| moonshine エミ |
| 2002年02月28日(木) 「うちの奥さん」 | ||||
| 「うたばん」でモーニング娘。を見る。 やっぱりあの歌はどうにも散漫だ。つぎはぎだらけ、て感じ。 でも、がっかりするってことは、期待してたってことなんよね。私も。 ★☆★ 同じく「うたばん」中、トミー・フェブラリーのアルバムのCMを見る。 ちゃっかり、ブリリアントグリーンの宣伝もしている。 あんなに人気が出るとは、思ってなかっただろうね、本人や関係者。 '80テイストですら懐かしい21世紀。そしてブリグリはまた、オアシス節全開でやるんだろうか。 ☆★☆ 再び、スケジュールについての打ち合わせ。 不安におののく。 ★☆★ 男の人が、会話の中で自分の配偶者を指す呼び方。 いくつかあるよね。 「うちのヨメさん」 「家内」 「うちのヤツ」 とか。 私の周囲では、「ヨメさん」が多いかな。これって、地域によって差があるのだろうか。 そんな中、私が好きなのは、 部のある人が言う呼び方、 『うちの奥さん』 です。 これだって、フェミニストが聞いたら、 「女が奥って、そりゃどういうことよ!! するってぇと男が手前ってわけかい?」 なーんて怒りそうな気もするが、 「うちの奥さん」。 ちょっと照れくさそうで、いばってなくて、かわいいと思うんだよね。 「そういや、うちの奥さんが言ってたんだけどさ・・・」 なんて彼が言うたびに、私の心の中は微笑ましさで満ちる。 |
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| 2002年02月27日(水) 嵐の芽 | ||||
| 部署で、今後のスケジュールについての会議。 「嵐の芽」というのも我ながら妙な表現だが、確かに兆しを感じる。 むしろ既に、嵐の双葉、とか、苗、くらいかもしれない。 |
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| 2002年02月26日(火) 鳴らす鐘 | ||||
| ゆうべは買ったばかりのRage against the MachineのCDを聞きながら、寝た。 しかし、すごいバンド名だなあ。 ボリュームは落としてたけど、なんせ激しい音楽なので、眠りに適してるのか?!と思ったが、いい感じですんなりと夢の世界へ。 電話で、しんちゃんに警鐘を鳴らす。 落ち込む彼の様子に、私もしゅんとするが、 ここで ほだされちゃいかーん、と心を鬼にして続ける。 『誰がために鐘は鳴る』 ていう小説、ありますね。ヘミングウェイ? 同名のアルバムもありますね。浜田省吾? 今夜、鐘を鳴らしたのは誰のため? 自分のためだ。 ここで「しんちゃんのため」なんて思っちゃいけない。 彼は彼で、自分の思うがままに受け止めて、動いてくれたらいいのだ。動くことがポイント。 |
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| 2002年02月25日(月) 光をあてつづける | ||||
| ここ何ヶ月か、ぼんやりと考えていたことが、最近ようやく言葉になってきた。それは、 「安易に楽観的な発言をしたり、いい方向で解釈したくない」 「善意の解釈は、自分にとって楽なほうに逃げてるだけだってこともある」 ということ。 うーん判りにくい。全然うまく説明できないな。 なんちゅうか、楽観的に解釈することで、真実(なんていうとめっちゃ大袈裟やけど)に辿り着けないことって、たくさんあると思うっちゃんね。 もちろん、なんでもかんでも悪意でとらえたり、ネガティブ思考でいこうってわけじゃあ、ないんだけど。 とにかく、私は、何でも見たいってことかな。 いいことも、悪いことも、建前も本音も、 周りの人々や自分自身を含めた人間の、優しさも冷たさも、強さも弱さも、何もかもから目を逸らしたくない。冷たかったり弱かったりが、すなわちマイナスだっていうふうにも考えたくない。 そして、たとえば一人の人間の、大胆さと臆病さのように、 一見まったく反対のように見えることや、何の関係もなさそうなこと、 偶然や矛盾も含めて、何もかもが繋がってるってことを常に意識していたい。 最近、聞いた話。 「視力が落ちているのに、眼鏡もかけずコンタクトもしないでいると、 やがて、瞳の中の、視力が良かった頃には光を感じられた部分がだんだん退化していって、矯正しても使い物にならなくなる」 細かいニュアンスは違うと思うんだけど、その、 『使わないでいると、ダメになる』 ってとこが、今の私にとって、かなり示唆的だった。 視力に限らず、なんでもそうだよね。 感じること、考えることに、鈍感にならないようにいたい。 ひとつの事象、そのうわべだけを見て、判断しないようにしたい。 ずっと遠くまで、 すっぽり隠れて見えない裏側まで、 暗いとこでも、 見つづけよう。 目に光をあてつづけよう。 |
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| 2002年02月24日(日) 読んでー読んでー読まれてー読んでー | ||||
| 椎名誠 著『本の雑誌血風録』。 昨日買った。文庫本だが780円もした。が、570ページもある。 この人の本は不思議と今まで読んだことがなかったし、まあ、1週間くらいかけてゆっくり読もう、と思って読み始めた。 午前11時から読み始めて、 途中、ご飯を食べたり洗い物をしたり、ジョギングに出かけたり、洗濯物を取り込んだり掃除機をかけたり、コンビニに行ったりをはさみながら、 午後4時に読み終わった。読み終わってしまった。 まったく私好みの小説、いや、実録だった。 しばらく椎名誠週間になりそう。 |
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| 2002年02月23日(土) 爆発ショッピング | ||||
| 土曜日、ちーちゃんと人気の店でランチ。 付き合って9ヶ月ほどになる彼氏と、 「仲良くやりようと?」と聞くと、 「うん。だって大好きやもん」 と、明快なお答え。気持ちがいい。来月、二人で台湾旅行に行くと言っていた。 その後、一緒にタワーレコードへ。 トミー・フェブラリーのアルバムが欲しいと言うちーちゃん。 そういえば、トミーはすごくちーちゃん好みっぽいなあ、と思う。 私はレイジ・アゲンスト・ザ・マシーンのセカンドを買う。1390円だった。何かよくわからんけど、ソニーが出してる洋楽の名作CDの安売り、みたいなコーナーにあった。プレステのソフトのベストシリーズみたいなもんか。 きのう給料日だったので、買い物欲が爆発。 CDのほかに、服や靴や本やMD収納ケースなど。しめて2万円強。 2万くらいで「爆発」なんて言ってるとこが、私の小市民らしいかわいさだ。 身についた貧乏性よ・・・。が!近々、「あっ」と驚く(誰が?)大ショッピングも計画中。 家に帰って、気合を入れてエクセルでお小遣い帳を作る。 そういえば、1月〜2月の給料日間は、あまり本を買わなかったなあ、と思って調べてみる。 と、雑誌を含めて10冊、5500円だった。 2月〜3月の給料日間は、今のところ(ていうか、この日だけやけど)3000円。 鷺沢萠著「コマのおかあさん」を読んで号泣。 感動本じゃないはずなので、ハンカチで拭う必要もなかろう、ティッシュで乗り切ろうと思ったら、読み終わる頃には、枕もとにティッシュの山ができていた。 |
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| 2002年02月22日(金) 同期会・列車事故 | ||||
| 給料日、金曜日、同期会の日。 前回は体調絶不調のため欠席したので、今日は飲むでー、と張り切る。 が。 「今日は5時から、別室で○○についての打ち合わせをしましょう」 と、朝、部長が言う。いやな予感。 実際、打ち合わせが始まったのは5時半過ぎ。 おいおい、既に就業時間は終ってるよ! ま、こんなこともあるだろう、と普段なら思えるが、飲み会のために頑張ってその日の仕事を早く終らせて集合するだろう、ほかの同期を待たせるのが忍びない。 下っ端の私は、打ち合わせに参加する必要はない。 が・・・部署の人々は全員、行ってしまう。つまり、私の仕事は電話番などの留守番。 ほどほどの時間になったら、シレッと帰っていいかな・・・やっぱダメよね、なんて、ひそかに考えてると、私の心を見透かしたかのように 「じゃ、あとよろしく。帰んなよ」 と、W主任。う、と思って、 「あのぅ、わたし、今日、同期会なんですよねェ」 と、気弱に言ってみるが、 「あ、そうやったね。ま、でも、N(北九州支店から来る同期)だって、遅れてくるっちゃろ」 すげなく返される。 「やっぱり、結構、時間かかりますよねェ」 「小一時間といったとこかね。あんまり遅くなったら、帰っていいよ。 電話、留守電にしたらね」 (くそぅ・・・!!) うちの会社に留守番電話機能なんてありません。 1時間と少したって、打ち合わせ終了。みんなわらわらと部署に戻ってくる。 「お、まだおったと」 と、W主任。重ねて、「間に合う?」と尋ねられ、 「全速力で走って行きます」と答える。 すると、意外にも更衣室で同期二人と合流。なので歩いて行った。 久々に、同期10人、全員揃う。 約1年か・・・と思うと感慨もある。 同期って、いい。もっと頻繁に飲みたいくらいだ。 帰り、博多駅に着くと、たいへんなことに! 全国ニュースになるほどの、JRの大事故。 上下線ともほぼ不通になって、駅は帰れない人々でごった返している。 迎えに来てもらう子、友達の家に泊めてもらうことにする子、など、見届けて、家がそこそこ近い私はタクシーで帰る。 |
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| 2002年02月21日(木) 忘れないように目に焼きつける | ||||
| 夕方近くになって、ふと携帯を見ると、なみちゃんから「シズラーでサラダバー食べようよ!」とメール。 ちょうど、今日はもう、何が何でも早く退社しよう!と心に決めてたところだったので、 意気揚揚と6時半前に仕事をUP。 7時から食べはじめて、閉店の11時まで、きっかり4時間。 食べつづけ、しゃべり続け、調子に乗ってビールとワインもいただく。 これで、今月の分のお小遣いは、きれいさっぱりなくなりました。うーん気持ちいい。ちょっと淋しい。 ここ数日中に、サラダバーの中にあるアイスクリームの原料が変わるので、現在の品の食べ納め。 閉店まぎわ、アイスを食べようとすると、もうアイスマシンにクリームが少なくなっていて、レバーを下ろしてもちびちびとしか出てこない。 なみちゃんは、バイト生の特権で、バイト仲間のやすちんにマシンの蓋をあけさせ、クリームをこそぎとって、食べていた・・・。 店内の聴き慣れたBGMとか、 「アイスティーのおかわりをお持ちしましょうか。」 というバイトの子の声のかけ方や笑顔とか、 閉店近くなって、サラダバーコーナーを拭きあげたり、客席の椅子上げをしたりと片付けてる様子とか、すごく懐かしかった。 自分も、この風景の一つだったときがあったんだもんね。 いろんな出来事を思い起こしながら、店の毎日の営みを、目に焼きつける。 千変万化、盛者必衰の理よ。 |
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| 2002年02月20日(水) ヒットいまむかし | ||||
| オリンピックで女子のフィギュアが始まったのに合わせてか、なかにし礼の新聞連載『てるてる坊主の照子さん』でも、フィギュアをやっている登場人物にスポットが当たり始めた今日この頃。 会社帰りに寄ろうと思ってもう3日目、退社する頃にはもう紀伊国屋も閉まってしまう。いっこうに本が買えない。 うちの会社はますます岐路っぽくて、好奇心半分、心配半分といったところ。 「歌の大辞テン!」 昭和63年のベスト10より。 大沢誉志幸の『そして僕は途方にくれる』。 この人の声はあまり好きではないが、この曲には銀色夏生が詞を書いてるってことで、流れると「おっ」と思う。 TOM CATのボーカルの女の人は、いま溶接工場で働いているそうだ。なんかかっこよかった。 吉川晃司も登場。アイドルロックの頂点に立つ男! ださかっこいい。 1位は偉大な聖子ちゃんだった。『天使のウインク』。 お茶のCMで、ドリカムの『a little waltz』が使われている。 もはや懐かしいこの曲、ドイツのよりちゃんが大好きなんだよね。教えてあげよっと。 今週の1位は、ゆず。 私は前から、けっこう、ゆずっ子なんだけど、こうして1位になるのを見ると、 「へえ、そんなに人気あったんだ?」と意外な気持ちがする。 |
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| 2002年02月19日(火) 金獅子賞ならともかく | ||||
| 金熊賞って、重々しいんだかかわゆいんだか微妙なネーミングだ。まあ和訳だからね。 宮崎駿監督、メディアへの露出をたまに見るが、相変わらずステキに気難しそうだ。「次こそ最後。シンプルで根源的な作品を作る」とのこと。シンプル、根源的。なんて好きな言葉。 |
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| 2002年02月18日(月) ピリオドつきのジャネット | ||||
| 月曜日は体もだるくて、終業時間になったらさっさと帰って早く寝よう、なんて思っているのに、 毎週のように長い残業になってしまうのはなぜ? ★ モーニング娘。の新曲はダメだった。がっかりだ。 ★ いま、ジャネット・ジャクソンのアルバム“janet.”を本当に久しぶりに聴いてるんだけど、 d(-_^)ウンイイネ! か〜な〜り〜、いいっス! 買ったのは中学生の頃(9年も前・・・トホホ)で、93年の作品なんだけど、 まだほとんど、古くささがないね。打ち込みのクリアな重さとか、ちょっと弱いけど、 いろんなテンポで、どれも気持ちィいグルーヴの、ダンスチューンぞろい。 ちなみに、このアルバムタイトル、「モーニング娘。」ばりに「.」(←ピリオド)がついてます。 これは、常に“マイケル・ジャクソンの妹”として語られてきた彼女が、 「あたしは、ジャネットよ! ジャクソンなんてつかない、ただのジャネット!」 と主張するためにつけたピリオドだと、当時、雑誌かなんかで読んだような・・・。 記憶はさだかじゃないんだけど。そんなこと、思い出しました。 マイケルとは、その頃も仲良しみたいだったけど。 ★ 「HEY! HEY! HEY!」は先週に引き続いてUSJから。 “映画イントロドン!”ていうクイズをやってたけど、 矢口真里がすごーく早かったのでちょっとびっくり。 松ちゃんは、「シネマ坊主」連載の甲斐もなく(?)惨敗していた。 とはいえ、USJはハリウッド映画のテーマパークで、松ちゃんは連載中も、概してハリウッド映画には点が辛かったしね。 「エリン・ブロコビッチ」は松ちゃんが当てた。まだ見てないけど見たい。主題歌がシェリル・クロウだったようだ。 |
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| 2002年02月17日(日) 「過ぐる川、烟る橋」 鷺沢萠に見る欠落感 | ||||
| おお、今夜の月は赤くて細い。 新潮文庫の新刊『過ぐる川、烟る橋』を読んでから、一気に鷺沢萠にハマったこの週末。 (ちなみに、これは博多の中洲が一つの舞台になっていて、 「過ぐる川」は那珂川、「烟る橋」は中洲にかかる出会い橋、春吉橋、西大橋など、小さな橋々のことです。 いやー、博多が舞台の小説って少ないからね。情景が浮かんで、それがまたせつなくてよかった。博多っ子、特に中洲っ子は、ぜひ一読のこと。) 本棚から、鷺沢萠の『途方もない放課後』『君はこの国を好きか』を取り出して読み返し、新たに『海の鳥・空の魚』を購入。 この人の何が好きって、目線だね。順調に行かない人生を送る人々に対する、目線。 そこに筆者自身が投影されてると思うんだけど、それを十代の頃から既に持っていて、抑えた筆致で表現する力には驚くしかない。 欠落感の自覚。 自覚しようとしてするんじゃなくて、生きていくうえで、どうしようもなく、感じてしまう欠落感よ。 でも、そういうことは胸にしまって、かっこよく現実を生きる人間に、私はなりたい。 いや、かっこよくなくてもいいんだけど。現実を行きたい。 |
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| 2002年02月13日(水) ライフ | ||||
| このちっぽけな人生に 数え切れない出会いがあって そしていつか 私が 人生を共に歩むと決めた人と。 |
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| 2002年02月12日(火) やさしさに包まれたなら | ||||
| たまに、何がきっかけというわけでもなく、心の中で流れ出す懐かしいメロディー。 ・・・って、ありますよね。 いま、なんでだか、荒井由美の『やさしさに包まれたなら』という歌が頭に。 「小さい頃は 神様がいて 毎日 夢を届けてくれた やさしい気持ちで 目覚めた朝は 大人になっても 奇跡は起こるよ カーテンを開いて 静かなほほえみの やさしさに包まれたなら きっと 目にうつる すべてのものはメッセージ」 なんて、いい歌詞なんだろう。 そして、なんていいメロディーなんだろう。(お聞かせできないのが残念!) 感動をあらわにしすぎないメロディーが、より深い感動を誘うっていうか。 CDもテープも持ってないけど、もう何年も聞いてないけど、たまに思い出すこの歌。 んー、聴きたい。ユーミンの、淡い歌声を。 |
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| 2002年02月11日(月) うっかりエッチ。 | ||||
| 寒いけど、昼間はいいお天気の祝日。久しぶりにジョギングしてみた。いい気持ち。 帰ってきて、マンガを読みながらお昼寝。幸せすぎる。 むくっと起き上がって本屋へ。 文庫の新刊で欲しいのが2冊あったが、どっちも売切れだった。ショック・・・。 「日経エンタテインメント!」だけ、買って帰る。細かい雨が降り出していた。 同雑誌に連載中の、松本人志「シネマ坊主」が単行本化されたとのこと。値段も1000円とお手頃だ。さっそく買いたいと思う。ヒット映画を批評するこの連載、かなり辛口だけど好き。 人気だから見る、とか、みんながいいって言ってるから、てんじゃなくて、映画くらい自分の感性で選んで、自分の感想を持とうよ、と思う。 そういえば数日前、変な夢を見た。 仔細は忘れたけど、すごくエッチな夢だった。ズバリ会社の人(←妻帯者。)と、うっかりセックスしちゃってさ。ううう、ちょっと怖い。 エッチな夢って時々見るんだけど、いつも夢の中とは思えないほどに気持ちいいのは何でだろう。 |
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| 2002年02月10日(日) チョコ買いまくり・・・ | ||||
| ゆっきーと待ち合わせて、チョコレートを買いに行く。 バレンタインなんて行事にたいして興味もない私なのに、やっぱり我が社では、部署の人々にチョコレートをあげるのは、慣習らしい。 部署ではかわいがってもらってると思うし、すごーくお世話になってるので、こういう行事もまあ、やぶさかではないなあとは思うのだけど、なんせチョコ売り場の人の多さにげんなりする。 でも、かわいいのを見つけたので、満足。 8つも買ったよ。こんなに買ったのは生まれて初めてかもしんないよ。 ちなみに、今年はしんちゃんにはチョコレートなし。 うちの部ってば男8人、女は私一人なので、ギリチョコでもけっこうな負担になる。 今月はただでさえかなり貧しくて、給料日まであと2週間もあるのに、残高は13000円・・・。 いや、そんなに無駄遣いしてるわけじゃないのよ。給料貰ったらすぐ、当月分、貯金してるからさ。 ま、そんなわけで、しんちゃんにも 「今年はチョコはないよ。ごめんね」と言ってある。だって去年も、お返しもらってないしさ。 来年も付き合ってたら、またチョコは復活するから、今年は我慢してくれ、しんちゃん。 買い物をすませてほっと一息、カラオケへ。やっぱりカラオケは、親しい人と行くのがいちばん楽しいね。 シズラーで夕ご飯。 サラダバーを思う存分ボリボリ食べながら、べらべら喋る。 ゆうきちゃんの恋愛模様の淡白さに、おおいにウケる。 |
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| 2002年02月09日(土) バカップル上等 | ||||
| 9時に出社。 大難題!と思ってた仕事も、先輩に相談するとあっさり解決。 これがキャリアの差というものであろうか。いや、センスの差か?! 昼から、会社の懇親会。 ボーリング→カラオケのあと、飲み会が始まったのは5時だった・・・。早い。 ふだん会わない支店の人々も来ていて、会自体はけっこうおもしろかった。 ようやく何とか解放されて、やっとしんちゃんと飲みにこぎつけたのは8時半。 ウウウ・・・こんなに仕事のために恋人を犠牲にしてると、いつか愛想をつかされるかもしんない。なんてね。うーん、男女逆のセリフか、これって。 電車の時間まで、寒い博多駅前で熱い缶コーヒーを飲みながら、ギター少年やスケボー少年を眺める。チューもした。テヘ。バカップル的な行動って、ちょっと楽しい。 |
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| 2002年02月08日(金) 光明 | ||||
| 予想に違わぬ大残業で、しんちゃんと遊ぶ約束も潰れる。 そして明日も9時から休日出勤・・・。 そんなにたいした仕事をしてるんじゃない。 もっと工夫しないと、と思う。 発想の転換とか。 新しいことをやってみないと。 そして、最新のとは望まないが、もう少し処理能力のあるパソコンがあれば最高・・・。 大人の人って、えらいなあとつくづく思う。 いまイレギュラーなプロジェクトが社内で進行してて、 私もそれに関わる仕事(のうち、もっとも末端のやつ。笑)をしているが、 私の先輩、上司たちは、長い出張から帰るやいなや、徹夜も覚悟で仕事を続けている。もちろん、みんな早く帰りたいだろうけど。 ちゃんと時間どおりに仕事が終るのが理想だが、そんなことを言ってられない場合ってのは、絶対にあるのだ。 そういう苦しいときに、どういう態度でいるかってので、人間の真価は決まると思う。 彼らはみんな男で、私より10歳以上年上で、私なんかより全然立派なのは、言ってみりゃあ当たり前かもしれないけど。 素直に尊敬できる人々を身近に見ながら仕事ができるって、ラッキーだ。 しばらくぶりにしんちゃんとも会いたかったし、 待ってるしんちゃんのことを思うと胸も痛んだし、 自分の仕事の進まなさに腹も立ったし、眠いし、 でも、悪いことばっかりじゃないと思う。私は恵まれている。 素直にそう思う。 |
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| 2002年02月07日(木) つぶやきのみ | ||||
| はあ、もう木曜か。 忙しい週は早いなぁ〜 金曜くらい早く帰りたいんだけどなァ。 無理だろうにゃあ。 うちの会社、けっこう岐路っぽいけど、大丈夫かいな? |
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| 2002年02月06日(水) ヒット曲雑感(またか。) | ||||
| 今日も見ました、歌番組。「歌の大辞テン!」です。 平井堅。この人が世で絶賛されているのを見聞きするにつけ、 「みんな癒されたいのネ・・・」とつくづく思う。 今のシングルはベイビーフェイスのプロデュース。甘く美しく、流れゆく音づくり。これまで以上に切々と歌い上げる平井堅。なんだかなー。予定調和以外のなにものでもないと思うんだけど。 この人、声はもちろんいいし、「気持ちよく聴かせる」歌い方をちゃあんと心得てるし、でも、それ以上の何も私は感じられない・・・。 曲にも恵まれてない。ベイビーフェイスの曲も、マイケル・ジャクソンのニューアルバムに提供された「You are my Life」と同様、何の冒険もナッシング。「楽園」がいちばんよかった。あんないいR&Bを歌えるのに、いまやどんどん、“ムードR&B”道を歩いている彼。リズム感も悪くはないと思うのだが、ハイテンポの曲では良さを発揮しきれない。 甘ったるくて哀しいっぽいラブソング専門の人になっちゃうのかね。 MISIA。この人も、何かかわいそうなことになってきてる気がする。 今回の歌、オリンピックのテーマソング? ものっすご、壮大なつくり。 壮大、いいけどさ。それが似合う声の人だっていうのはわかる。 でも、「Everything」以来、壮大なのがウリになっちゃってない? “本格的R&B女性ボーカリスト”として注目を集めたものの、宇多田ヒカルや倉木麻衣、小柳ゆきなど、次々に後続が登場するに及んで、対抗するために「より本格的な」スタイルになってきちゃったのかなあ。 なんかさ、妙に「大作づくり!」て感じの曲って、たまーにやるのはよくても、それが続くのってどうかな、と思うんだよね。 彼女みたいに若い人が歌う曲って、もっと等身大で、もっとさりげなくて、で、ところどころに、ちょっとだけピリっとセンスの山椒がきいてる、そういう感じのほうがいいんじゃないかね。 「包み込むように・・・」は、その歌唱力には衝撃を受けたけど、音とか詞とかは、自然体だったと思うんだ。だからこそ、予期せぬ感動があったっていうか。 MISIAにせよ平井堅にせよ、ほかにも、ケミストリーも小柳ゆきも清貴とかもそうですが、 日本のR&B系アーティストって、ややもすると 「こーんなに一生懸命、心こめて、いい歌をうたってるぞ。 メッセージも、大きいやつ、発信してるぞ。 さあ、感動しなさい!!」 て具合な大仰さが、曲にも詞にも歌い方にも溢れすぎる傾向にあると思うんだけど。 だいたい、R&Bってジャンル自体、もっとさりげないもののような気がするんだけどなあ。 まあでも、バッチリ、人々の支持を集めてるわけだからね。それでいいのかな。 ここへきて、宇多田ヒカルってやっぱり凄い!と私は思ってるのです。 日本中がびっくりの大ブレイクのあとでの、彼女の肩の力の入りすぎなさ、なんていうのかね、「チカラ入れすぎてひとりよがりにならないように」って心のどっかで言い聞かせてるんじゃないか、と感じられるような、抑制がきいてるところが、私は大好き。フー、長い一文だ。 詞もいいよ。大げさじゃないし、背伸びもしてない、でも子供っぽくもないし、詩情があるよね。 うおー、長い日記になってる。 あの、お断りしますけど、この日記はほら、もともと「moonshine=たわごと、くだらない考え(英和辞典参照)」ですし、まったく個人的な意見や悪態にあふれてますから。 謝るのも変だけど、平井堅やMISIAが大好きな人、ゴメンナサイ。あんまり腹を立てすぎなさんな。怒り損ですよ。 さて、ハモネプでおなじみの、おっくんが入ってる「ラグフェアー」のデビューシングルは、「ラブリー」時代の小沢健二を彷彿とさせるナンバー。メインボーカル、ほんとに、オザケンの声をちょっとどうかしたような感じだ。ちょっと好き。 |
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| 2002年02月05日(火) テレビの真実?! | ||||
| 夕ご飯を食べるときテレビをつけたら、「踊る!!さんま御殿」をやっている。 けっこう好きな番組だ。 ゲストとのトークの前に、トピックについて、たとえば 「つくづく、やめといてよかったなあと思ったこと」 「誰にもいえない、私の小さな楽しみ」 のような感じで、視聴者からのハガキを短いVTRにして紹介する。 これが、いつも面白いんだよねえ。 ところで私の友人に、テレビ関係で働いてる子がいて、 彼女の部署では、とあるローカル番組の編成をしている。 バラエティじゃなくて、爽やかで真面目な番組なんだけど、そこでも、毎週視聴者からのハガキを紹介するんだよね。 「あのハガキさー、あたしがいつも書いてるんだよ」 と彼女は言った。 それ以来、「踊る!!さんま御殿」のVTRにしろなんにしろ、 「ああ、これも、ADさんかなんかが、一生懸命かんがえて書いてんのかなあ・・・」 と心のどこかで思ってみたりして。 学生時代のバイト経験で、こぎれいな飲食店の厨房や洗い場の雑さかげんとか、塾講師の適当さかげんとか、それなりに知ってるし、まあ世の中そんなもんなんでしょう。どんな仕事でも、ある程度。 もちろん最近発覚した雪印の事件は、「ま、そんなもんか」で済ますには悪質すぎるけどね。 でも、スタッフ作のネタが、もし、もしもあったとしても、「踊る!!さんま御殿」のVTRは、やっぱり面白い。やらせオッケー。楽しませてくれ。 |
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| 2002年02月04日(月) 音楽雑感 | ||||
| 国内で流行してる音楽、自分のコンポやウォークマンでは、あんまり聞きません。 でも、はやりの歌をチェックするのは、けっこう好き。 新しいもの特有の、「イマドキ感」を感じるよね。 ドラゴンアッシュの新曲「Life Goes on」だっけ? ちょっと違う? そういうタイトルの。いいねえ。 Steady&Coは、雰囲気のみ!て感じでいまいち・・・だったけど、今回のは好き。 聞くがわにおもねすぎず、けどマニアックじゃなくて。 あの簡単なコード進行に、軽すぎない歌をのせるテクよ。 スマッシング・パンプキンズの名曲“Today”をモチーフにした「Greatful Days」の良さも圧巻だったが、これもヒットすべくしてした!という感があるな。ぜひ、通して聞いてみたい。 先週のミュージック・ステーションで、キック・ザ・カン・クルーという人たちをはじめて見たけど、あれも良かった。 中高生の頃スチャダラパーを大好きだった私だ。あのムードを正統に受け継ぐ彼らのミニブレイクを、歓迎しないはずがあろうか。でも、パワーもラップも言葉選びも、まだスチャダラには及ばんね。なんてファンのひいきめ? まあ、キック〜のは、1曲聞いただけやしね。てか、スチャダラは何しよるんかいね。 去年の年末、カウントダウンスペシャルかなんかにゲスト出演して、スタジオに座ってる鬼束ちひろ、30分くらい矢井田瞳と信じて疑ってなかった。似てない? 今月末には小沢健二のアルバムが出る。どんなアルバムになってるか、全く想像がつかない。どうなってても、おかしくない気がする。とにかく興味津々。 最近、部屋で聞いてるのは、ニーナ・シモン(そういえば秋ごろからずっと聞いてるな)とbird。 ウォークマンに入ってるのはデレク・アンド・ドミノスのベスト。アンプラグドもいいけど、プラグド(て表現はおかしいの?)の「いとしのレイラ」はやっぱりかっこいい。ちなみに隣の部署の人が、このロックバージョンの「レイラ」を着メロにしてる。クラプトンが好きなのかな? リアルタイムで聞いてたのかな? |
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| 2002年02月02日(土) 猿の心、人知らず | ||||
| シズラーっ子たちと遊ぶ日。 はじめ阿蘇に行くという案だったが、寒さと雨を警戒してやめる。 その後「スペースワールドに行きたい」なみちゃんや「呼子でイカ、酒」とか言うきくちんや「とにかくお金を使いたくない!」私など、全くまとまらない意見をを誰もまとめようとせず、とりあえず西へ。 佐世保の動植物園。動物園の動物たちは基本的に覇気がない。が、そんな様子も含めて、もの珍しく面白い。「ふれあい広場」では、馬のクリコに上着のボタンに噛み付かれる。 なんといってもサルだ! ひとめでボスとわかるオス猿が、生まれて程ないような小さな子ザルの死体(!)を放り放り、蹴り蹴りしながら檻の中を歩き回り、ほかのヒラ猿たちはそのうしろに従って歩く。 私ら人間から見ると死者をもてあそぶ行為に見えるのだが、なんだか儀式めいたしぐさと思えないこともない。園の職員さんでも、あのサル団の中には夜まで入れないので、あの行為をどうしようもないということ。あれを見た子供たち、何を感じたのだろうか。トラウマになるか?!と思ったがそれは大人の杞憂かもしれない。ともかく、あそこは人間に支配されない、サルの世界だった・・・。 佐世保から嬉野まで運転する。去年6月、宝塚記念のために佐賀競馬場へ行ったとき以来の運転席。みんなビビる。もちろん私もビビる。ナビの安ちんに「赤信号で停まって、右です」などと道の指示を出されるが、さすがに私でも、赤信号では停まります。 途中なんども皆を危ない目に遭わせつつ、道に迷いつつ、2時間ほど走って嬉野に到着。 温泉に入り、湯豆腐を食べて帰着。 |
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