし無い美空に捧げよう 独りにしないで一緒に愛を 巡り来る別れと出逢い胸に 其れでも只想う離れないで 僕から離れていかないでよ たった一人も失いたく無い 僕の此処は今日も着信ナシ
あなたのくれる言葉はいつも 風に乗って届けてくれる あたしの枯れた草原に 春の息吹を運んでくれる
あなたが触れた場所からそっと 蕾が色濃く染まり行く あたしの涸れた河原に 雪解け水を流し込む
長く長い冬は終わった あなたと始める春の音 永久に心を響かせる 優しい暖かな魔法の呪文
あなたに愛されあたしは知った 本物の春の穏やかな眠りの中 信じている真実という夢の中 あなたに抱かれて初めて知った 清々しい空気を胸一杯吸い込む 生命を宿す透明な季節の中
待ち受けている次の季節も あなたと一緒なら
臨場感の欠片も無い この世界で生き抜く為に 綺麗に着飾るブランド志向
息苦しい毎日に疲れたなら 造られた笑顔が虚しいなら 其れでも進んでいく 変化の無い時間が憎いなら 現実を打破すべく立ち向かえ
手始めに フローリングにどろりと垂らす PAUL&JOEの39番
2005年05月03日(火) |
branch road |
終わるコトの無いdiscussion 平行線を辿るconversation
価値観を巡る争いは勝ち負けの無い 相互作用の上昇系
露にぶつけるtheory 隠し続けるemotion
惹かれ合った真実も今となっては 疲労困憊の下降系
理屈抜きであなたを愛したいから 理解深める為に衝突は避けられない 誰もが通る道筋に二人は今 途方に暮れて立ち竦む
分岐点が訪れる度に黙って付いて行ける程 器用でも可愛らしくも無いのお生憎様 あたしはアタシを譲れない
無理に飲み込むopinion 我慢出来ずにexplosion
あなたとあたし 今立って居るbranch road
生まれた時から知っていた 定められた運命 黄金に輝くその背中で 瞬く間に羽ばたいて行ける あたしは翼を持っている
だけどあたしは 何処までも走り続けるわ 助走は長い方が良いでしょう?
そして君と巡り合えた 偶然と必然の中間に 初めて開かれるの 小さくても頑丈な 大空を飛ぶ為の 明日への旅立ちの形
綺麗に弧を描いて 青の中に撒き散らすから 其処に見つけてね あたしを捕まえる秘密の鍵を 黄金に輝くあなただけの鍵を
この世に存在意義が見出せないなら 草原に咲く小さな名も無い花になろう そうしてあなたがあたしを 摘んでくれるのを待っているの
この瞳に現実逃避の色が挿したら 夜空に咲く小さな名も無い星になろう そうしてあたしはあなたが 指でなぞってくれるのを待っているの
かさね続けた さいごの手段 はんたい側に らんざつに さゆうに振れて ゆうがに死する りこうな判断
あたしはずっと待っているの あなたがあたしの 隠された名前を 探し当て呼び続けてくれるのを
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