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■ 妙な誤解
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実を言うと
今日は河合だったのだが
放課後少し残っていたら話し込んでしまって
大遅刻を経験した
まあ話している間は「まあ一回はサボるという経験でもしてみるのもいいだろう」
と思っていたので
遅れたという事実はまあよいほうであろう
○
今日
「カタカナを漢字で書いて」
とゆー無謀な要求をされた
意味がわからないので一応
聞き返したところ
「かたかなのかたを漢字で書いて」
文で読めば簡単なのだが、聞いているとよく分からず
「えっ、こうでいいの」
と
「肩」
「ちげーよっ、カタカナってかくんだよ!」
「え〜、どういうこと」
で
「カタカナ」
「俺の話聞いてないだろっ、片を漢字で書くんだよ」
ああ、そういうことね
「片」
もっと分かりやすい例にしてくれ
「破片」とか
○
今日漢文の授業が始まる前に先生がこっそりとおっしゃる
「のぶ、のぶ、おまえ、東大受けるんだって?」
「えっ?どどどど、どういうことでしょう?」
「そう言ってたぞ」
「えっ?どどどなたが?」
「教員室でみんなそう言ってたぞ」
「いえいえっ!そんなことないですっ!!」
と謎の噂が流れているらしい
よかったのは英語だけであって・・・
先生、もしその話本当だったら、木を見て森を見ず
って言葉を知ったほうがよいでしょう
そんで授業の最後に
「で、ほんとうのところはどうなんだ?横国大か?」
「いやっ・・・えーと、あの、推薦だしたんですけど・・・」
「おお、そうか、もったいないな」
だから、受験じゃどこもうからないんだってば
もったいないとかそういういいかたしないでちょうだい
○
帰りの電車で
急行を渋谷で待っていたら
おばさまに「宮益坂に行きたいんですけど・・・」
といわれたが、渋谷なんて怖くて出歩かないので知ったこっちゃない
「申し訳ございません、あまり詳しくないんです。3号車あたりまで行けば確か宮益坂出口というのがあったような気がしますが・・・はっきりとは・・・。ごめんなさい、お役に立てなくて。」
とかなりあせったが決して分からないというフレーズを用いなかったところにプライドを感じる
「いいえ、そう、ごめんなさいね」
「お気をつけていってらっしゃいませ」
あーあ、だからもっと都会を歩いてたほうがいいんだよ
こういう惨めな目にあいたくないのならば
○
そういやあ世界史の授業でやったセンター
いままで勉強してこなかった割に
7割取れた
なかなかやるではないか勘(ぇ
○
私のクラスに開示できないようなご成績をおとりになっているKお兄様という方がいらして
最初は私のことをどう思ってらしたかは存じませんが
最近私の態度と実績がお気に召さないようです
私はたいそう愚鈍ではありますけれど、あれほどあからさまにあまりお上手でないお褒めのおことばをいただいて
恐れ入らずにどういたしましょうか
Kお兄様がそういってくださるのはありがたく存じますけれど
私よりおできになる方々が世間にはたくさんいらっしゃるのですから
そのお言葉に甘んじることはいたしかねます
そもそも私のことなどよりも
ご自分の現状をもっとお見つめになったほうがよろしいかと存じます
そのような余裕をお持ちでしたとは、存じませんでした
申し訳ございません、Kお兄様のことを見くびっていたようですね
ではその口たたけるだけの何か、拝見させていただきましょうか
ご健闘をお祈り致します
○
うわ〜性格ブスー
とゆーわけで卒業文集の一部をお見せしましょう
(※)は日記内のみでかってに補足説明しています
○
のぶ法典 以下の条項はこの学校生活で得た経験からまとめあげられる自分の肝に銘ずべき心得である。これをのぶ法典とでも言おう。 (中略) 第七条、反りが合わない人(※会話での理解力に乏しい人)への対処法 1、「こういう人もいるんだな」とおおらかに 2、相手を理解できないときは「高尚なお考えで」と一応ほめておく 3、相手が理解してくれないときは話をかえる 4、ゆっくりとわかりやすく、はっきりと内容を述べ誤解を防ぐ(※婉曲的だったり敬語を使ったりすると理解してもらえない) 5、気分が悪くなってもイヤミを言わない(※言ってもイヤミだと理解されない) (中略) 最後まで馬鹿な奴だと余裕な態度で受け取ってほしい。
○
こういうくだらないことが箇条書きにされているというくだらないこと限りないわけだが
戒めにちょうどよいと思う
ちなみに
世の中の事象すべて(特に人の言動の動機)に対して疑問を抱き
自分で考えることなしに「なんで」
とお尋ねになる人は確実に「反りの合わない人」です
「こういうひともいるんだな」の姿勢がみられないから
つまり、のぶ法典はみんなにもしてほしいこととゆーのも込められているわけで
2005年11月30日(水)
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