まだ蕾の方が多い花を買って 海へ行きました。 空は何となく雨を思わせる天気。 それでも零れ落ちてはいけないと 必死で耐えてるように雲の切れ間に 日差しが見え隠れする。 私はといえば、暗く冷えた部屋を思い出していた。 記憶は鮮明に蘇る。 私よりももっと悲しい人を思い出せば、 まぶたの痛みも当然の事。 呵責は耐えがたく、悲しみは繰り返す。 冷たい風に煽られながら、一歩一歩 踏みしめるように砂を蹴る。 頼りは掌から伝わるぬくもりだけ。 そのぬくもりを頼りに、明日も私は生きて行く。 胸のペンダントを握り締め、時々あなたを思い出し、 今日と同じ日を毎年心に刻みながら、 あなたの分もと、生きて行く。
そろそろ梅雨でしょうか。 一年は恐ろしく早いですね。 その一年間の間で一番する事が反省だったりします。 何もしてない自分に反省。 何も出来なかった自分に反省。 言い過ぎた自分、優しくなかった自分。 少々熱くなりすぎた自分。それからそれから。 いろんな想いを置き忘れたり持ち込みすぎたり。 どんな風に一年が過ぎようと、たとえ後悔の連続でも。 そして早すぎる時に涙をぬぐえない時でも。 私はこの地球上に生きる全ての人々と同じ様に 精一杯生きてます。
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