お散歩電柱日記
電信柱いっぱい|一本前の電柱|一本後の電柱
御犬様の子供だから小犬様。 伯爵とも、テツキチとも、牛若とも呼ばれておる。 あとトラとか。
そんな虎太郎、本日で五歳。
そうか、ファミレスで爆笑した弾みに破水して、 腹かっさばいて(帝王切開)からもう五年も経ったのか。
お祝いに、おじいちゃんおばあちゃんが、 銀と青のピカピカの補助輪付き自転車を買ってくれた。
これはすごい。 爆発的に行動範囲が広がるね。
そんなことを考えつつ、谷川俊太郎の「さようなら」の詩やら、 「おかあさんといっしょ」の「地球ネコ」の歌を聴くと、 ときめくような淋しいよな気持ちでいっぱいになる。 たった五年の付き合いでこんなにキミが好きなら、 この先どうしたらいいんだろうね。
おめでとう。ほんでもって、 私たちのところへ来てくれてありがとう。 これからもいろいろ笑って、仲良くやろうね。
2003年10月29日(水) |
ベルクカッツェ一味へ礼! |
兄への恨み言を「日記に書いてやる!」 ……と言っていたのだが、 日記書く余裕がないよ!!!書いてるけど! (どっちよ!)
今日は、近所にある高校時代の先輩方の作った会社を急襲。
天が呼ぶ呼ぶソレ電波。 ぶっちゃけダレにも呼ばれてないが、 自分の危機には即参上!とーーーーーーーーー!
……ホント忙しいとこスマンかった。 ありがとう、ありがとう!君たちのことは忘れない。 また何かあったらアテにするから。
とーーーーーーーーー!
オレを倒しても、百人の兄弟たちが日記を……。
ええと。
アルムのお山からオンジと皇后様(自分でそう呼べと!)が来訪。 父コバキンとその妻シズエさまです。
皇后様はお年でめっきりお身体の自由がきかないので、 私は手となり足となりしておりました。もう何なりと。
以前、泊まりに来るコトになったときに、 皇后様のご不自由がなきよう、風呂場を40万かけて、 手すりをつけ、風呂桶を浅いのに取り替え、 ソレに伴って浴室のドアまで取り替えたりしたのですが、
……その時は二回しか入らなかった。
た、高けえ風呂代だな、ふんとにもう。 今回はシャワーオンリーでした。……うう。 稼いでワゴン付けるしかないのかのう。
歳を取るということは大変なことです。 日頃離れて暮らしているので、いろいろ不自由させていると思うと、 いろいろ涙がちょちょぎれます。 そしてそれは、紛れもなく自分の未来の姿でもあるワケで。
途中、両親のお供で信州へ参りまして、 古の情緒溢れる宿は幸せでしたが、 車椅子は置いてあるモノの、何するにも階段の昇降が必要で閉口。 母は頑張ったよ。私の腰は頑張りきかなかったが。
父は……あり得ないほど元気。 一日たりとも家でじっとしておらず、鯨も逃げ出す行動距離を誇る。 大正生まれの80歳ですよ。負ける。
ええ、友人は私を「恥かきっ子」と言います。 でも、男ふたりの子供がある程度成長して、 「やっぱ女の子が欲しい!」という計画の上での出産ですから、 くれぐれもお間違えなきように。な。 ……でもこんなのに育っちゃった。計画失敗。御免。
信州は、毎年行われる父の大学の同窓会がそこで開かれたので。 大学って、あなた、満州建国大学ですよ。 建国大学については、 父がその激動の青春時代を綴った『白塔』という本を出しましたので、 興味ある方は……。いや、 私と同じ眼をした貴方は『虹色のトロツキー』参照のこと?
凄いですよ、ラストエンペラー公開時、観ての感想が 「溥儀の役者、年取った姿けっこう似てるな!」ですもの。 (学校で実物を見ている) うお!歴史の証人!?思いましたよ。 ジョン・ローンきゃ〜でもないわけで(んなこた、言うわけないのだが)
青春時代に母国をはなれ共にあったこと、 学校自体が途中で失われたこと、 そういう要素もあってか、健大の同期生たちは今なおとても仲良しです。 「いろいろ言われているが、僕達はそれぞれ理想が胸にあったのですよ」 理想に燃えたかつての若者の口からの言葉に耳を傾けていると、 今なお燃える老後を過ごす父が現れ、 「こいつマンガ描いてるんだ」 「ていうか、こいつの存在そのものがマンガ」 だ、台無しや。
そんなこんなで慌ただしく過ごし、 日曜に両親は北へ戻っていった。
同日、存在がマンガの娘は漢字検定に。 ザプレのネタのためです。 ……というか、余りに字を間違うので罰ゲームです(泣ける)
当日の朝、ダンナに「勉強した?」と聞かれ、NO!と答えたら 「ああ、落ちてネタにするんだ?」と呑気に返された。
NOーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!
ちょいとオマエさん、文部省認定で、ホンマに漢字がわからんちんの 烙印を押されるか否かの瀬戸際ですよ!!? ネタとか悠長なこと言ってる場合ですか! (暇がなかったんです、ホンマ。そりゃもう後悔してますともよ)
漢字検定の結果と詳細は、いずれザプレで。
……仕込みなしでネタ発生の存在自体がマンガだからな(自棄) 合否見るまでもないという感じかしら。ふふん。 ……嗚呼<最近間違えた漢字(鳴々と書いてもた。もうダメだ。人として。 担当氏、よくコノ字で正解がわかったなあ。すごいなあ)え〜ん。
これまでのあらすじ(ウソ)
・日記停滞期間、主に日本史と国語の勉強。
・日本史は新撰組。お仕事です。連日、本とビデオ三昧。 ほんでもって、TVドラマ『新撰組血風録』『燃えよ剣』にはまる。
・ほんでもってほんでもって、土方のモノマネが大ブーム。
・「ワレワレ ハ ウチュウ ジン ダ」的トーンで喋ると栗塚土方気分。
・フーフ で ナニ を 喋っても コノ 調子 なんだ
・あと ナース の ダチ から TEL が 来たんだ(ヤメレ) 肺炎に「ほら見たことか」と。
・でも、熱無いし〜。食欲あるし〜。むしろ肥えたし〜(何でや!)
・「熱のない肺炎のが恐いよ」
・うっそ。どんな風に?
・「死ぬよ」
・……死亡(死因:直球)
・甦った私は前にも増して(主に体重が)元気です。
・友人、山のように来訪ひゃっほう。
・犬家の周りには、ンまい飯屋が多いので、 それにつられてやって来る。しめしめ。
・マスターサザエだけが「ただいまー」と入ってきた。
・……かわいそうな子(年上)
・マスターサザエはFFで言うと、頭に☆並んだ状態。
・なんとか私とサザエ度数が変わらないコトを主張したいらしいが、 満場で「ジェダイ」とまで言われ退場。
・ヨーダとフグ田は似て……?ませんね。
うう。もう寝る……。
2003年10月09日(木) |
水戸黄門の出頭だ!<違 |
昨夜は、今まさにディスクへラー(吸入器)で 吸入薬を吸い込まんとしているところにダンナ帰宅。
それを見て曰く、「アメンオサみたいだね!」
「あめんおさ???」
「ほら、あの韓国の……水戸黄門みたいなマンガ」
「ああ……暗夜行路みたいなタイトルの」
「そうそう、て、全然違うけど。 漢字の読み方は世界共通にしてくれればいいのにねえ」
「暗夜行路、ハングル語でアメンアメンホテップか」
「違う。が、わかったのならもういい」
夫婦の意志疎通完了にて、この話題終了。
……正しいタイトルを知る、胃が切れそうな人に御免。
2003年10月08日(水) |
奥さん、ゲーム脳ですよ! |
今日発売の週刊文春に 「ゲーム脳になるゲーム 実名30」が載るそうです。
ぼっふぉ〜。思わず変な音が出ます。 ゲーム脳でマンガ脳でもうた〜いへん、小林です。
そんな連絡網は回ってくるが、 心底待ち焦がれているメールは来ず。めそ。
熱もないので、楽勝でラフが切れると思いきや、 やはり体力がなくてちょっと困惑。描いてはバタンキュ〜。 いつもって気がするが、それはキミとボクとのヒミツだよ☆
そうそう、肺炎=熱と思っている方がいたらご用心。 この犬、今回もその前も、熱も出なきゃ食欲も落ちず。 いや、今回はちょっと落ちてたかもな。 「食で遠慮したとこを見たことがない」と、 過去に取材の同行者に言われていたのに、 週末のしゃぶしゃぶもよう食えんかったし(飲んだが<十分か)
でも今朝は、起き抜け一番天丼で〜す♪もりもり。 フライパンでぐっつぐつ煮てな。もう駄目デブ。いただけません。 あと、昨夜は小腹が空いてキムチ(旨いのがあるのだよ) の器を抱えてかっくらってたところにダンナが帰宅。 「どういう絵なんだ!?」と床に膝をつかれた。 「深夜帰ると妻がキムチを壺で……」いや、壺と違うし。落ち着け?
そんなワケで……落ちとらんな!話しも食欲も。
言うなれば、しんぼうしんぼうさみしんぼう。 え〜ん。
2003年10月07日(火) |
肺がバーニング(誤) |
うわああああああああああああ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!! ガッデム!またやっちまった! 肺炎でした。ふはあああぁあぁあぁあああぁぁああああああ。
トホ〜(脱力)
ジンクス誕生「看護婦が胸の音を聞くと肺炎になる」(大語弊)
一時に比べると、峠越したって感じだったのだけど、 身体に力が、胸に息が入り辛くなって来たので、観念して病院へ。 しかし、時既に遅し。峠を越したのではなく、拗れに突入してもた。
ここで解説しよう、この病院とは、小犬かかりつけの小児科で、 上品で人格者で、経験豊かな先生と、お茶目な看護婦さんで構成され、 小犬をはじめ、犬家の大人たちやその友人まで、 絶対的な信頼をもってお世話になっている病院なのだ!
ただ困ったことに、ここの看護婦さん、 小犬は「コタロー」、その親を捕まえて「まふみちゃ〜ん」 と呼んでいるため、すっかり我々の名字を忘れてしまっている!!!
「……なんだっけ?」ちゃんと教えた。 薬の袋にちゃんとフルネームで書いてくれた。 ……最初の1袋だけ。 以下「真文」……あ、あの?
「まふみちゃ〜ん」 「は〜い(つられて思わずいいお返事)」 「安静にしてね〜」 「……は〜い」 「しないくせに!!!」 ぎゃあ。
……や、やりにくいわ。ホンマ。
ディスクへラー(吸入器)まで出てしまって、 喘息もサザエ度数に続き、師匠と目××鼻××合戦突入ですよ。 ……もう、もうもうもう。
2003年10月03日(金) |
逆プラシーボで逆スパシーボ |
看護婦ふたり登場。 ひとりはヲタクで、ひとりは美女だ。 (えらい表記差)
美女だからと言って、油断してはいけない。 看護婦の中身は同じや。
それまで普通の会話をしていたのに、 人が咳した途端、目が光った。ギラリ言いましたよ。
「聞いた?今の、相当でしょ?」 「うんうん、あの処置が必要な音だね」 あーでもねえ、こーでもねえと、 必要な処置を生き生きマシンガントーク。
……この瞬間に寝込みたくなりました。
あと、マスター・サザエも登場。 珍しく小ぶりのリュックを背負っている。 電車の中で彼女は言った、 「掃除機が入ってるの」
……なんか可哀想な子みたいや。泣けた。
ダンナも風邪菌に被弾(弾?)してダウン。
小犬>大犬>ダンナ、いつもこの順でやられる。 んでもって、ex.)鼻水>肺炎>骨折(骨折てなあ……)と、 後になるほど重症化。頼むよ、ホンマ。
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