2004年10月17日(日)  人が鬼を食うんだ

昨日の舞台は渋谷bunkamuraだったんですがその後にあった友人はbunkamuraから歩いて3分のところに住んでいたことが発覚。なんだよ前日泊まればよかったよ!「バカ〜〜!何で泊まらないの〜〜〜?」「ていうか言ってよ!」「だって聞いてよ!」ちなみに家賃は36万円相当だそうです。ちょっと待てい同年代。いや会社が払ってるんだけどさ…。いい会社だな…。
香港の友人たちはいつもいつもテンションが高くて大好きです。彼らといると、深刻なことは何も話してないのに、悩むのか馬鹿らしくなるほど前向きになれる。あけっぴろげで人懐こくて、なんでも笑いに変えられるパワーを持ってる。無間道のイメージとは大分違いますが私の知る香港人はそんな人ばかりです。
年末、香港もいいなあと思い始めました。


うちくるが山本耕司だよ〜〜。
私この人の素顔を全く知らなかったんですがもろに土方じゃん。そ、そうなんだ…。マリウスかと思ってた。ほら、一つ屋根の下だって絵が好きな車椅子の美青年だったのに…。
これじゃどっちかというと「俺がぶった切る」だ。
素の口調が「てめぇざけんじゃねェよ」だ。
怖いよ。
怖いよ。
格好いいよ。



2004年10月16日(土)  海の向こう、向こう

『赤鬼』。

すごかった。
すごい舞台を見てしまった。この舞台を見るために今まで舞台を見まくってきたのかとすら思った。役者と演出家って本当にすごい。もうすごいとしか言えない。

役者。
野田秀樹・大倉孝二・小西真奈美。3人が色んな役を演じ分けていると頭ではわかってるのに、3人しかいないとは到底思えない。
特にね、野田秀樹。何なんだこの人。「知恵遅れのトンビ」で「自分勝手な村の女」で「馴れ馴れしい裁く男」。野田秀樹なんて人間はいませんでしたよ。面影がなかった。
大倉孝二も見られてよかった。この人が心から叫ぶと、こっちが辛くなるくらい切なくなります。ああアクマの人だなって思いました。笑いの間も言い回しもかなり独特なのに、それでいて誰にでも笑いのツボがわかるんですよね。それって才能だと思う。
小西真奈美はココリコを見て可愛さを武器にするタイプではないと知っていたので、いい意味で予想通りというか…骨太な演技でした。女性が女性を可愛いと思う時って、可愛い演技をしている時じゃないと思う。必死に生きている姿があまりに必死で、いじらしくすら見える時だと思うんです。

演出。
私が思う演出の醍醐味って「ない」ものを如何に「ある」ように見せるかなんです。どこまで観客に錯覚させるかなんですよ。…「赤鬼」の演出ってとんでもないよ。小さな小さな木製のステージが、ほったて小屋に、洞窟に、森に、平野に、海に、船に、砂浜になるんですよ。しかも360度囲んだ観客の目の前で、わずかな小道具を動かしてるだけ。その動きにすら意味があるから、きっと違和感も無駄もないんだと思う。

今までアンコールは出演者を称えるために拍手してたんですけど、ぼーっとして拍手をすることしか思いつかないというのもあるのだと知りました。
しかもこの舞台、余韻が効いて…。それでまだ興奮して眠れないんですけど。「ライフ・イズ・ビューティフル」や「千と千尋」を見た後に似てるものがあります。終わってからすごく、くる。余波みたいなものが。何なんだろう。役者の熱に当てられたってこういうことだろうか。


「ガラスの仮面」の世界は現実には無理だと思ってました。
チケットが全然手に入らなかったのも無理はない。



2004年10月14日(木)  繋がりがある

でこ、フランツが!
おおぅ…。面白いことに…。
生を見るのが楽しみです。



そしてハリポタ関連でこんなの発見。

これがSimple Planの『Addicted』という曲です。
(右下の欄から『Addicted』を選んで下さい。最初の30秒くらいは広告です。)

I heard you're doin' OK,
But I want you to know
I'm addict-
I'm addicted to you
I can't pretend I don't care
When you don't think about me
Do you think I deserve this?

I tried to make you happy, But you left anyway

I'm tryin' to forget that I'm addicted to you
But I want it, And I need it
I'm addicted to you
Now it's over
Can't forget what you said
And I never wanna do this again
Heartbreaker
Heartbreaker

そして
これがその曲のパロディ『Connected』です。


『天体観測』を古語にするのも面白かったけどこれはこれでまた。



2004年10月12日(火)  華麗なる復活劇

窓をアップデートしたらTAPなんたらがバインドしなくなって接続できなくなっていました。連休が遊び漬けだったこともあって大して気にしていなかったのですが

父「接続できるようになった?」
私「いやーまだ。ROMが見つからなくってさー」
父「会社でも探してみたけど、やっぱりないな」
私「んー」
父「てことは今接続できないのかな?」
私「できないねえ」
父「それは困る。内職が頼めない」
私「おう…まあぼちぼちやるよ…(何かを…)」

というわけでぼちぼちやる気になったところに

桂さんからのメル↓

『いつかリクいただいた、「本気で怒るゴジョ」をアプしたのですが、まだパソは不調でしょうか!』

ただちに何とかいたします!
隣のお宅にお邪魔して「すいませんセットアップ用のCD-ROM貸して下さい!」と頼み込むくらいお茶の子さいさいです!




うわっ…山本太郎の眼鏡よ、か、と…!
でも絶対この人眼鏡似合うと思ってたね!顔の骨格がいいもーん。
た…泰造カッコイイ…!(悶える)
この人声いいし。


あ、連休すげ楽しかったです。(終わりにそんな…)
あー1週間くらいしゃべっててもよかったな。
それくらい話してるのが楽しかったです。



2004年10月06日(水)  心配はありません

ハワワワ怖かった…!!
千葉県埼玉県の人大丈夫ですか?つーか湊っちといっちゃん!大丈夫…?

縦揺れがなかったので大慌てはしなかったけど、やっぱり「ガス!」「ドア!」と頭が働くまでに数秒かかりますね。しかしですね。「津波に注意」と言われても関東平野に高台はまずないので高台を探すよりは(ないが)9階の我が家に待機していた方がいい気がします。

9階は揺れますよ…フフフ…。
寝てるときに地震があったらビビると思うよ。>私信


いやーしかしいいっすよいい味出してるっすよ、埼玉県役場の塩谷さん。
「地震の様子をお伺いしたいのですが」
塩谷さん「特に変わったことはありませんでした」
「物が落ちてきたりということは…」
塩谷さん「ないです(即答)」
「…揺れの具合はどうでしたでしょうか?」
塩谷さん「私はその時仮眠を取っていたのですが、木造の建物なのでかなり揺れた感じでした」
「では、棚から落ちるような被害は」
塩谷さん「そういうことはまったくないですね」
「…外の様子はどうなっているのでしょうか?」
塩谷さん「今ちょっと外に出られない状態なんで」
「えー…そうですか」

誇張報道の疑いはありませんね!
でも何で外に出られないのよ…。


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