永遠にこの命終わるまでこのままずっと 孤独抱き生きていくそう想い続けて居たんだ
淋しいなんて慣れたよ あたしは一人 それだって生きていける 何処までが強がりで?
初めて君の瞳を見た瞬間 あたしの世界は色鮮やか 輝き始めて心で知ったんだ この地球の青さを美しさを
守っていきたい大切な人を 見つけたあたしは強くなれる 生き抜いていけるどんな手段を 使ってだって君を想い続けたい
未来など期待など持たないでこのままずっと 今という時間さえ信じられずに死んでいくの
淋しさから逃げたい あたしはとても 哀しいコト酷いコトを 繰り返してしまってた
初めて君と手を繋いだ日から あたしの細胞生まれ変わり 綺麗な存在で居られるように 微笑むコトも苦痛じゃ無くなって居た
絶対に誰が何を言おうとも あたしは君を見つけ選んだ 同じようにして君もあたしのコト 選んで見つけてくれるのならば・・・
初めて二人で越えた夜には 愛しい涙が溢れてたよ あたしはもう一人なんかじゃないよ 君を決して一人にはしないと誓うよ
逢いたい逢いたい逢いたい
逢えない人程こんなにも あたしの心を捉えて離さない あなた今何処に居るの? あたしを覚えて居るの?
胸が爛れて痛みを通り越して 焼ける腐臭がするの あなたに逢いたい 只其れだけなのに
其れ以上は何も望まない あなたの生存を確認したいだけ 一生再会出来無いかもしれない 大切だったあなた
あなた
あたしが
あなたを守る あなたを救う あなたを愛す
一人の人間として 出来る最大限を あなたへ
送ろう 送り続けよう
何処へ逃げたって同じだよ あたしはあなたを必ず見つける そういう運命なんだってば
何処へ隠れたって同じだよ あなたはあたしに必ず見つかる そういう宿命なんだってば
あなたとあたし まるで違う人間 だから素敵で美しい世界を この手で創っていけるのよ
あたしとあなた まるで同じ人類 だから歪で儚く揺れる世界を この目で抱き締めていけるのよ
2005年08月22日(月) |
Special Ohter Story |
出し続けて来たSOSは見事にスルーされて 凛とした横顔に愛しさが込み上げて 全てを忘れ去ってしまう
何度も繰り返す「最後の賭け」辿り着けないまま 君と交わす笑顔も涙も終わりなどは 見えないから少し怖い
ふと振り返ったら見えてしまった君の SOS受け止める覚悟さえ 出来ないまま抱き締めてみようと想うんだ 今ならきっと出来る
最近ぐっすり眠れるから余計に夜が憎くなる つい君のコトだけを想ってしまうから 疲れた身体で心で
壊れかけてしまったから壊してしまうの? 修復の努力はあたしだけじゃダメなのに 君の影が遠ざかる
追いかける例え届かずともずっと 長過ぎる道のりは君への 想いの分だけ続いていくからさ 覚悟は出来たんだ
単純な歌しか唄えないよ複雑な君の 思考回路を少しでも軽く出来たならと そう願いを込めながら 始めよう別の物語を
誰にでも良い顔して そんなの疲れちゃうわ 今すぐに逃げ出したい 妄想世界だけ妙にリアル
一応人前なんだから 病めておきなさいきっと あなたならそう言うわ あと少ししがみ付きたい 連想世界だけ妙にシュール
繋いだ手首は白く輝き 大きな愛をやがて産むわ 今良くても殺されたい 幻想世界だけ妙にルール
2005年08月20日(土) |
さよならDarling |
最近電話さえもくれないのね メールの絵文字に一喜一憂して あなたのコトをずっと待って居るのに 馬鹿みたい振り回されたく無い
あたしはあたしを確立させて いつまでもあなたに頼ってられない だからあたし今日も一人夜を越えなきゃいけない
今こそきっと旅立ちの時 恋しい人を想っても良いでしょう? あなたの知らない人よ ヤキモチの一つも妬いて欲しいわ
時間を掛けて育てた愛の 木はもう枯れてしまったのかしら あんな大事に育てて来たのに それでも咲かない花もある
未来と名付けたその花 そう言えばあたしは植物を 育てるのは好きだけど枯らしてしまうのも得意だった
あなたの言う可能性っていうヤツが 急速にあたしの中に広がっていく あなた以外も見えてしまうようになって来たのよ
自惚れ無いでねあたしにだって 選ぶ権利があるんだってコト忘れないで居てよね 二人でこれからを見つけに
浮気なこの心をあなたは許して下さる? ときめきや刺激を求めてしまうのは 年頃の女の子なんだから大目に見てよ でもヤキモチも妬いてよ
2005年08月19日(金) |
moonlight petrel |
あなたの頬に触れたい あたしはその為の存在 どんなに遠く離れて居ても あたしはあなたを想うから
今夜は綺麗な満月 想いを重ね だけど届きはしない どんな形に変えても
こんなにも月だけ仰ぎ見てしまうのは あなたと同じモノを見て居たいから 例えばこの月光降り注ぐ中 あの娘とあなたがキスをして 倖せ感じて居ても
届くはず無いあたしの想い 胸の奥に仕舞ってある 伝えなくきゃ何も始まら無いけど 怖いから始めたく無い
一人で決意した 約束は守るから 偶然が叶った時 それは運命へ変わる
人々はネオンで消される街を眺め 美しい等と言うけれど月の輝きを あたしはきっと忘れられ無い あなたと一緒にあの日見た 頼り無い三日月を
海を駆けていく人魚のように 泡となって消えるくらいなら 生き抜いてみせるわ
こんなにも月だけ仰ぎ見てしまうのは あなたと同じモノを見て居たいから 例えばこの月光降り注ぐ中 あの娘とあなたが抱き合って 眠りに付いて居ても
2005年08月18日(木) |
Over There |
「嘘でしょそうよね?」 「ごめんよホントなんだ」 分厚いプリクラ帳が哀しく笑顔よ
「いつからどうして?」 「答えなきゃいけないの?」 会話が既にもう二人違う言語だ
永遠などを信じ切って居たあたしが馬鹿ね
現実世界は厳しい けれど愛しい日々までも 否定しないでお願いよ 夢にしないでよね
「好きなの全てを」 「愛する自信が無い」 分厚い料理の本も意味が無くなる
何処がダメなの?と呟く時点であたしもうダメね 情け無いなぁ
妄想世界は虚しい けれど恋しい髪撫でる 邪魔しないでお願いよ 最後くらい良いでしょ
現実世界は苦しい だけど倖せだった日々 忘れたくは無いお願いよ 少し抱き締めさせて
2005年08月17日(水) |
Cross Parallel Lines |
二人は出逢って恋に落ちたけれど 先にあるモノが何か今は知らない
優しく口付けて 温もり分けてよ
いつまでも二人笑って居たいのにどうして あなたに誤魔化しの笑顔など通用しないんだろう
笑顔が消えて静寂だけが残り 気まずくそれでもまだ傍に居たくて
世界があなたの 羽根を汚すのなら
今すぐに此処から飛び立って行こうすぐに まだ飛べるだろうそんな儚い羽根じゃ無いさ
あとどれくらい想えば良いの
あなたと保つ距離が中途半端だけど 平行線の二人を繋いで交差
今日は一人でも明日気付けば隣に居る 何にも無いって顔しながら あなたは心の隙間を見逃がさない
あなたが生きるこの地球は もちろん愛しいのだけれども
あの一人輝く月も 恋しく想ってしまうから 好きになる
自分勝手なあたしを 許してくれるはず無い
この命が尽きた時 訪れるのは天使か 悪魔かな
アナタが居たはずの狭い部屋で 高く罪重なった本棚 圧迫されて息絶えたいわ アナタの気配を抱いて
あなたが生きるこの地球は もちろん愛しいのだけれども
淋しく発する月光に 惹かれてあたしは進んでく 闇の中へ
覗くと見えた向こう側に 居るのはあの日のあたしとあなたか 居るのは未来のあたしとあなたか
この鍵で行けるはずだから ふたつの鍵 どっちがどっちか判んないけど 賭けてみても良いかなぁ あなたとの想い出が勝つのか あなたとのこれからが勝つか
扉は開いてみないと判らないから
2005年08月14日(日) |
Meet again |
隠し持って居た最終兵器 遂に登場かと想いきや あたしは未だに囚われたまま あなたの魅力に囚われたまま
使いこなせば簡単に あたしの世界は手に入るのに
判らないコトだらけで嫌になるよ あなた今何処で何をして居るのか 今は一人で居るのか愛しい人が居るのか 判ったらこんなに苦しく無いかな
切なさはあの半月に吸い取って貰って あたしは中で想い出だけを反芻するの もう忘れちゃったその顔は いつでも笑顔だから眩しくて逆光なんだよ
だから何も見えない 残された輪郭だけが あたしの心抉るだけ
車走る狭い中で 聴きたく無い音楽 ちぐはぐな家族愛 小雨降る此処は何処
口を開けて眠ってたら 笑われてむかついた 嘘で固めた世界 見覚えある此処は何処
あなたの知らない場所
心動かす一言は 涙を誘うけれど 我慢してみるの あなた以外には 涙なんか見せず 気丈な女で居て あなたの前だけ 宝石より輝いて 愛しい涙を流す あなたの前だけ そして独りきり 本当に独りきり そう感じた時に
あの日を映した写真があれば 今すぐにでも其処に潜りたい 跡形すら残さずに消えてしまう そんな簡単なモノではなかったはずなのに
僕らは何処で間違えてしまったのだろう? 君の姿がどんどん遠ざかって行くのに 僕は何とも想えずに其れを只見つめて居るだけ
愛しい日々は永遠に続いて行く 信じて疑わなかった僕らは無邪気過ぎて 僅かな亀裂に目を瞑り見ないフリを続け ペットショップの二匹のように 孤立した世界の中で寄り添い息をして居た
あの日に交わした首輪をはずし 出て行く外が酷く怖いんだ 管理されて残らずに消えてしまう そんな残酷なコトなど求めて居なかった
僕らは此処で生きて居れば良いのだろうか? 君の姿を夢見て創り上げて行くのは 僕が正しく想えずに此れを只膨張するだけ
恋しい日々は永久に続いて行く 信じて信じ切って居た僕らは信じ過ぎて 四角いガラス張りの狭い世界を全てだと ペットショップの二匹のように 過ぎて行く人々眺め寄り添い鼓動確かめ
僕らは其処へ出て行けるというのだろうか? 君の姿とその時はぐれないで居れれば 僕は何でも想うようきっと出来ると想うのに
苦しい日々はいつかは終わって行く 信じて待ち続けて居た僕らは過去を捨てて 「ホント」を探す為に拾い集める旅に出る 忘れない約束詠んで寄り添い温もり感じ
恋をしてました あなたに恋をして居ました 見つめて居ました あなただけしか見えませぬ
ですからあなたの視線の先には
いつも笑顔でじゃれ合う二人が 居たのにずっとあなた 微笑んで居てあたしと同じな 気持ちで居たのでしょうか?
愛と呼ぶのには あまりにも幼過ぎました 想って居るだけ 其れだけで幸福です
ですからあなたの視界の中には
あの娘の笑顔がいつでもあれば そう願うばかりです でもその笑顔は違う誰かへ 向けられて居るのですね
打ち上げ花火の ように力強くも無くて 線香花火の ように儚くも無くて
あたしの想いは夏の夢でしょうか
いつも笑顔でじゃれ合う二人を 見て居るのにあなたは 微笑んで居てあたしと同じな 気持ちで居たのでしょうか?
あの娘の笑顔をいつも見て居て そう願うばかりです 残酷ですか? けれど大丈夫あたしも同じ気持ちです
あなたも同じな気持ちで居るのでしょうか?
冷やしたスイカに塩をかけるか 今日も揉める二人の声 縁側で足をぶらつかせて 昨日も聴こえた蝉の声
張り付いた暑さ澱んでは 郷愁という異次元へと僕達を帰して行く そうだろう 君も感じてる?
どんなに汗をかいたって 君の手だけは離したく無い 一瞬の隙に刹那のうち 消えちゃいそうだから
はしゃぎながら僕に火を遷す 何色にも変わる花火 破けて貰う金魚一匹 数日後に土へ還る
毎年恒例君の浴衣 愛嬌をふりまく笑顔は決して絶えるコト無く そこにいて 君よ行かないで
どんなに眠れない夜も 君を想い浮かべてみる 永遠の闇は途切れ無いが 光が差し込むよ
夏が来る度好きになる
どんなに汗をかいたって 君の手だけは離したく無い 一瞬の隙に刹那のうち 消えちゃいそうだから
どんなに眠れない夜も 君を想い浮かべてみる 永遠の闇は途切れ無いが 光が差し込むよ
2005年08月08日(月) |
Blue and White |
いつか飛べたら良いなんて想ってみる だけど今はこの背中に在る翼 大き過ぎるから飛べはしないのよ
掌から零れ落ちる 一粒一粒忘れられた 記憶の欠片を集め あなたに見せて微笑むの
排気ガス誰かの声 容赦無くあたしの翼汚して往く
いつか飛べたら良いなんて想ってみる 夢は只見るだけじゃ駄目とも判って居る 其れでも此処から飛べずに居る
今まで歩いて来た証を振り返る 途中からけもの道へ迷い込んで居た 草陰の匂い紛れたあたしの羽根
澄んだ泉のその淵 映し出すあたしの想う場所 笑顔のあなたと出逢い 色濃くなり遠ざかった
大気圏誰かの影 特別にあたしの翼育てて逝く
仰ぎ見て居る其処は手を伸ばして居ても 到底届くはずが無いのも判って居る だけど終わりにしたくは無い
もう充分でしょ歩いて来たじゃ無い そろそろこの背中の羽根も丁度良く 飛び立てるように軽くなったんじゃ無い?
いつか飛べたら良いなんて想ってみる 夢は只見るだけじゃ駄目とも判って居る 其れでも此処から飛べずに居る
今まで歩いて来た証を振り返る 途中からけもの道へ迷い込んで居た 草陰の匂い紛れた羽根
いつか飛べたら良いなんて想ってみる だけど今はこの背中に在る翼 大き過ぎるから飛べやしない もう充分でしょ歩いて来たじゃ無い そろそろこの背中の羽根も丁度良く 飛び立てるように軽くなったと言って
2005年08月07日(日) |
under observation |
くるくる指先弾いて回して ちっぽけな星今にも割れる只の青いガラス玉
綺麗?だなんてね無粋よ聞いちゃ厭 地上彩る戦火が今日も輝く美しい星
人々は何を求め生きていくの少しも判らない
世界中が緊急事態よ 誰もが気付かず 泣き叫んで居るこの胸が 篤さを放さない
「捨ててしまおう」幾度となくそう手を離そうとしたのだけど
ゆらゆら陽炎浮かんで回して くだらない星過ちばかり繰り返した歴史達
それでもこうしてどうして抱くのか 波の満ち引き続ける昨日孕んだいとおしい星
人々は何処へ向かい歩いていく日常の枠内
世界中が警戒態勢 誰にも気付かれず 何も知らず今宵も幾千 ひとつになっていく
熱帯夜でも此処は静か過ぎなの少しだけ寒くなるわ
全てのコト「見つめる」コトそれだけで何も出来ないの
世界中が緊急事態ね 誰もが気付けず 泣き叫ぼうとする力さえ 何処にも無いみたい
世界中が臨界状態 誰かねぇ気付いて 滅んでいく運命(さだめ)を辿る 哀しむ間も無く
「消してしまおう」幾度となくこの手で壊そうとしたのだけど でも
2005年08月06日(土) |
Please, you've got to. |
出逢った瞬間これは奇蹟だと そう幽かに仄か感じ取って居た想いなら 信じてみたら良い
時間が経つにつれ現実味を帯び 抱き合う迄にそう掛からなかった お互い淋しくて
片割れをずっと探して居たんだ 今其れが隣に居る 想い込み程強い絆は無い 人は其れを運命と呼ぶ
ありきたりな言葉でしか愛を語れないだなんて そんなコトは問題じゃ無いわ それだけこの世は愛に 満ち溢れて居るってコトでしょう 日常の中に愛は確かに在るから
所謂デートと言われて居るような そんなのしなくて良い 只あなたが傍に居れば其れで良い
淋しさなんて忘れてしまって 強さを身に付けた時 お互い旅立って行くのかもね 「約束」って鳥籠から
使い古した言葉しか愛を伝える術無くても 少しも気に病むコトなど無いわ それだけ人々は愛を 過去学んで来たってコトでしょう 今其れをあなたが生かせば良いわ
前世に戻っても来世に帰って来ても あたしはあなたを見つけそして恋に落ちてく そのうち愛を見つけ苦しむコト全部 承知の上であなたを愛すの
出逢った瞬間これは奇蹟だと そう幽かに仄か 想ったのはきっと運命ね・・・
ありきたりな言葉でしか愛を語れないだなんて そんなコトは問題じゃ無いわ それだけこの世は愛に 満ち溢れて居るってコトでしょう 日常の中で待ち続けて居るんだ
そもそも愛なんてモンはこの目には決して映らなくて だからあたし達は求めてる 本物と言われる愛情 其れを探し歩いているうちにもし疲れて倒れたとしても 魂懸けあなたを想う
突然終わりを見せ付けられて 主導権は一体どっちなの あなたから貰ったモノは全て 封印してみたけれども
それでも想い出ばかりが巡る 記憶中枢既に限界 脳内汚染をされて居るみたい 前頭葉あなた映す
初めて貰ったあのネックレスはもう チェーンが切れてしまって居るけれど あたし達も途切れちゃう なんて予想もして居なかった 信じて居たのに
ずっと隣で笑って居たよね あの頃が胸を締め付ける もう戻れない淡い恋心 懐かしさで壊れてしまいそう
これからの未来あなたと共に 歩んでいくあたししか見えない 恋じゃ無い想いが胸突き上げ 真実へ一歩今踏み出すよ
いつでも想い出を語り縋る 記憶中枢日々新しく 生まれ変わっていく脳だけれど 海馬にずっと漂う影
最初のクリスマス強請ったあのリングはね 酸化して黒くなってきちゃったけど 磨けばそう何回でも 輝くかなあなたの気持ちも・・・・・・ 信じて居るから
「さよなら」出来ず繋がって居るのは 心が呼び合って居るから 気付かぬ内に求め合って居る 魂を引き裂くコトは出来ない
中途半端でも何でも良いよ あなたの隣にまだ居ても 許されるなら傍に居させてよ 決断は出せずに平行線
ずっと隣で笑って居たよね あの頃が胸を締め付ける もう戻れない淡い恋心 懐かしさで壊れてしまいそう
一人直したネックレス胸に 一人磨いたリング指に そして二人で創って行こうよ 新しいあたし達の形を
2005年08月04日(木) |
compiled by 本領発揮 |
拡声機なんかで詩人ぶったって 隠し切れっこ無い愛憎はもう撓わ
あたし造り上げる為の絶叫 あなた連れて行く為の魔境
頭がとても可笑しくなる狂った音楽流して 絶望と言う唯一無二の快楽に溺れてしまおうよ
客星掴んで奇人ぶったって 悟り切れっこ無い平凡は実に露わ
あたし育って行く頃に即興 あなた慈しんだ頃に愛郷
身体が酷く大きくなる無重力の種拓いて 失望と云う美辞麗句の悶絶を味わってみようよ
頭がとても可笑しくなる狂った音楽流して 遠望と言う物見遊山あなたの姿を探して
身体が酷く大きくなる無重力の種飛来して 運命と云う不即不離で過去と現在と未来を只繋いでみようよ
2005年08月03日(水) |
Tokyo -arrival and departure- |
代わり映えのしない変わりゆく流れる景色 窓の向こう側温度は知るコトすら出来ず 人工的な臭いしかしない箱の中身だ 此処は少し寒過ぎるから
それにしたってこいつに乗って 随分と遠くまで来たものだわ 一人で始めた旅なんだから 一人で終わりにするのが正しくて・・・だけど
変わりゆく景色代わり映えがしないのは もしかして同じ所回って居る?
次々停車駅乗り降りして居る 人々は自分の駅を覚えて居る 帰って行く場所其れが判ら無い あたしは一体何時まで乗って居れば良いの
とりあえずあたしは眺める 同じモノはひとつも無い景色
東京発の作られた空気と 偽り無い期待だけを持って 進んで行くのさ分岐点ばかり 何処までも続いて行くこの線路を
それにしたってこいつに乗って 随分と近くまで辿り着いたな 偶然隣に座ったあなたと 同じ駅で二人降りられたなら良いな
2005年08月02日(火) |
Angelic Angles |
何かを考えて居る君の横顔 見惚れて居るうちに見慣れてしまって居た
真正面から丁度左へ83度 夢見昼顔は枯れるコトを知ら無い
その瞳にいつか僕が映るようにと 望んでも良いかい? 叶えられる? まるで小学生がてっぺんを争い吊るす短冊
こんなに近くなのにまるで遠花火 いつまで無視してんの こっち向いてよ
「愛ってなんだか判ん無い」って言われちゃっても そんなの僕だって判ん無い
だけど自信持って言える『愛して居る』 僕は君を『愛して居る』 根拠の無い感情 矛盾して居る存在 僕が生きて居る証 其れって君への想い
誰かを想って居る君の横顔 そろそろ無視やめて こっち向いてさ 僕を見てよ
見つめる度に落ちていく 音も立てずに落ちていく
ねえもっと見てあたしを 違うわそうじゃ無いのよ その瞳に本物を映してよ あなただけが知ってるあたしの本当を 嫌よよそ見なんかせずに あたしだけを見つめてて ねえもっと一番に愛して
受動の姿勢は放棄するの 良く想い出して印刷する前に そのあなたの記憶容量を 埋め尽くしてしまった罪深い女 同じ顔なんてひとつも無いでしょう?
好きよ今はあなただけを 想って居ても良いでしょう? あなたが見つめてくれた分 あたしが今度は見つめてあげるわ 擬似だろうがこれはリアル 確かにリアルだって忘れないで居て
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